ネットショップ担当者がユニークなサービスを考えるには?

今回ご紹介したZOZOTOWNのサービスは、どれもユーザー志向が高く、斬新なものばかりです。

新しいサービスを考案するときには、ユーザーが顕在的・潜在的に抱いている悩みやニーズを的確に捉えることが大切です。同社の代表取締役社長である前澤 氏は、時折Twitter上でユーザーの声を拾い、返信しています。

またそれだけでなく、サービス内容の斬新さで世間の注目を奪っている点も、ZOZOTOWNから参考にしたいポイントでしょう。既存のサービスから少し観点をずらし、ユーザーに対して新しい価値を提供しようとしています。

ユーザーの声をまっすぐに受け止めた上で、既成の概念や枠組みにとらわれずにアイディアを形にしていくことが、ユニークでユーザーに喜んでもらえるサービスへの第一歩だといえるでしょう。

まとめ

ZOZOTOWNは、ユーザーの「もっとこうなったらいいのに」というニーズを捉え、斬新な施策を次々と発表しています。

ユーザー自身に送料を決めてもらい、その結果からユーザーの意識を汲み取って新しい送料を設定するなど、ユーザーの意見を拾いながら実行する施策は、SNSを中心に多くの反響を集めました。

ただ目新しい施策を実施するのではなく、ユーザーの生の声を聞いたり、実施後も反応を見ながら柔軟に軌道修正したりするZOZOTOWNの姿勢は、新しい企画を考案するときに参考になるのではないでしょうか。