3月・4月は、新卒として社会人の一歩を歩み始める時期です。

これまでとは異なる環境で慣れない業務を覚えつつ自分で考えることも忘れてはいけない大切なこの時期、少しでも効率化したいと考える方もいるはずです。

今回は、特に新卒・新入社員の方にオススメしたい、業務効率化アプリ8選をご紹介します。

どれも無料で使用できるものばかりですので、使用しているデバイスや想定される業務などから、自身に適したアプリをインストールしてみてはいかがでしょうか。

新卒・新入社員にオススメの業務効率化アプリ8選

1.ループ習慣トラッカー

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ルーチンワークの作成、進行管理を行うことができるアプリです。
日々のタスクを入力してリスト化し、タスクが完了したらチェックマークを付けます。

進捗はグラフで表示されるため、ひと目でタスクの抜け漏れがないか、どの程度進んでいるのかを把握することが可能です。

仕事を始めたばかりの時期は特に、覚えることや必ずやるべき業務などが多くなり、タスク整理が上手く行かなければ抜け漏れが生じることもあります。

こちらのアプリを使用して、すでに決まっているタスクをあらかじめ登録し、“ルーチンワーク化”することで習慣化できるでしょう。

2.Goal Meter

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こちらも、1日の流れを可視化するスケジュールアプリです。

スケジュールをアイコン別に登録しておくことで、1日の流れを分かりやすく可視化できます。
途中のチェックポイントやゴールも明確に表示されますので、特にスケジュール管理が苦手な方にオススメです。

新しく仕事を覚え、多くの作業を行わなければならない新卒・新入社員は、スケジュール管理が重要な業務のひとつとなります。

こちらのアプリはビジネス色が弱くまだ社会人生活に慣れない方でも利用に対する心的ハードルが低いデザインが採用されているため、入社後の多忙の合間の気分転換にもなります。

3.notebloc

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ドキュメントをスキャン、共有することができるアプリです。スキャンした画像には、テキストを入力したり書き込みをしたりすることができます。

スキャンした画像は写真として保存するか文書として保存するか選択することができるため、必要に応じて形式を変更することが可能です。

会社で配られた紙資料など、保存先に困るものはデータ化しデジタルデバイスで保存することをオススメします。

コピー機などでスキャンする方法もありますが、スマートフォンに保存しておけば出退勤時などにも確認することができます。

4.Speechnotes

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こちらは、音声をテキストに置き換えることができる書き起こしアプリです。

マイクから音声を吹き込むことで、自動的に書き起こしが行われます。Bluetooth機器にも対応しており、無線のマイクやイヤホンから音声入力することも可能です。

会議の議事録やインタビューの書き起こしなど、文字を文章に書き起こす作業は新卒社員にとって大変です。

時間のかかる作業だからこそ、書き起こしアプリを補助ツールとして使うことで時間短縮につなげることができます。
また、入社後の座学講義などを自宅で復習する際にも便利ですので、ぜひインストールしてみてはいかがでしょうか。

5.Teachme Biz

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こちらは、フォームに沿って画像を選択し、テキストを入力することで簡単にマニュアルを作成することができるアプリです。

共同編集機能、コメント機能なども搭載されてますので、複数人での作業にも適しています。作成したマニュアルは、他のメンバーにメールなどでシェアすることも可能です。

新卒・新入社員は、本格的な業務を始める前に同期同士で業務の予行演習やディスカッションなどを行う機会も多々設けられます。その場合にこちらのアプリを使用すれば、短い時間でなかなか打ち解けられないメンバー同士でもスムーズに連携し、与えられた課題を遂行することができます。

また、本格的な業務が始まった後でも、例えば電話対応などマニュアル化できる部分はマニュアルを作成しておくことで、同期同士で助け合いつつお互いに成長していくことができます。

6.MixNote

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こちらは、オフライン下でも優れた機能を発揮するメモアプリです。

テキストや画像、音声などを記録できることはもちろん、作成したノートまたはページごとにロックをかけることもできるため、セキュリティ面も安心です。
作成したメモはローカルファイルとして保存されますが、各種SNSで共有することも可能です。

Evernoteをはじめとしたクラウドメモアプリは多く存在しますが、これらと類似した機能を持ちつつオフライン下でも作動するアプリはそれほど多くありません。
MixNoteはちょっとしたメモ書きに使用したり写真や音声なども保存したりなど、かゆいところに手が届くアプリですので、こまめにメモを取る癖をつけましょう。

7.LastPass Password Manager

LastPass_Password_Manager.png
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こちらは、パスワードを記録しておくことができるアプリです。
自動で安全性の高いパスワードを生成する機能も搭載されていて、アプリそのものはマスターコードや指紋でロックをかけられますので、比較的安全性の高いアプリと言えます。

ビジネスでは多くのWebサービスを使用し、その都度各サービスでIDやパスワードの設定が求められます。肝心の場面でパスワードを忘れてしまわないためにも、パスワードの管理は重要な業務のひとつです。

情報漏えいなどのトラブル防止のためにも、安全性の高いアプリを使用することをオススメします。

8.気象庁レーダー

気象庁レーダー.png
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こちらは、天気図や衛星写真、雨雲レーダーなどと併せて天気予報を確認することができるアプリです。あらかじめ現在地を設定しておけば、自動的に情報を集めてアプリ起動時などにすぐに指定地域の天気を確認することもできます。

営業で外回りに行く際やイベントなどに参加する際には、天気の確認は必須です。

雨が降る可能性が高いことをあらかじめ把握しておけば、傘を準備したり他の交通手段を選ぶなどしたりして、電車遅延による遅刻などトラブルを極力軽減することができるでしょう。

プライベートでアウトドア活動をする際にはもちろん気にかけているであろう天気は、ビジネスやスケジュールの段取りを立てる際にも活用することをオススメします。