ChatGPTに代表される生成系AIは、マーケティングやセールス、カスタマーサポートなどの実務にどう活用していけるのでしょうか。

2023年4月に『先読み!IT×ビジネス講座 ChatGPT 対話型AIが生み出す未来』を出版された、株式会社デジタルレシピ取締役CTO古川渉一氏に、生成系AIツールの活用例今後予想される変化などについて伺いました。

プロフィール

古川 渉一 氏
株式会社デジタルレシピ  取締役CTO

1992年生まれ。鹿児島県出身。東京大学工学部卒業。大学生向けイベント紹介サービス「facevent」を立ち上げ、延べ30万人の大学生に利用される。その後、国内No.1 Twitter管理ツール「SocialDog」など複数のスタートアップを経て2021年3月より現職。パワーポイントからWebサイトを作る「Slideflow」やGPT-3を活用したAIライティング「Catchy(キャッチー)」を立ち上げ。著書「先読み!IT×ビジネス講座 ChatGPT 対話型AIが生み出す未来」は8万部を突破。

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目次

1.ChatGPTはどのようなマーケティング業務で活用できるか
2.ChatGPT以外に注目すべきAIツール
3.生成系AIを使用する上での留意点
4.マーケティング以外の分野でのAI活用例

ChatGPTはどのようなマーケティング業務で活用できるか

ferret:
マーケティング業務において、生成系AIは具体的にどのように活用できるのでしょうか。

古川:
一言で表すなら、テキストを扱う領域であればほとんどの業務で活用できます

●記事制作

例えばSEOを目的とした記事制作の場合、選定したキーワードをもとにして、ChatGPTで構成や見出しのたたき台を簡単に作ることが可能です。

●SNS投稿文作成

また、ChatGPTはインプットされた情報を加工することが得意なので、SNS投稿でも活用できます。例えば、メディア向けに作られたフォーマルなテキストである「プレスリリース」の内容をもとに、一般ユーザー向けに絵文字などを含めたよりカジュアルな文体に書き換えて、SNSに投稿するテキストを自動的に生成するなどの活用ができます。

●メルマガ文章作成

メルマガの文章を作るために、ニュースのテキストから要点を抜き出してまとめるといった使い方も活用例のひとつです。

ChatGPT以外に注目すべきAIツール

ferret:
ChatGPT以外で、注目しているAIツールはありますか。

古川:
サードパーティのAIツールというよりも、まずはGAFAM(Google、Amazon、Facebook、Apple、Microsoft)に代表されるプラットフォーマーのサービスを知っておくの

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