
ウェビナーで設定すべきKPIは?アンケートの回答率を上げる方法も解説
新規顧客獲得やリード育成の手段として、ウェビナーが注目されるようになりました。しかし、いざウェビナーを開催しようと思っても、目標設定に迷う方もいるでしょう。
そこで、ウェビナーで設定すべきKPIとともにアンケートの回答率を上げるポイントを解説します。KPI設定時の注意点やおすすめの資料などもまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
目次
▼ウェビナーを活用したリード獲得方法はこちら

ウェビナーを活用した 月間2,000リード獲得手法
マーケター1人でも仕組み化ができる!ウェビナーを活用した月間2,000リードを獲得する手法をご紹介致します。
ウェビナー開催の目的
ウェビナーのKPIを設定するにあたり、まずは開催の目的を明確にすることが大切です。
主な目的には、以下のようなものがあります。
- 新規顧客の獲得
- リード育成
- 商品のプロモーション
- 顧客満足度のアップ
- 顧客への追加販売
この記事では「新規顧客の獲得」と「リード育成」を目的とした場合のKPIの設計について解説します。
ウェビナーで設定すべきKPI
ウェビナー開催時に設定するの基本的なKPIは
- 申込者数
- 参加者数(参加率)
- アポイント数(アポイント率)
です。詳しい内容や目安を見ていきましょう。
申込者数
申込者数の目標値は、ターゲットやウェビナーの規模によって異なります。
「新規顧客の獲得」と「リード育成」を目的としている場合、獲得したいアポイント数から割り戻して設定するのが一般的です。
申込者数が少なくなる原因としては、以下のようことが考えられます。
- 告知不足
- 申し込み方法がわかりづらい
- 申し込みしたくなるテーマではない
- 開催日時が繁忙期や他社のイベントと重複している
● 申込者数を増やすための改善方法
まずは、開催することを広く知ってもらい「知らなかったから申し込めなかった」人を少なくしましょう。
- サイトへの掲載
- リスティング広告
- 広告メール
- SNS広告
- メディア掲載
- ハウスリストへの周知
など、適切な集客施策を実施しましょう。
ferretでは、イベントページで開催中のセミナー情報を紹介できます。今後、ウェビナー開催を検討している担当者の方は、ぜひこちらもチェックしてみてください。
参加者数(参加率)
申込総数のうち、実際に参加する人の割合は60%程度が目安になります。
セッションごとの参加者数を計測できるサービスを利用している場合は、「どのセッションが人気だったか」「どこでユーザーが離脱しているか」なども把握できるため、次回ウェビナー開催時に役立てましょう。
参加率が低くなる原因としては、以下のようことが考えられます。
- リマインド不足
- 参加方法がわかりづらい
- 申込時の興味関心度が低かった(とりあえず申し込んだ)
● 参加者数を増やすための改善方法
開催日より以前に申し込んでいる人ほど、開催日時を忘れがちです。リマインドメールは必ず送るようにしましょう。できれば、複数回送り、開催直前にもリマインドできると理想的です。
また、スムーズに参加できるように「参加方法の案内」も忘れずに記載しましょう。
アポイント数(アポイント率)
ウェビナー後のアンケートで「商品やサービスに興味がある」「詳しい説明が聞きたい」「資料を見てみたい」などと回答した顧客にアポイントを打診し、実際にアポイントにつながった割合をアポイント率として計算します。
アポイント率は、ウェビナー参加者の15~20%が目安です。
アポイント率が低くなる原因としては、以下のようことが考えられます。
- ウェビナーの満足度が低い
- ウェビナーの中で商品やサービスの魅力が十分に伝えられていない
- アンケートの回答率が低い
● アポイント数を増やすための改善方法
ウェビナーの内容が期待通りだったかをアンケート調査で確認し、振り返りを実施しましょう。
また、内容自体の満足度は高くても、そのなかで自社の商品・サービスとの関連性、重要性、魅力が伝わっていなければ、アポイント獲得にはつながりません。宣伝色が強すぎる内容は敬遠されますが、参加者の悩みを解決するために、自社がどう貢献できるかを適切なストーリーで伝えましょう。
アンケートの回答率が低い場合の改善策を、次に解説します。
▼ 集客から開催後までウェビナー運用のコツをまとめた資料

受注に繋がるウェビナー運営とは? ウェビナー運営の教科書【2023年版】
ウェビナー後のアンケート回答率を上げる方法
ウェビナー中に回答を依頼する
ウェビナーの最後に、アンケートの回答を依頼しましょう。終了後のメールでの案内も必要ですが、メールだけでは見逃される可能性もあるため、ウェビナー中に回答の時間を設けるのが理想的です。その際、回答のメリット(特典)も併せて伝えましょう。
アンケート回答特典をつける
アンケートに回答特典があると、回答したいと思うユーザーは多くなります。よくある特典は「ウェビナー資料プレゼント」や「無料オンライン相談」などです。
アンケート回答後のサンクスページに資料ダウンロードボタンを設けたり、サービス割引コードを表示したりして、スムーズな導線を作りましょう。
検討度の高いユーザーへアプローチする
興味関心があり検討度の高いユーザーに対して、個別にアンケートの回答を促すアプローチを行うのも有効です。今までの参加履歴などから検討度の高いユーザーを絞り出しましょう。
簡単にアンケートフォームを作成したい場合には、フォーム作成ツール「formrun」がおすすめです。ぜひ、チェックしてみてください。
▼「formrun」の詳細はこちら

誰でも簡単にフォームが作成できるツール「formrun」はこちら!
ノーコードでデザインの良いフォームを作ることができるフォーム作成ツールです。無料でも利用できるので、まずはお試しでもご利用ください。
KPIを設定する際の注意点
最後に、KPIを設定する際の注意点についてです。
具体的な数値を設定する
KPIを設定する際は、必ず具体的な数値を設定しましょう。申込者数や参加者数などは「〇〇人」、参加率や商談化率は「〇割」など、各KPIは具体的な数値を設定してください。
曖昧な数値を設定すると目標の達成具合が測定できず、KPIを設定した意味がなくなってしまいます。また、具体的な数値を設定していない場合、人によって認識が違ってくる可能性もあるでしょう。
メンバー全員が同じ方向を向いて施策を進めていくためにも、具体的な数値を設定するのがおすすめです。
KGIに結びつくものを設定する
KGIとは「重要目標達成指標」を意味します。一方でKPIは、KGIを達成するための中間目標となる指標です。そのため、KPIはKGIに結びつくものを設定しなければなりません。
KPIとKGIは常にセットで考え、KPIを設定する際は先に設定したKGIを念頭に置いて設定してください。
関連記事:ウェビナー・オンラインイベントを成功させる方法とは?
ウェビナーを通じて顧客の関心を引き続け、アポ率を上げるにはどうすればいいのか?
ハウスリストの質を保つには?
「考えるべき3つのポイント」をまとめた資料をダウンロードできます。
- KPI
- KPIとは、目標に対して施策がどの程度達成されているか、を定量的に表す指標のことをKPI(重要業績評価指標)といいます。
- KPI
- KPIとは、目標に対して施策がどの程度達成されているか、を定量的に表す指標のことをKPI(重要業績評価指標)といいます。
- KPI
- KPIとは、目標に対して施策がどの程度達成されているか、を定量的に表す指標のことをKPI(重要業績評価指標)といいます。
- KPI
- KPIとは、目標に対して施策がどの程度達成されているか、を定量的に表す指標のことをKPI(重要業績評価指標)といいます。
- KPI
- KPIとは、目標に対して施策がどの程度達成されているか、を定量的に表す指標のことをKPI(重要業績評価指標)といいます。
- リスティング広告
- リスティング広告とは、検索エンジンの検索結果ページに、ユーザーが検索したキーワードに関連した広告を、有料で表示するサービスのことです。ユーザーの検索結果に連動した形で広告が表示されるため「キーワード連動型広告」「検索連動型広告」とも呼ばれます。
- 広告
- 広告とは販売のための告知活動を指します。ただし、広告を掲載するための媒体、メッセージがあること、広告を出している広告主が明示されているなどの3要素を含む場合を指すことが多いようです。
- 広告
- 広告とは販売のための告知活動を指します。ただし、広告を掲載するための媒体、メッセージがあること、広告を出している広告主が明示されているなどの3要素を含む場合を指すことが多いようです。
- ページ
- 印刷物のカタログやパンフレットは、通常複数のページから成り立っています。インターネットのホームページもまったく同じで、テーマや内容ごとにそれぞれの画面が作られています。この画面のことを、インターネットでも「ページ」と呼んでいます。ホームページは、多くの場合、複数ページから成り立っています。
- セミナー
- セミナーとは、少人数を対象とする講習会のことです。講師からの一方的な説明だけで終わるのではなく、質疑応答が行われるなど講師と受講者のやり取りがある場合が多いようです。
- セッション
- Googleアナリティクスは、ホームページに適切に組み込めばアクセス状況を把握できる便利なサービスです。Googleが無料で提供しており、日本でも大手企業や金融機関、政府など、その利用のシェアを広げています。そこで、もっとも基本的な単位がセッションです。
- オンライン
- オンラインとは、通信回線などを使ってネットワークやコンピューターに接続されている状態のことをいいます。対義語は「オフライン」(offline)です。 現在では、オンラインゲームやオンラインショップなどで、インターネットなどのネットワークに接続され、遠隔からサービスや情報などを利用できる状態のことを言う場合が多いです。
- サンクスページ
- サンクスページとは、インターネット上のサービスを完了した際に表示されるページのことです。具体的には、商品を購入したときの「お買い上げありがとうございます」のページや会員登録を完了したときの「会員登録ありがとうございます」のページなど、顧客に感謝の意を示すページを指します。
- 導線
- 導線とは、買い物客が店内を見てまわる道順のことです。ホームページにおいては、ページ内での利用者の動きを指します。 ホームページの制作にあたっては、人間行動科学や心理学の視点を取り入れ、顧客のページ内での動きを把握した上でサイト設計を行い、レイアウトや演出等を決めることが重要になります。
- フォーム
- フォームとは、もともと「形」「書式」「伝票」などの意味を持つ英単語です。インターネットの分野では、パソコンの操作画面におけるユーザーからの入力を受け付ける部分を指します。企業のホームページでは、入力フォームが設置されていることが多いようです。
- KPI
- KPIとは、目標に対して施策がどの程度達成されているか、を定量的に表す指標のことをKPI(重要業績評価指標)といいます。
- KPI
- KPIとは、目標に対して施策がどの程度達成されているか、を定量的に表す指標のことをKPI(重要業績評価指標)といいます。
- KPI
- KPIとは、目標に対して施策がどの程度達成されているか、を定量的に表す指標のことをKPI(重要業績評価指標)といいます。
- KPI
- KPIとは、目標に対して施策がどの程度達成されているか、を定量的に表す指標のことをKPI(重要業績評価指標)といいます。
- KGI
- KGIとは、重要目標達成指標のことで、Key Goal Indicatorの略です。プロジェクトや組織などにおいて設定する、数値で計測可能な目標のことをさします。
- KPI
- KPIとは、目標に対して施策がどの程度達成されているか、を定量的に表す指標のことをKPI(重要業績評価指標)といいます。
- KGI
- KGIとは、重要目標達成指標のことで、Key Goal Indicatorの略です。プロジェクトや組織などにおいて設定する、数値で計測可能な目標のことをさします。
- KPI
- KPIとは、目標に対して施策がどの程度達成されているか、を定量的に表す指標のことをKPI(重要業績評価指標)といいます。
- KGI
- KGIとは、重要目標達成指標のことで、Key Goal Indicatorの略です。プロジェクトや組織などにおいて設定する、数値で計測可能な目標のことをさします。
おすすめ記事
同じカテゴリから記事を探す
カテゴリから記事をさがす
●Webマーケティング手法
- SEO(検索エンジン最適化)
- Web広告・広告効果測定
- SNSマーケティング
- 動画マーケティング
- メールマーケティング
- コンテンツマーケティング
- BtoBマーケティング
- リサーチ・市場調査
- 広報・PR
- アフィリエイト広告・ASP
●ステップ
●ツール・素材
- CMS・サイト制作
- フォーム作成
- LP制作・LPO
- ABテスト・EFO・CRO
- Web接客・チャットボット
- 動画・映像制作
- アクセス解析
- マーケティングオートメーション(MA)
- メールマーケティング
- データ分析・BI
- CRM(顧客管理)
- SFA(商談管理)
- Web会議
- 営業支援
- EC・通販・ネットショップ
- 口コミ分析・ソーシャルリスニング
- フォント
- 素材サイト
●目的・施策
- Google広告
- Facebook広告
- Twitter広告
- Instagram広告
- LINE運用
- LINE広告
- YouTube運用
- YouTube広告
- TikTok広告
- テレビCM
- サイト制作・サイトリニューアル
- LP制作・LPO
- UI
- UX
- オウンドメディア運営
- 記事制作・ライティング
- コピーライティング
- ホワイトペーパー制作
- デザイン
- セミナー・展示会
- 動画・映像制作
- データ分析・BI
- EC・通販・ネットショップ
- 口コミ分析・ソーシャルリスニング
●課題
●その他
