Webマーケティング業界は非常に変化が激しく、毎日のように新しい情報が現れます。あまりに早いスピードで技術革新が行われるため「ドッグイヤー」とも呼ばれるWebマーケティング業界ですが、そもそもWebマーケティングとは普通のマーケティングと何が違うのでしょうか?

今回は、Webマーケティングとは一体何か、Webマーケティングの重要性、Webマーケティング施策例、そしておすすめするWebマーケティング情報サイトを紹介します。

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目次

  1. Webマーケティングとは
  2. Webマーケティングの始め方
  3. Webマーケティング施策の種類
  4. Webマーケティングを始めるときに注意すべきポイント
  5. Webマーケティング後にすべきこと「回遊施策」
  6. 変化の著しいWebマーケティングをまずは基礎から押さえていこう

Webマーケティングとは

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Webマーケティングとは、Web上で商品やサービスの認知拡大や販売促進を効果的に行うことを指します。
もともと、マーケティングとは商品やサービスの認知拡大や販売促進を促進する施策を指しますが、それらをWeb上で行うのがWebマーケティングです。

Webマーケティングの重要性

ではなぜWebマーケティングは重要なのでしょうか?
現在、インターネットの利用者は増加傾向にあり、多くの人々はインターネットを通して商品を購入したり、サービスを利用したりします。

そのため、ネット上で商品や自社サービスの認知拡大や販売促進を行えば、多くのユーザーにリーチでき、効率よく成果を出すことができます。

しかし、ただネットで宣伝するだけではユーザーが商品やサービスを購入してくれるとは限りません。マーケティングを行って効果的に認知度を高め、購入や利用に繋げる必要があるのです。

Webマーケティングの始め方

では具体的にWebマーケティングはどう始めればいいのでしょうか?ここでは、Webマーケティングの始め方を解説していきます。

目的設定

まずは目的を設定しましょう。
ここでいう目的とは、Webマーケティングを通して達成したいこと、例えば「認知拡大」「販売促進」「ブランドイメージの浸透化」などが挙げられます。

このような目的を設定することで戦略が立てやすくなり、求める成果につながります。
目的はWebマーケティングの方向性を決める大枠となる大事な部分です。Webマーケティングを通して何を達成したいか考え、目的を設定しましょう。

ゴール設定

次に、ゴールを設定しましょう。
ここでいうゴールとは、具体的に達成したいことを指します。例えば、「自社の認知度50%アップ」「自社の売り上げを2倍にする」などです。

ゴールを設定することで「何をすべきか」が明確になり、成果を出しやすくなります。「目的を踏まえたうえで何を達成したいのか」を考え、ゴールを設定しましょう。

ただ、設定するゴールは現実的なものにしましょう。理想的過ぎるゴールを設定しても、達成できる可能性は低く、費用や時間の無駄になってしまいます。達成可能な目標を設定し、着実に成果が出るようにすることが大事です。

ターゲット設定

続いて、ターゲットを設定していきます。
ターゲットとは自社の商品やサービスを売り込む対象のことです。ターゲットを設定することで自社の商品やサービスを買ってもらいやすい顧客層を決定し、より効率よく認知拡大や販売促進を行えます。

ターゲットを設定するには、ユーザーの属性情報から設定しましょう。属性情報には以下のような例があります。

  • 年齢
  • 性別
  • 職業
  • 年収
  • 居住地

例えば、東京のネイルサロンの場合、「20代~30代の女性で関東に住んでいる人」がターゲットとして考えれれます。「どのユーザーが自社の商品やサービスに興味を持ちやすいか」を考え、ターゲットを設定していきましょう。

カスタマージャーニー設定

カスタマージャーニーとは、ターゲットとなる顧客が商品やサービスに興味をもって利用に至るまでの流れのことを指します。

カスタマージャーニーを設定することで、顧客の様々なニーズや購入までのプロセスを可視化でき、自社商品やサービスをより顧客に訴求しやすくなります。

カスタマージャーニーを設定するには、顧客に関する情報収集が欠かせません。社内にある顧客情報を集めるのはもちろん、必要に応じてユーザーに対するインタビューや市場調査を実施し、顧客のニーズや利用までのプロセスを明らかにしましょう。

KPI設定

続いて、KPIを設定しましょう。
KPIとは、Key Performance Indicatorsの頭文字をとったもので、ゴールを達成するための指標となるものです。例えば、Webサイトで商品販売を行う場合、商品紹介ページのクリック数や購入率が該当します。

KPIを設定することで「マーケティングの効果が出ているか」を知ることができ、現状の課題を知る手掛かりとなります。

課題を把握することはWebマーケティングにおいて欠かせません。より効果的な施策につなげる基礎部分なので、必ず設定しておきましょう。

施策検討

設定されたKPIを元に施策を検討します。
例えば、ECサイトの売り上げを伸ばすために、「サイト訪問者数」と「商品購入率」というKPIを定めたとします。

この場合、サイト訪問者数と商品購入率を高める施策の検討が必要です。例えば、SNSでの発信を強化したり、LPのデザインを整えたりする施策が考えられます。「どうすればゴールを達成できるか」を考え、様々な施策を検討してみましょう。

集計・分析

Webマーケティングを行う上ではデータの収集と分析を行うことが大事です。
データの収集と分析を通して現状のマーケティングにおける課題が明確になり、より効果的なWebマーケティング施策の立案に役立ちます。

収集・分析すべきデータには大きく分けて数値化される定量データと数値化されない定性データの2種類があります。

定量データを収集・分析するには、会員登録数や顧客単価などの数値を確認するのがオーソドックスな方法です。一方、定性データの収集・分析方法としては、顧客にアンケートを行ったり、SNSの投稿内容を分析したりするといいでしょう。

課題の抽出と対策検討

最後に、課題の抽出と対策を検討しましょう。
やはり、Webマーケティングを行うと「サイトの訪問者数が少ない」「商品の販売数が伸びない」など課題が出てきます。

これらを収集、分析したデータをもとに見つけ出し解決に導くことで、成果に繋がりやすくなります。
例えば、「サイト訪問者数が少ない」という課題が抽出できた場合、サイトのコンテンツを見直したり、SNSでの発信を強化したりすることで訪問者の増加が見込めます。課題を改善し、成果に繋げましょう。

Webマーケティング施策の種類

では、Webマーケティングにはどのような施策があるのでしょうか?ここからは、Webマーケティング施策の種類を解説していきます。

SEO(検索エンジン最適化)

検索ユーザーに向けて、GoogleやYahooの検索結果で多く露出をするための施策をSEOと言います。検索ユーザーのニーズに応えられる良質とGoogleが認識したページ検索結果の上位に表示されます。リスティング広告とは違い、お金を払って上位表示させることは出来ません。

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リスティング広告

SEOと同様に、GoogleやYahooの検索結果に表示されるのがリスティング広告です。キーワード単位でオークション形式の入札が行われ、掲載順位が決定します。Yahooプロモーション広告GoogleAdWordsが有名です。

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アフィリエイト

アフィリエイトとは、他社サイトに仲介業者を通して商品やサービスの宣伝をしてもらうビジネスモデルのことです。この仕組みを活用すれば、自社サービスや商品を効果的に宣伝でき、認知拡大や販売促進委つながります。

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アドネットワーク広告

複数のWebサイト広告枠をまとめた広告配信ネットワークに、まとめて広告を配信出来るのがアドネットワーク広告です。簡単に大量の広告媒体に広告出稿することが出来るのがメリットですが、出稿先を選ぶことは出来ません。

Google AdSense、Yahooディスプレイアドネットワークなどが有名です。

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アドネットワークとは、様々な広告媒体から広告枠を集めた、広告配信プラットフォームです。

SNS広告

TwitterやFacebookなどのソーシャルメディア広告を出稿出来るのがSNS広告です。年齢層、地域、興味関心などの属性をセグメントして配信出来るのが特徴です。

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リターゲティング広告

過去Webサイトにアクセスしてくれたユーザーに向けて広告を出すことが出来るのがリターゲティング広告です。よく他サイトを閲覧しているのに、以前アクセスしたページ広告が追いかけてくるような経験があるかと思います。これはリターゲティング広告によるものです。

Webサイトをアクセスしたときにブラウザに「クッキー」というものが付与されます。この「クッキー」を持っているユーザーにだけ広告を配信することが出来、これがリターゲティング広告となります。

リターゲティング広告の用語説明

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リターゲティング広告とは、インターネット上で行われている広告の一つです。「行動リターゲティング広告」、「リマーケティング広告」、「リタゲ」とも呼ばれ、不特定多数の相手に公開するものではなく、過去に商品やサービスに興味を持ってくれたユーザーに対して、再び働きかける内容のものを指します。 一度、興味を持ってくれたユーザーに広告を表示するため、商品やサービスの成約につながりやすいといわれています。ただし、繰り返しすぎると、かえって敬遠されてしまうことがあるので注意が必要です。

メールマーケティング

保有しているメールアドレスに対して、メールマガジンやステップメール、そのメールアドレスユーザーの属性に合わせてメール内容を変えるなどの工夫をしてメールからWebサイトへのアクセスを促すのがメールマーケティングです。

例えば、ECサイトで会員がカートに商品を入れたまま離脱した場合、カートに入っている商品などを案内するメールを送るのもメールマーケティングとなります。単なるメルマガに留まらないのが特徴です。

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ソーシャルメディア活用

TwitterやYouTubeのようなソーシャルメディアを活用するという方法もあります。
今や日常的にソーシャルメディアを利用している人は多く、自社商品やサービスの認知度拡大と販売促進、サイトへの集客などに効果的です。また、多くの人にアプローチできるので、ブランドイメージの浸透化にも役立ちます。

特に、ソーシャルメディアは若者にアプローチする場合に役立ちます。若者の利用者が多いので、彼らをターゲットに認知拡大や販売促進に繋げる場合には積極的に活用してみましょう。

コンテンツマーケティング

コンテンツマーケティングとは、ターゲット層にとって有益なコンテンツを発信し続けることでファンを獲得し、最終的に商品やサービスの購買行動につなげる手法のことをいいます。
自社サービスや商品を継続的に購入してくれる顧客の育成に繋がり、安定した収益を生むことができます。

Webマーケティングを始めるときに注意すべきポイント

ここからはWebマーケティングを始める際の注意点について解説していきます。

無理な目標設定をしない

Webマーケティングでは目的、ゴールを定めてKPIの設定を行いますが、このとき無理な目標設定をしないことが大事です。

やはり、無理な目標設定をしても戦略設計がうまくいかず、何の成果も得られずに終わってしまいます。
現実的な目標を設定し、戦略設計を練った上でWebマーケティングに挑むことが成功のカギになります。
「売り上げ10%アップ」「サイト訪問者数15%増加」など、可能な範囲からマーケティングを始めましょう。

長期的な視点で計画を立てる

長期的な視点で計画を立てることも重要です。
残念ながらWebマーケティングに即効性はなく、短期間では効果が出ないことも少なくありません。そのため、長期的な計画を立て、ゆっくりと着実に成果が出る体制を組むことが大事になります。

質の低いコンテンツを出さない

Webマーケティングにおいて質の低いコンテンツを出すことは厳禁です。
質の低いコンテンツを発信すると顧客にニーズを満たせず、認知拡大や販売促進につながりません。また、信頼性の失墜にもつながるので、企業としてのブランドイメージも傷つきます。

質の高いコンテンツを提供し、顧客が求める情報を発信するように心がけましょう。自社サービスや商品の効果的な認知拡大や販売促進につながります。

Webマーケティング後にすべきこと「回遊施策」

Webマーケティング後は、回遊性を高める施策を実施しましょう。回遊性とは、ユーザーがサイト内のページをどれだけ閲覧してくれるかを指します。

回遊性を高めることで離脱率が減少し、商品やサービスの販売促進を行いやすくなります。

LPO(ランディングページ最適化)

リスティング広告などからアクセスし、最初に訪れるページランディングページと言います。そのランディングページのパフォーマンスを改善していく施策がLPOランディングページ最適化)です。

多くのユーザーは目的を持ってランディングページを訪れますが、その目的が達成されなさそうと感じてしまうとすぐにページから離脱します。そうならないために、離脱されないようなユーザーにとってわかりやすいページに改修していくのがLPOとなります。

ランディングページとは〜LPOで成果の上がるページを作る方法と使えるテンプレート集まとめ

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日本の企業体のほとんどが中小企業ですが、はっきり言って中小企業の方が最初にやるべきWebでの集客施策はランディングページ最適化(LPO)と言っても過言ではありません。なぜLPOを最初にやるべきなのでしょうか。今回は、最初にやるべき理由と、作り方、売上や問い合わせ数を上げるために必要なことをまとめて解説します。

EFO(入力フォーム最適化)

入力フォームやカートからの離脱を減らしていく施策のことをEFO(入力フォーム最適化)と言います。入力フォームやカートは成果ポイントから非常に近いですが、ここは離脱も非常に多いのが特徴です。離脱を減らし成果に直結するように対策をしてくことをEFOと言います。

例えば、郵便番号を打つと自動的に住所を途中まで打ち込んでくれることがあります。あれもEFOの一部となります。

EFO(入力フォーム最適化)って?フォームを改善して売上を上げるための20のテクニック

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EFO(入力フォーム最適化)はコンテンツ内容やデザインに比べると対策の優先順位が低くなりがちです。ただコンバージョン率を高めるためにはEFOが必要不可欠です。

変化の著しいWebマーケティングをまずは基礎から押さえていこう

Webマーケティングの歴史はまだ20年ぐらいと短い歴史ですが、目まぐるしいスピードで成長・変化を続けています。

ただ、この記事でご紹介したWebマーケティングの基本は時代が変わっても大きくは変わりません。ぜひまずは本記事でご紹介した内容を実践していただければと思います。Webマーケティングを始める際には、ツールを活用するのも一つの手段です。他の業務で時間や人員を割けない方には特におすすめです。

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