生産性に役立つアプリ&サービス3選

1. Toggl

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引用:Toggl

Togglは無料からスタートできる、業務にかかった時間を記録するためのツールです。業務を行う際に記録をしておけば、どのような仕事にどれだけの時間がかかったのかをレポートとして出力することができます。

また、チームメンバー同士で連携を行なっておけば、マネジャーは各メンバーがどの仕事にどれだけの時間がかかったのかをチェックすることができるので、時間のかかりすぎている業務を把握することも可能です。

iPhone・Androidアプリもあるので、外出先で作業をする時にもおすすめです。

2. フォーカス・タイマー

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引用:フォーカス・タイマー

フォーカス・タイマーは、集中力を高めるためのポモドーロ・タイマーです。ポモドーロ・タイマーとは、人間の集中力が持続するのが20分前後であることから、25分の作業と5分の休憩(4セット)+30分の大休憩を繰り返し行うポモドーロ・テクニックを自動的に測定できるようにしたものです。

タイマーの長さをカスタマイズしたり、Apple Watchで利用することもできます。仕事と休憩をバランスよく取って、仕事をよりスマートに行うことができるでしょう。

3. IFTTT

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引用:IFTTT

IFTTTは、日々使っているアプリであらゆる作業を自動化することができるサービスです。人間の手では意志の力や生産性に限界があるものでも、完全に自動化することができれば、生産性の低さが解消されるかもしれません。

「Instagramで投稿した画像と同じ投稿をTwitterにも載せる」や「Facebookでタグづけされている写真をiOSフォトアルバムにタグ付けする」など、さまざまなアプレット(自動化プログラム)を利用できます。Amazon AlexaやGoogle Assistantにも対応しているので、ボイスコマンドを使って自動化を行なってみるのもよいでしょう。

まとめ

便利なツールはたくさんありますが、好評のツールを導入したから生産性が上がるというわけではありません。むしろ、自社の環境に合ったものを、専門家の声も聞きながらしっかりと選んでいくことが大切です。

生産性を上げるためには、以下の2点に関して気をつけるとよいでしょう。

(1) どのタスクにどれくらいの時間がかかり、どれくらいの生産量を生み出したか、時間対効果を管理する
(2) 人間の手を介さなくてもいいものは、思い切って完全自動化できないか考えてみる

その人にしかできない仕事を、効率よくやってもらうことで、爆発的に生産性がアップします。プロジェクトマネジャーは、手間に感じられる作業は自動化して、従業員体験(エンプロイー・エクスペリエンス)の高い環境づくりを考えてみてはいかがでしょうか。