ソーシャルメディアとは、インターネット上で不特定多数の人がコミュニケーションを取ることで、情報の共有や情報の拡散が生まれる媒体のことです。FacebookやTwitterなどのほか、ホームページ上の掲示板もこれにあたります。

従来型メディアとのちがい

TVなどのマスメディアは運営者が不特定多数のユーザーに対して情報を発信するメディアでした。しかし、ソーシャルメディアの場合、ユーザー同士がコミュニケーションを取ることにより、拡散的に情報が広がって行く特徴があります。

ただし、不特定多数のユーザーが情報を発信するため、情報の真偽や内容については、受け取り側の判断に委ねられます。

ソーシャルメディアの種類

ソーシャルメディアには、以下のようなものあります。

  • Q&Aホームページ(「Yahoo! 知恵袋」、「OKwave」など)
  • 口コミ型ホームページ(「価格コム」、「@cosme(アットコスメ)」など)
  • タイムライン型ホームページ(「Facebook」、「Twitter」など)
  • コミュニティ型(「mixi」、「GREE」など)

SNSとの違い

ソーシャルメディア=SNS」というのは、よくある勘違いです。

SNSは「ソーシャル・ネットワーキング・サービス」の頭文字で、インターネットを介して人と人が繋がりを持つためのサービスの総称です。よって、ソーシャルメディアの内の一部が、SNSだと言えます。

例えば、人と交流する機能がなく、一方的に情報を発信するだけのブログサービスは、ソーシャルメディアではあるけれどSNSではありません。
一方で同じブログサービスでも、アメーバブログのように、利用者同士のコミュニケーションが主軸となっているサービスは、SNSであると捉えられます。

Webマーケティングにおけるソーシャルメディア

ソーシャルメディアの利用が広まったことで、そこで企業が宣伝やPR活動を行う「ソーシャルメディアマーケティング」も発展しました。

参考:ソーシャルメディアマーケティング

会話例

ソーシャルメディアからの流入が増えているね」
ソーシャルメディア依存症」