これから新しい商品やサービスの企画を考えるのはなかなか難しいものです。

お客様に喜ばれる商品やサービスとは、いわゆる「痒いところに手が届く」もの。

購入して実際に使ってみたときに「こういう商品欲しかった!」「これを探していた!」と喜びの声が届いたり、口コミが広がったりする商品が理想的です。

そこで今回は、お客様が求める「痒いところに手が届く」商品を見つける方法やヒントを解説します。

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お客様は自分の「痒いところ」に気付いていない?

「痒いところに手が届く」とは、実際には背中が痒いときに使う言葉ではなく、細かいところまで配慮が行き届いて、気が利いてることの例えとして使います。

それでは、「痒いところに手がとどく商品」とはどのようなものでしょうか。

自分がユーザーの立場になって考えてみると、「こんな商品があればいいな」と思うことよりも、商品を見てから「こんな商品あったんだ!」「気が利いてる商品だな」と気付くことが多いのではないでしょうか。

ユーザーは自分の「痒いところ」に気付いていない場合も多いのです。

まずはお客様自身に、「そこ痒い!=実はそこが悩みだった!」と気付いてもらえることも大切です。

参考:
痒いところに手が届く」のその先に。お客様の期待を超える接客サービスとは?

「痒いところ」を見つけるヒント

ユーザーに「痒いところ」を見つけてもらうためとはいえ、手当たり次第に商品・サービスを企画していては、予算も時間も厳しいでしょう。

「痒いところ」を見つけるには、ユーザーの立場になって考えることが大切です。

そこで、ユーザーの立場になって「痒いところ」を見つけやすくするヒントを解説します。

1.ペルソナを設定する

マーケティングをするためにペルソナ設定は欠かせません。

「45歳男性、地銀勤務、中学生の息子2人、趣味は釣りだがお小遣いが少ない、出世できず転職を検討。出身大学は……」など、相手の顔が思い浮かべられるほど細かく設定するのが理想的です。

参考:
ペルソナ設定を行う時に参考になる記事5選

ペルソナを設定したら、その人の悩みを考えてみましょう。

息子たちの反抗期、中年太り、お小遣いの少なさ、職場の不満など、悩みは1つだけではないでしょう。その人がどのような悩みを抱え、どのような商品やサービスがあればそれを解決できるのかについて、自分のことのように考えてみてください。

2.Webで情報収集

自分の頭の中だけで考えていてもなかなか良いアイデアは生まれません。

今話題のWebメディアやニュース、SNSなどに目を通し、世の中の様々な意見を見てみましょう。

どのような悩みをどんな人が抱えているのか。実際に発言されている悩みから商品のアイデアが浮かぶこともあります。

3.エゴサーチを行う

検索エンジンやSNSで自社の名前、商品・サービスの名前などを検索することを「エゴサーチ」と言います。

SNSを利用してエゴサーチすれば、感想や良い口コミ、悪い口コミ、愚痴まで簡単に見つけられます。

エゴサーチでお客様の生の声を集め、それを商品開発に取り入れましょう。

「主婦の声から生まれた○○」などの商品は、エゴサーチをきっかけにして生まれることもあるのです。

参考:
意外と重要なTwitterのエゴサーチについての解説|ferret

4.類似商品を参考にする

「完全なパクリ商品」は推奨しませんが、世の中には似たような商品が数多くあります。

お店に足を運んでみたり、ネットショップで検索してみたりして、類似商品を見ながら以下のような点について考えてみましょう。

・自社独自の要素を加えるなら?
・その商品の欠点は何か?それを補うなら?

類似商品を研究し改善することで、お客様に「これが欲しかった」と言わせる商品・サービスになる可能性もります。

ペルソナの立場に立ち「痒いところ」を見つける

ユーザーは、自分の「痒いところ」に気付いていないことも多いです。

そのため「痒いところに手が届く」商品・サービスを考えるのは、簡単ではないでしょう。

まずは自分がペルソナの立場になって考え、「痒いところ」を見つけ、そのヒントを元に商品やサービスを企画しましょう。

長く愛用してもらえるようなヒット商品の誕生はそこから始まるのです。