office365、サイボウズ Office、サイボウズ Garoon(ガルーン)の違い

office365とサイボウズ Office、サイボウズ Garoon(ガルーン)の大きな違いは容量です。

サイボウズ Officeとサイボウズ Garoon(ガルーン)が1ユーザーあたり5GBのディスク容量に対し、office365は1TB(テラバイト)もの容量があります。

企業の規模が大きいほど扱う情報量も膨大になり、書類や資料などを共有する機会も多いため、容量の大きさは多くの企業にとってメリットになると言えます。

また、対応している言語の数がoffice365は44ヵ国語、サイボウズ Officeは1ヵ国語、サイボウズ Garoon(ガルーン)は3ヵ国語と違いがあります。
グローバル展開している企業や、海外進出を検討している企業であれば、office365の導入が最適でしょう。

office365、サイボウズ Office、サイボウズ Garoon(ガルーン)の比較表

グループウェア名 office365 サイボウズOffice サイボウズ Garoon
初期費用 0円 0円 0円
月額費用 540円~ 500円~ 800円~
導入形態 クラウド・オンプレミス クラウド・オンプレミス クラウド・オンプレミス
容量 1TB 5GB/ユーザー 5GB/ユーザー
対応言語 44ヵ国語 1ヵ国語(日本語) 3ヵ国語(日本語・英語・中国語)
カスタマイズ
※クラウド型のみ
対応端末 PC、タブレット、スマートフォン PC、タブレット、スマートフォン PC、タブレット、スマートフォン
無料トライアル
機能数 12 15 30以上

まとめ

今回、office365、サイボウズ Office、サイボウズ Garoon(ガルーン)を分析してみて、グループウェアの導入を検討する際には価格だけでなく、様々な角度から比較する必要があるということがわかりました。

企業によって解決したい問題にも違いがあることから、どのグループウェアが最適なのかを断言することはできません。
まずはグループウェアを導入する目的を明確にし、自社の運用環境やコストなどの条件で比較していく必要があるでしょう。

office365とサイボウズ Office、サイボウズ Garoon(ガルーン)はいずれも無料トライアルを利用できます。まずは使いやすさの違いを確かめてから、本格的に導入するという流れも有効です。

ぜひ今回紹介した内容を、自社にとって最適なグループウェア選びに役立ててください。