ユーチューバーやインスタグラマーによる口コミの影響がマーケティング業界でも注目されていますが、実態はどうなのでしょうか。女子大生をターゲットにマーケティングを行う株式会社KIRINZの調査によると、YouTubeの視聴をきっかけに約3割が商品を購入した経験があることがわかりました。

参考:
YouTuber(ユーチューバー)の動画を参考に物を購入する女子大生が30%超!現役女子大生の貯金額、最高 450 万円!Z 世代におけるお金と購買行動に関する調査|株式会社KIRINZのプレスリリース

身近に感じる媒体からの購入が主流に

「YouTubeを見て物を購入したことがありますか?」という質問に対し、約3割の女子大生が「ある」と回答しました。「YouTubeを見て購入した物は何ですか?」という質問には約5割の女子大生が「コスメ」との回答がありました。インターネットなどメディア情報の信頼度に比べ、女子大生との距離が近く日常を発信しているユーチューバーやインスタグラマーによる口コミが信頼性を増し購入に繋がっていることがわかります。

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参考:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000036.000019847.html

女子大生がお金を使うことの第1位は「服・美容」

現役女子大生は、Z世代にあたります。その女子大生の消費動向を探ることでZ世代の実態が見えてきます。

今回の調査では、月々にいちばんお金をつかうのは「服・美容」であるとの結果がでました。各ファッション誌やSNSなどで”プチプラ”が流行り、約4割近くの女子大生が容姿(服・美容含む)に関わることに一番お金を使用しています。2位には「食費」、3位には「交通費」がランクインしました。大学生になると外食や友人との付き合いが多くなるため、食費にお金をかけており、友人や彼氏と遊びに行く為の交通費にもお金がかかっていることがわかります。

今まで一番お金を使ったTOP3は「旅行」「洋服」「美容」

「今まで一番お金を使った物は何ですか?」という質問に約3割の回答で1位が「旅行」、2位に「洋服」、3位に「美容」がランクインしました。毎月一番お金を使うもの1位が「服・美容」そして、お金を使ったことの2位に「洋服」がランクインしているところから、今ドキ女子大生の多くは容姿に関わることにお金を使っていることがわかります。

女子大生のネットショッピング利用率は8割超!

「ネットショッピングを利用する頻度は?」という質問に対し、1位は「毎月利用する」、2位は「2月に1度利用する」との回答でした。また、全体の約8割が「1年に1度以上は利用する」ということがわかりました。

「ネットショッピングは何を利用しますか?」という質問には、1位に「ZOZOTOWN」が約9割でランクインしました。2位は5割の回答で「Amazon」がランクインしました。ネットショッピングを「毎月利用する」との回答が約3割にものぼり、ネットショッピングを利用する9割の女子大生がファッションに関連する商品をネット購入していることがわかりました。

仮想通貨も含めたキャッシュレス世代

「クレジットカードを持っていますか?」という質問に約6割の女子大生が「ある」と回答しました。ネットショッピングの利用率の増加に伴い、クレジットカードを持つ女子大生が多くなっていることがわかりました。

また、大学内の授業やゼミでも投資に関する授業があるなど、「仮想通貨」や「暗号通貨」など投資によってお金の運用の仕方を学ぶ女子大生が増えていることがわかりました。

ネットショッピングの利用に注目

Z世代の女子大生に情報を届けるには身近な情報発信を起点にして、ネットで完結させることが複数ある購買チャネルの1つとなっています。とくにキャッシュレス化している世代なので、アプリ内課金など購買心を途中で止めさせない仕組みを作り上げる必要があるでしょう。

アンケート調査概要

調査期間:2019年2月15日〜3月1日
調査対象:都内大学に在学している女子大生
回答人数:500名
調査方法:インターネット調査