若者の生活に寄り添ったクリエイティブとストーリーで訴求

NONIOは、上記のコミュニケーションデザインに加え、「口をひらけば心が近づく、ひらけ自分」をメインコンセプトにしました。若年層の生活価値へと訴求をするコミュニケーションデザインを取り組んだことで、20〜30代のオーラルケア支出額は他年代と比較して7%程向上、特に20代のマウスウォッシュ使用率は9%向上という結果となり、若年層の口臭に対する態度変容へ大きく貢献しました。
若者に対して、ただ「口臭ケアができます」と機能面を伝えるのではなく、口臭ケアという課題解決をした先に、“若者は何を経験できるのか?”、“対面でのコミュニケーションが進み、そこでどんな会話が生まれるのか?”といったアプローチがNONIOの成功のカギだと言えるでしょう。

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コスメ業界が直面する広告への課題と取り組みを各社が紹介!【コスメサミット2019】

コスメ業界が直面する広告への課題と取り組みを各社が紹介!【コスメサミット2019】

2019年7月3日、アライドアーキテクツ株式会社主催の「コスメサミット2019」が開催されました。 このイベントは、「業界のマーケティングにおける課題を共有し、より良い未来を創出する」をテーマに開催され、今回はコスメ業界に特化したテーマとなりました。 今回はこのコスメサミット2019の「コスメブランドが直面する広告のリアル」のセッションの様子をお伝えします。