Salesforceのダッシュボード見せてもらってきた【アライドアーキテクツ編】
Salesforceでモチベーションアップ
ferret:
このダッシュボードで一番のこだわりはどこでしょう?
藤田氏:
インサイドセールスのメンバーが抱えているリリース対象リードを可視化した部分ですね。
具体的には、リードの中でも2ヶ月間活動が入力されていないものをリリース対象リードとみなして、他のメンバーが横取りできるようにしています。
ferret:
このリリース対象リードからの受注も多く生まれていますか?
藤田氏:
そうですね。受注の2〜3割がこのリリース対象となったリードから生まれています。
ferret:
横取りOKにして、メンバーの反感などはありませんでしたか?
藤田氏:
メンバーの反応は逆にとても良かったですよ。これって*管理ではなく、受注という成果を出すための仕組みなんです。*みんなそこが分かっていますし、「ちゃんと見込みリストを追わないと横取りされる、逆に案件を奪うチャンスもある」という、焦りとメリットを一緒に提示するとアテンションは上がりますよね。
ferret:
確かにメリットがちゃんと分かっていれば問題ないですね。
きっかけは「Salesforceが使えればキャラが立つ」
ferret:
ここからはダッシュボードから少し離れて、Salesforceへの想いを語っていただきたいのですが、そもそもSalesforceを本格的に利用し始めたのはいつからだったのでしょう?
藤田氏:
僕は今の会社に入って初めてSalesforceを使いました。なんとなくSalesforceのことは知っていたものの、最初は中々使いこなせず苦労しましたね。
ferret:
そこで嫌にはなりませんでしたか?
藤田氏:
やっぱり色々とSalesforceについて調べてみると、全社で使っていましたし、このツールはこの会社でずっと使われ続けるツールだなと感じたんです。当時は社内に特別詳しい人がいたわけではないので、これを使いこなせれば中途入社の僕でもキャラ立ちするのではと思い、本格的に触り始めました。もともとこういったツールは好きだったというのもありますね。
ferret:
最初はどのようにして使っていたのですか?
藤田氏:
最初は社内の人に「レポートってどうやって作るの?」と聞くことから始めましたね。そうやってレポートとダッシュボードの仕組みを理解して、自力でダッシュボードを組めるようになるまで7,8ヶ月くらいかかりました。
徐々に自分でもどんどんと使えるようになってきたので、今では他の人が見つけていない条件を組んで「これ宝の山じゃん!!」って楽しんだりしていますよ。
ferret:
確かにSalesforceって機能が多いのでそういった発見もありますよね。
藤田氏:
そうなんです、だからその分難しいという側面もありますね。でも、*使わなきゃいけないツールをめんどくさがるのは簡単にできますが、どうせなら詳しくなればいいなと思うんです。*それだけで自分のスキルにもキャラにもなりますから。
ferret:
確かにそうですね。どんなツールにも言えることだなと感じました。
改めて本日はダッシュボードを大公開していただき、ありがとうございました!
藤田氏:
こちらこそありがとうございました!
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