あの有名企業も?2024年に開設した注目のオウンドメディア12選
オウンドメディアを認知拡大や販売促進、社会貢献などに活用する企業が増えてきました。そして2019年も新たなオウンドメディアが誕生しています。
今回は開設したばかりの注目のオウンドメディアを「お役立ち情報の発信」「企業や人々の紹介」「特定テーマを深掘り」という3つのジャンルごとにまとめました。
これからオウンドメディアの制作を検討している人はもちろん、すでにオウンドメディアを運営している人もぜひ参考にしてみてください。
ゼロからわかる オウンドメディア 立ち上げガイド
オウンドメディアの立ち上げに欠かせない基礎知識から、具体的なノウハウまでを解説した資料です
生活やビジネスのお役立ち情報を伝える
オウンドメディアで比較的アクセスを獲得しやすいのは、人々の生活やビジネスなどのお役立ち情報です。
役に立つ情報を継続的に発信すれば「このメディアは便利だ」とブックマークされることも。
そんなお役立ち系のメディアをご紹介していきましょう。
ココナラ
自分が持っているスキルや必要とするスキルを売り買いできるココナラでは「COCONALA MAGAZINE」を運営しています。
「みんなの得意が、誰かの力になる」をテーマとしており、趣味や恋愛から、ビジネス、企業まで、幅広いジャンルのコンテンツが掲載されているのが特徴。
これらの情報はすべてココナラで提供されているスキルやハウツーに関連付けられており、きちんと主要サービスと繋がっています。
アーバンリサーチ
アーバンリサーチはすでに「URBAN TUBE」というオウンドメディアを運営していましたが、2019年に新規のオウンドメディアを開設しました。
季節に合わせた自社製品の紹介に加え、自社・地域・人の紹介を通して、URBAN TUBEと「繋ぐ」という役割も。さらにオウンドメディア内で紹介された製品はそのまま購入することも可能です。
「読む・知る・買う」をひとまとめにしてワンストップにすることで、ショッピングサイトにも誘導しやすくなっています。
三菱地所
参考:xTECH - 丸の内・大手町発のビジネスイノベーションメディア
日本に数多くの技術を生み出してきた三菱地所では、オウンドメディア「xTECH ARTICLE」を開設しました。
最新のイノベーション事例やビジネスに役立つ考え方に関するコンテンツを掲載しており、マーケターや経営者など、幅広い層のビジネスマンの役に立つでしょう。
社会・組織・個人が変革するためのヒントが満載ですが、タグから検索できる機能もあり読みやすく使いやすいオウンドメディアだと言えます。
コメ兵
画像引用:
[KOMERU|賢くオシャレになれるブランドマガジン]
高級品の買取・仕入れ・販売やオークション等を手がけるコメ兵は、女性向けのオウンドメディア「KOMERU」を運営しています。
ルイ・ヴィトンやシャネルといった高級ブランドに関する情報を掲載していますが、単なる商品紹介に留まらず「お手入れのやり方」「お手本コーデ」など生活に役立つ知恵も。
高級ブランドへの理解を深めたり、女性の「欲しい」「こうなりたい」を刺激したりと、F1層を啓発して日本の経済を活性化するようなオウンドメディアになりそうです。
企業や人々のストーリーを伝える
近年は「企業の顔が見えるか」が人々の購買行動に影響を与えています。
もっと企業について知ってほしい、働く人々にフォーカスを当てたい…そんなときには、企業や人々のストーリーを伝えるオウンドメディアがおすすめです。
2019年は特にこの点に注目した人が多く、様々な企業が「自社について知ってほしい」と新たなオウンドメディアを開設しました。
アンダーアーマー
参考:[アンダーアーマー|note]
スポーツ用の快適な衣料を開発しているアンダーアーマーでは、「note」というプラットフォームを活用したオウンドメディアを開設しました。
製品の開発秘話や、チームやアスリートたちのストーリー紹介などを通して、アンダーアーマーというブランドについて知ってもらうことが目的です。
ブランドの愛用者やスポーツマンはもちろん、普段運動をしない人にもスポーツの楽しさや感動を伝えるような内容となっています。
CREW
参考:[CREW Blog]
「近くを走る誰かの車に乗せてもらう」という斬新なアイデアでスマート送迎アプリを開発したCREWは、自社ホームページ内に「CREW Blog」のページを開設。
CREWの利用者を通して体験談を紹介したり、ドライバーの愛用車や想いをインタビューした記事などを掲載しています。
「CREWって何?安全なの?」という不安を解消する他、「ドライバーも利用者も、ちょっと面白そうかも」という興味を湧き立たせるようなコンテンツが満載です。
マルマン
参考:Story is ...|maruman
文具メーカーのマルマンでは、「Story is ...」をテーマにしたオウンドメディアを2019年から運営開始しました。
マルマン文具を利用する人や開発者のストーリーを紹介したり、開発の裏側をチラ見せしてくれるコンテンツを多数掲載しています。
文具のこだわりというよりも、開発者や実際のユーザーに焦点を当てることで、「マルマン」という企業価値そのものを高めているのが特徴的です。
青山学院
参考:アオガクプラス|青山学院を、発見する。
幼稚園から大学院まで教育機関を展開している青山学院では、オウンドメディア「アオガクプラス」を運営しています。
卒業生や在校生をインタビューした記事や、青山学院の特徴と新たな一面、そして礎となっているキリスト教の教えなど、青山学院に関する情報が満載です。
青山学院について深く知れるオウンドメディアとなっており、これからの新入生やその保護者にアピールする資料にも活用できたり、在校生の活躍の場になったりと、幅広い可能性を秘めているでしょう。
スマートニュース
参考:スマQ(スマキュー)|スマートニュースの「はたらく」をみつける
ニュースアプリを提供しているスマートニュースでは、様々なニュースを知ってもらうことはできても「スマートニュース株式会社」という会社について知ってもらうことが少ないことに気付き、自社に特化したオウンドメディアを開設しました。
「スマートニュースに関するQuestion」という意味で「スマQ」と名づけ、スマートニュースで働く人々に焦点を当てています。
今までは「媒体」としか見ていなかった人でもスマQを読めば会社そのものに愛着が湧き、自分や会社が紹介されることで働く人のモチベーションアップにも繋がります。
五反田バレー
参考:五反田計画
五反田をベンチャーやスタートアップの集積地として様々な活動を行なっている一般社団法人五反田バレーでは、五反田の企業×地域を紹介する「五反田計画」というオウンドメディアを開設しました。
五反田で立ち上がったプロジェクトやキーパーソンへのインタビュー、地元情報といったコンテンツを掲載し、企業と地域の活性化をはかりっています。
「五反田」という地域に絞り込むことで検索上位に入りやすく、アクセスも増えやすいため、より認知を広めやすいという強みがあります。
特定のテーマを深掘りして紹介する
自社の製品に何か「こだわり」のポイントを持っている企業はユーザーに選ばれやすいですよね。
オウンドメディアでこだわりポイントを深掘りして紹介することで、よりコアなファンを集めることができます。
次に紹介する2つのオウンドメディアも特定のテーマに限定して発信を行っている一例です。
オーディオテクニカ
参考:Always Listening|オーディオテクニカ
世界中のアーティストに愛されるAT製品を取り扱うオーディオテクニカでは、「Always Listening」というオウンドメディアを運営しています。
「音を通して心豊かな人生を」をテーマに、音にこだわる人、モノ、コト、場所を紹介するコンテンツを掲載。
音楽を聞くのが楽しくなるような、もっと機材に向き合いたくなるようなこだわりのあるオウンドメディアです。ちょっとした豆知識もつくので、音楽好きな人は必見ではないでしょうか。
キリンビール
参考:キリンビール|note
キリンビールでは「乾杯の時間」をテーマに、noteを活用して「あの夏に乾杯」「友人と久しぶりの乾杯」など、乾杯の時間を彩るヒントを紹介するオウンドメディアを立ち上げています。
ホッとするようなエピソードが盛り込まれていたり、おつまみやキリンビールの美味しい飲み方が紹介されていたりと、ビールを飲むのが楽しくなるネタを多数掲載。
またハッシュタグや投稿コンテストを通じて寄せられた「乾杯の時間」をこのオウンドメディアで紹介するといった、noteだからこそできる使い方も特徴的です。
オウンドメディアで可能性は広がる
ウェブには多数のオウンドメディアが溢れていますが、どれも本質的な部分は同じです。
ユーザーに価値のある情報を伝え、企業のことや働く人、利用する人、そして地域の魅力を紹介し、より深く知ってもらうことがオウンドメディアの目的。その結果業績や企業価値が上がったりと、オウンドメディアで企業の可能性は広がります。
ぜひ自社だけの、オリジナリティ溢れるオウンドメディアを作り上げてみてください。
▼オウンドメディアの基礎知識から、具体的ノウハウまで解説!
ゼロからわかる オウンドメディア 立ち上げガイド
オウンドメディアの立ち上げに欠かせない基礎知識から、具体的なノウハウまでを解説した資料です
企業のオウンドメディア活用についてさらに知る
集客からブランディング、採用まで!企業の「note」活用事例
文章から写真、音声、動画まで、あらゆるコンテンツを投稿できる「note」。近年では、個人だけでなく企業もnoteの活用を始めているため、ビジネスに活かそうと考えている人も多いのではないでしょうか?そこで今回は、すでにnoteを使っている企業の活用事例を「ファン獲得」や「集客」など目的ごとにまとめました。ブログやSNSとはひと味違う、noteの機能を引き出す使い方のアイディアを見ていきましょう。
RADWIMPSなど多くのアーティストグッズを手がける楽日に聞く「音源が売れない時代におけるアーティストグッズの役割」
月額制ストリーミングサービスが市民権が得てきている昨今。CD音源が売れない時代、ライブで収益をあげる時代という言葉をいたるところで耳にするようになりました。そのような中、ライブ収益において重要な役割を果たしているのがアーティストグッズです。 今回は「RADWIMPS」や「凛として時雨」など多くのアーティストのグッズ制作を手掛け、『BAND T-shirts Museum』を運営している、株式会社楽日の加藤晴久さんに、現在の音楽業界においてアーティストグッズが担っている役割と販売においてどのようにWebが活用されているのかについて伺いました。
- コンテンツ
- コンテンツ(content)とは、日本語に直訳すると「中身」のことです。インターネットでは、ホームページ内の文章や画像、動画や音声などを指します。ホームページがメディアとして重要視されている現在、その内容やクオリティは非常に重要だと言えるでしょう。 なお、かつてはCD-ROMなどのディスクメディアに記録する内容をコンテンツと呼んでいました。
- コンテンツ
- コンテンツ(content)とは、日本語に直訳すると「中身」のことです。インターネットでは、ホームページ内の文章や画像、動画や音声などを指します。ホームページがメディアとして重要視されている現在、その内容やクオリティは非常に重要だと言えるでしょう。 なお、かつてはCD-ROMなどのディスクメディアに記録する内容をコンテンツと呼んでいました。
- タグ
- タグとは、原義では「モノを分類するために付ける小さな札」のことです。英語の「tag」を意味するものであり、荷札、付箋といった意味を持っています。特にインターネットに関する用語としてのタグは、本文以外の情報を付与するときに用いられます。
- フォーム
- フォームとは、もともと「形」「書式」「伝票」などの意味を持つ英単語です。インターネットの分野では、パソコンの操作画面におけるユーザーからの入力を受け付ける部分を指します。企業のホームページでは、入力フォームが設置されていることが多いようです。
- アプリ
- アプリとは、アプリケーション・ソフトの略で、もとはパソコンの(エクセル・ワード等)作業に必要なソフトウェア全般を指す言葉でした。 スマートフォンの普及により、スマートフォン上に表示されているアイコン(メール・ゲーム・カレンダー等)のことをアプリと呼ぶことが主流になりました。
- ページ
- 印刷物のカタログやパンフレットは、通常複数のページから成り立っています。インターネットのホームページもまったく同じで、テーマや内容ごとにそれぞれの画面が作られています。この画面のことを、インターネットでも「ページ」と呼んでいます。ホームページは、多くの場合、複数ページから成り立っています。
- コンテンツ
- コンテンツ(content)とは、日本語に直訳すると「中身」のことです。インターネットでは、ホームページ内の文章や画像、動画や音声などを指します。ホームページがメディアとして重要視されている現在、その内容やクオリティは非常に重要だと言えるでしょう。 なお、かつてはCD-ROMなどのディスクメディアに記録する内容をコンテンツと呼んでいました。
- コンテンツ
- コンテンツ(content)とは、日本語に直訳すると「中身」のことです。インターネットでは、ホームページ内の文章や画像、動画や音声などを指します。ホームページがメディアとして重要視されている現在、その内容やクオリティは非常に重要だと言えるでしょう。 なお、かつてはCD-ROMなどのディスクメディアに記録する内容をコンテンツと呼んでいました。
- アプリ
- アプリとは、アプリケーション・ソフトの略で、もとはパソコンの(エクセル・ワード等)作業に必要なソフトウェア全般を指す言葉でした。 スマートフォンの普及により、スマートフォン上に表示されているアイコン(メール・ゲーム・カレンダー等)のことをアプリと呼ぶことが主流になりました。
- コンテンツ
- コンテンツ(content)とは、日本語に直訳すると「中身」のことです。インターネットでは、ホームページ内の文章や画像、動画や音声などを指します。ホームページがメディアとして重要視されている現在、その内容やクオリティは非常に重要だと言えるでしょう。 なお、かつてはCD-ROMなどのディスクメディアに記録する内容をコンテンツと呼んでいました。
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- タグ
- タグとは、原義では「モノを分類するために付ける小さな札」のことです。英語の「tag」を意味するものであり、荷札、付箋といった意味を持っています。特にインターネットに関する用語としてのタグは、本文以外の情報を付与するときに用いられます。
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