SEOに効果的な画像の選び方とは?2つのポイントと使い方を紹介
SEOに効果的な画像の使い方
記事コンテンツにただ関連度の高い画像を使うだけでは、SEOの効果を十分に得ることはできません。SEOに効果的は画像の使い方を紹介します。
ちなみに、以下で紹介する内容はGoogleの公式サイトでSEOに関するガイドラインとして発表しているものを参考にしています。
ファイル名を変更する
画像のファイル名は、内容がわかりやすいものに変更しましょう。その理由は、画像のファイル名に意味を持たせることにより、検索エンジンのクローラーが画像の内容を認識しやすいからです。
基本的に画像のファイル名は「IMG39485.jpg」のようにただ記号と数字を繋げ合わせたものが初期設定となっています。もし、りんごの画像ファイルを使用しているならば、ファイル名は「apple.jpg」などに変更しましょう。
そうすることにより、検索エンジンのクローラーに「これはりんごの写真である」と認識してもらえます。ただ、ここで注意することはファイル名にキーワードを盛り込み過ぎないことです。
キーワードを多く含むと、検索エンジンがなんの画像であるか認識しづらくなってしまいます。また、不自然にキーワードを盛り込むと、スパム扱いとなりペナルティを受ける恐れがありますので、画像のファイル名は簡潔なものにすることが望ましいです。
alt属性を記述する
画像にalt属性(代替テキスト)を記述することは、SEOに効果的です。alt属性とは画像の情報を記載する項目で、ユーザーに向けてではなく、検索エンジンのクローラーに画像の内容を説明する概要欄のことです。
例えば、りんごを切っている画像にalt属性を記述するとしましょう。ファイル名を変更する場合は「apple.jpg」で構いませんが、alt属性を記述する場合は「りんごを切っている様子」などと詳しく説明文を記述しましょう。
そうすることで、画像が何を伝えているのか、記事コンテンツに関連しているものなのかをクローラーに認識してもらえます。alt属性を記述することにはSEO効果があるので、画像を使用する場合には記述するようにしましょう。
alt属性の記述方法も説明しておきます。
<img scr=”image.jpg” alt=”画像の説明文”>
画像ファイルのHTMLテキストの後にalt=”画像の説明文”を入れると覚えておきましょう。
alt属性を記述する上で、一つ注意してほしいのはあまり長すぎる説明文を記述しないことです。ファイル名同様、スパム扱いとなってしまう可能性があるので注意しましょう。
適切な画像の使い方で検索上位を狙おう
記事コンテンツに画像を使用することは、ユーザーが記事の内容をイメージしやすく、離脱率を下げるのにも有効でオススメです。また、ファイル名の変更やalt属性の記述など、少しの工夫でSEO対策にもなります。
一つ一つの画像のファイル名の変更や、alt属性の記述はめんどうな作業になりますが、検索結果で上位表示を狙うのであれば、必要不可欠です。
できる限りのSEO対策を施して、狙ったキーワードで検索上位を狙いましょう。
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