まとめ

ネットショップではAmazon、美容ではリクルートと資生堂、飲食では食べログとCOOKPAD、どの業界でも圧倒的な勝者が存在することが浮き彫りとなりました。
やはり資金が潤沢な巨大企業がSEO広告に本格的に取り組めば、他の追随を許さないほどの差を付けることができてしまうようです。
一方で、飲食業界では実名制のグルメクチコミサービス「Retty」が急成長を見せていたように、新興企業でもアイデアや工夫次第では業界トップに迫ることも不可能ではありません。
ただ、すべての業者が1位を狙う必要もなく、ユーザーに認知され、業界内で一定のポジションを得ることができれば一定の売上を維持することができるでしょう。
業界内でどのポジションを狙っていけばいいのか、というところは、コトラーの業界地位戦略でも語られています。

マーケティングの基本である市場分析とポジション

サービスを継続するために、自社は業界内でどのようなポジションを狙えるのかを把握しましょう。