インフルエンサーマーケティングのトータルソリューションを提供する株式会社BitStarは、インフルエンサーマーケティングの分析ツールInfluencer Power Ranking(IPR)にて独自集計したデータ「インフルエンサーパワーランキング2019 by BitStar」を発表した。
今回発表するランキング結果は以下の通りだ。

2019年のチャンネル総再生数ランキング

インフルエンサー2.png出典:株式会社BitStar

1位『東海オンエア』

第1位は『東海オンエア』。愛知県岡崎市を拠点とした6人組グループで、”圧倒的な個性と企画力”で視聴者を魅了するクリエイターチャンネルだ。累計再生数は10億に迫る数値となり、昨年は3位のところ、2019年では再生回数の最も多いチャンネルになった。今年1月10日にはメンバーが出演する映画「明日、キミのいない世界で」も公開され、飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍の場を広げている。

2位『タキロン』

第2位は『タキロン』。コマ撮りで色とりどりなおもちゃが動く動画を高頻度で投稿している、キッズ向けを代表する大型チャンネル。昨年は10位内にランクインしなかったものの、2019年累計再生数は1位の東海オンエアと僅差の9億7千万回を超えており、まさに”爆伸び”状態だ。

3位『Fischer’s-フィッシャーズ-』

第3位は『Fischer’s-フィッシャーズ-』。中学時代の同級生によって結成された7人組グループクリエイター。時にはファンを交えて様々なことにチャレンジ、そしてクリアしていくメンバーたちの勇姿にファンは感動させられる。また2019年は、ネット動画のアカデミー賞とも言われる「Streamy Awards 2019」にて、日本人クリエイター初の「ストリーミー賞/アジア太平洋部門」を受賞という快挙も果たした。今後も引き続き、彼らの挑戦に大注目だ。

2019年の動画再生数ランキング

インフルエンサー3.png出典:株式会社BitStar

1位『タキロン』「スパイダーマン アイアンマン キャプテン・アメリカ マーベルアベンジャーズが赤いスポスポブロックボックスに突入」

第1位は『タキロン』の「スパイダーマン アイアンマン キャプテン・アメリカ マーベルアベンジャーズが赤いスポスポブロックボックスに突入」がランクイン。コマ撮りや楽しい効果音、予測不能なキャラクターの動きで、次に何が起こるんだろう?と、子どもたちが思わず見入ってしまう巧みな構成が組み込まれていることがわかる。

2位『Official 髭男 dism』「Pretender」

第2位は『Official 髭男 dism』の「Pretender」。令和初となる「オリコン年間ストリーミングランキング 2019」の「作品別売上数部門」で期間内再生数1位を獲得し、紅白初出場でのパフォーマンスも話題になった。更に、「あさぎーにょ」や「まふまふ」などを含む多くのインフルエンサー、海外のプロアカペラチーム「Pentatonix」によるカバー動画で、まさに”インフルエンス”された動画である。

3位『King Gnu Official YouTube Channel』「白日」

第3位は、『King Gnu Official YouTube Channel』の「白日」。ドラマの書き下ろし主題歌として認知を広げた1曲で、MVの映像美と七色の歌声が大きな話題に。第2位のPretenderと同じくあらゆるインフルエンサーのカバー動画でさらに拡散を遂げ、紅白歌合戦の初出演やメンバーの個性的なキャラクターなども含め、SNSで大きな話題となった。