MA導入後、KPIが10倍に!MAツールを導入するだけで効果は出るのか。〜MA運用者が語る、導入の落とし穴と成果事例〜【後編】
Q5.MA導入から効果が出るまでの期間は?
左:吉田 将輝 氏、右:野村 林太郎 氏
一般ユーザーの購入に到るまでは約1カ月
**[primary]野村氏:[/primary]**弊社は、お客様が一般ユーザー様で企業様じゃないので、特に資格を取得するための講座を購入というのが結構ハードルが高かったです。資料請求などの検討期間から購入までに、長くて1カ月くらいですね。
ただ思ってたよりかは早いなという感覚です。導入して1カ月くらいから、SATORIさんの(MAの)ステップメールから、有料ユーザーさんが出始めました。SATORIさんのサービス利用料に対して、どれだけ売上がついてきたかという観点で言えば、プラスに転じたのが、1カ月半くらいです。そこからどんどん積み上がってきて、直近では利用料に対して1,000%ほどです。
マーケティング活動開始から、約2〜3カ月
**[primary]吉田氏:[/primary]**弊社の場合、効果は受注で売上が立つということになりますが、MAだけの効果なのかは断言できないですが、マーケティングを立ち上げたところから、(ナーチャリングなどの期間も含めて)2、3カ月くらいで売上は取れました。
MA導入の理由によって期間は変わる
中曽根氏:「何のために導入するのか」が一番重要だと思います。先ほど野村さんが仰ったように、まずはシナリオで、「既存の顧客へのメール送信を自動化する」という目的で導入したならば、1〜2カ月程で成果が出たと言えるだろうし、吉田さんの仰るように、「リードを獲得する、そこから創出する」という目的で導入したならば、ある程度ナーチャリングも必要になるので、2〜3カ月のスパンで見るのがよろしいかと思います。
これも稟議に関わってくるので、数字だけで稟議を通すよりは、全体のマーケティング活動の一部でMAを使っていくという形で稟議を通していくのが良いですね。
Q6.どういった新規リード獲得をしているのか?
左:吉田 将輝 氏、右:野村 林太郎 氏
オフラインのイベントを積極的に行う
**[primary]吉田氏:[/primary]**初期は、オフライン施策じゃないとボリュームがとれないので、圧倒的にオンラインよりオフラインでした。ボリュームがとれないと、いくらナーチャリングしても結果的に効果がないので、とにかく量が欲しかったので、そこを集中的にやりました。
オンラインでやろうとしても、初期の頃はデータが少なくターゲティングがはまらず上手くいかないので、そこを考えてもオフラインだと振り返って思います。
弊社のツールだと、テーマがエンジニア×HRなんです。HRというテーマだけでみてもEXPOって年1回ほどしか行わないし、対エンジニアだとはまる場所がなかったんです。
(実際に)やった事としては、自社でイベントを立ち上げました。50~100人規模で自分たちで集客から運用まで全部やるのですが、これは3年経った今でも続けていて、一番パフォーマンスがいいチャネルです。出ていただくのは導入して貰った企業様が中心ですね。そこから受注を上げてくっという感じです。とにかくイベントに出て名刺を獲得していくのが、効率的な方法だと思っています。
FacebookやWeb広告を中心にとにかく回す
**[primary]野村氏:[/primary]**弊社は、今吉田さんが仰ってたフェーズの一番初期段階にいると思っていて、まさにFacebookや、Web広告中心に回していました。最初はリードも少ないんで、結構(CPAは)安く取れます。でも1〜2カ月経つと、次第にCPAはどんどん上がっていき、取れなくなってくるので、今後はオフラインや、オフラインとオンラインをかけ合わせていきたいです。例えばオフラインデータをオンラインに突っ込んで、そういうものに対してセグメントをかけて、コンパクトだけど効果があるところを探しにいくっていう事をしていかないと立ち行かなくなるかなと思います。
オフラインでのリード獲得を
**[primary]中曽根氏:[/primary]**リード獲得でいうと、私たちも(今日のような)展示会でリード獲得をしてます。ブースの予算もかかるので、一社で出すのが難しい場合は、他社さんと共催でブースを出して、そこで一緒にリード獲得をしてリードをシェアするというやり方もあります。一番最初は、新規リードを溜めていくことがとても重要だと思いますので、皆さんもぜひ、こういったオフラインのイベントに出展いただきたいと思います。
- マーケティング
- マーケティングとは、ビジネスの仕組みや手法を駆使し商品展開や販売戦略などを展開することによって、売上が成立する市場を作ることです。駆使する媒体や技術、仕組みや規則性などと組み合わせて「XXマーケティング」などと使います。たとえば、電話を使った「テレマーケティング」やインターネットを使った「ネットマーケティング」などがあります。また、専門的でマニアックな市場でビジネス展開をしていくことを「ニッチマーケティング」と呼びます。
- マーケティング
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- オンライン
- オンラインとは、通信回線などを使ってネットワークやコンピューターに接続されている状態のことをいいます。対義語は「オフライン」(offline)です。 現在では、オンラインゲームやオンラインショップなどで、インターネットなどのネットワークに接続され、遠隔からサービスや情報などを利用できる状態のことを言う場合が多いです。
- オンライン
- オンラインとは、通信回線などを使ってネットワークやコンピューターに接続されている状態のことをいいます。対義語は「オフライン」(offline)です。 現在では、オンラインゲームやオンラインショップなどで、インターネットなどのネットワークに接続され、遠隔からサービスや情報などを利用できる状態のことを言う場合が多いです。
- 広告
- 広告とは販売のための告知活動を指します。ただし、広告を掲載するための媒体、メッセージがあること、広告を出している広告主が明示されているなどの3要素を含む場合を指すことが多いようです。
- オンライン
- オンラインとは、通信回線などを使ってネットワークやコンピューターに接続されている状態のことをいいます。対義語は「オフライン」(offline)です。 現在では、オンラインゲームやオンラインショップなどで、インターネットなどのネットワークに接続され、遠隔からサービスや情報などを利用できる状態のことを言う場合が多いです。
- シェア
- シェアとは、インターネット上で自分が見つけて気に入ったホームページやブログ、あるいは、Facebookなど自分自身が会員登録しているSNSで自分以外の友達が投稿した写真、動画、リンクなどのコンテンツを自分の友達にも共有して広めたいという目的をもって、SNSで自分自身の投稿としてコンテンツを引用し、拡散していくことをいいます。
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