リクルートサイトと言えば、いくつかある某就職情報サイトを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

ただ、現在自社専用のリクルートサイトを持つ企業が多くなっています。
新卒向け、キャリア採用向けなど募集する職種も立場も様々ですが、どれも自社に興味を持ってもらうため工夫を凝らしていることがうかがえます。

今回は、企業が力を入れているリクルートサイトについてまとめました。
採用担当の方はぜひ、参考にしてみてください。

1.株式会社ディー・エヌ・エー

ディー・エヌ・エー

http://dena.com/jp/recruit/students/

まず目につくのが採用イベントのコンテンツです。
学生に伝えるべき、会社の理念やミッションなど必要最低限の情報がコンパクトにまとまっていて、開催している採用イベントが目立つように配置されています。
それぞれの採用イベントのコンテンツをクリックすると、イベント内容や審査員・メンターの紹介・イベントで得られることは何か・イベントではどのような社員と出会えるのかなどを知る事ができます。

トップページを下にスクロールしていくと、社員紹介や同社発のプロジェクトの紹介がされています。
どのような社員がいて、どのようなプロジェクトを開発してきたのかが分かるので、学生にとっては、入社後にどのような働きができるのかが想像しやすいコンテンツ内容となっています。

2.株式会社アサツー ディ・ケイ

アサツー ディ・ケイ

https://www.adk-recruit.jp/2016/

メインコンテンツである「しごとのはなし場」では、広告業界に就職したい学生と同社社員とがカジュアルに交流を持てるイベントの告知がされています。
それぞれのイベントを表すデザインとコピーが非常にキャッチーで、見やすく、興味をそそります。
そのまま下にスクロールしていくと、過去に開催されたイベントのレポートも掲載されているので、参加前にイベントの雰囲気を掴むこともできます。

また、社員訪問や会社説明会のコンテンツも用意されています。
他にも、同社が手がけた広告の事例が紹介されているコンテンツがあります。それぞれの事例をクリックすると大手広告代理店ならではの、有名広告の秘話を知ることができます。
全体的に、広告業界ではどういったことを仕事にしているのか、包み隠さず紹介しているコンテンツが印象的なリクルートサイトです。

3.ヤフー株式会社

ヤフー株式会社

http://hr.yahoo.co.jp/fresh/

ヤフー株式会社のリクルートサイトでは、ファーストビューで社員紹介がされています。
社長インタビューと採用情報以外のコンテンツは、アクセスする度に入れ替わり、何度でもアクセスしたくなるようなプログラムが組まれていることが特徴的です。

社長メッセージや同社の取り組み、制度・環境、などのコンテンツからは、それぞれの詳細が説明されているページに遷移します。
それぞれ非常に細かく記載されていますので、このサイトだけでも会社概要が理解できます。