現在、世に出ているWebサービスは数えきれないほどあります。
話題になった時は、世の中がそのサービスに注目して、開発した会社なども同時に注目されるものの、すぐに次の新しいサービスが登場してきます。

今回は2015年1月〜3月に発表された新しいサービスのうち、話題になったものやオススメのものを厳選してご紹介します。
2015年上半期に国内で発表された新しいサービスまとめ(4月から6月)

1月

1.LINE TAXI

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公式サイト
LINE上で手軽にタクシーを手配することができるサービスで、LINE株式会社が1月6日に提供開始しました。
1月時点では東京のみの提供でしたが、現在は全国22都道府県で提供されています。
LINE Payとも連携しているので、キャッシュレスでスムーズな支払いをすることができます。
タクシーが捕まりにくい時や、通行量が少ない時など、いつでもLINEアプリを起動すれば迎車を頼むことが可能です。
また、配車までの待ち時間の目安も表示されるので、計画的にタクシー手配ができます。

2.Listband

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公式サイト
YouTubeで音楽や動画のアルバムが作成できるサービスです。
音楽やWebサービスを作成している田沢直人氏が、1月28日に提供開始しました。
YouTubeの動画をつなぎあわせて、自分の好みに合ったプレイリストを作ることができます。
そのプレイリストは公開・シェアすることもでき、他のユーザーのプレイリストも同じように試聴したりシェアしたりすることができます。

2月

3.Solomono(ソロモーノ)

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公式サイト
大人の独身女性が、さまざまな習い事教室やセミナーを体験できる、体験ECサイトです。
株式会社ザッパラスが2月17日に提供開始したサービスです。
自分のために使うお金と時間を充実させたい、30〜40代の独身女性をメインターゲットとしています。
トレンドや海外発祥の文化などに結びつく体験内容が豊富で、初心者を意識した企画が主となっています。
また、原則1回完結としていて、気軽に行くことができるような内容なので、繰り返し利用してもらえるような仕組みになっています。

4.KURADASHI.jp

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公式サイト
買い物を通して、社会貢献ができるショッピングサイトです。
グラウクス株式会社が2月27日に提供開始しました。
飲料やレトルト食品など100社以上の商品を最大90%OFFで購入することができ、購入金額の一部が、世界の食料問題の解決などに取り組んでいる日本発のNPO団体、TABLE FOR TWO Internationalなどに寄付されます。

取り扱われている商品は、賞味期限内であるにも関わらず、季節限定商品であったり、ラベルや梱包に多少のダメージがある商品など、食料として不備はありませんが破棄されてしまう商品が中心です。

3月

5.TSUKURITTE

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公式サイト
小ロットから生産してくれる工場が見つからない、アイディアを具現化してくれるプロダクトデザイナーがいないなどの商品開発者の課題を解決してくれるマッチングプラットフォームです。
株式会社エンファクトリーが3月25日に提供開始しました。
このサービスにより、これまでアイディアがあっても商品開発まで進まずに困っていたプロデューサーやデザイナーのアイディアが実現できます。
同社がこれまでに展開してきたサービスのノウハウやネットワークを活かしせるコーディネーターが支援してくれるので、初心者の方でも安心して取引が行えます。

6.ワンコインランチ(食べログ)

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公式サイト
月額500円の有料サービスで、掲載されている全店どこでも限定ランチが500円で食べられるサービスです。
株式会社カカクコムが3月10日に提供開始しました。
同社が運営するグルメサイト「食べログ」において新設されたものです。
食べログとも連携しているので、お店の詳しい情報へのアクセスがスムーズに行えます。
また、エリア制限はないので掲載店であればどのエリアでも利用することができる、平日や休日に関係なく利用することができます。

7.Dash Button

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公式サイト
主に日常の生活用品を購入する際に、できるだけ手間を省いて簡単に購入できるように考えられたサービスです。
米Amazon.comが3月31日に発表しました。
Dash Buttonというチューインガムほどの大きさの機器が同社より配布されます。
1つのDash Buttonにつき、1商品が割り当てられ、家庭の様々な場所に設置して利用します。
例えば、洗濯機に設置しておき、対応している洗剤の情報をセットしておくと、洗剤が切れそうになった時にDash Buttonを押せば自動的に注文されるという仕組みです。
誤発注防止のためにDash Buttonが押されるとスマートフォンに通知が行き、30分以内であればキャンセルも可能です。
現在は招待制になっているので、サイト上でリクエストを出し、メールでの招待状が届くまで待つ必要があり、1家庭につき3つまでの配布となっています。

まとめ

今回は、1月〜3月に発表された新しいサービスをご紹介しました。後編も近日公開します。
どのサービスも、ユーザーにとってあると便利なことは何か、を考え抜いて作られたものばかりです。

節目節目で振り返り、どのようなサービスがトレンドなのかを考えてみることで、より斬新なアイディアがひらめく可能性もあります。

今回ご紹介したサービスの中で、使ったことのないサービスがあれば、参考事例としてだけではなくプライベートでも使ってみてはいかがでしょうか。

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