ガイドライン違反以外に停止してしまうケース

オーナーが誤ってGoogleマイビジネスのビジネス情報を削除してしまうリスクもゼロではありません。自ら削除することはほとんどありえなくても、万が一アカウントを乗っ取られてしまうなど、あらゆるリスクを想定しておくことが大切でしょう。また、オーナーのGoogleアカウントが削除されると、ビジネスリスティングも削除されてしまうので注意が必要です。

怪しいMEO業者には気をつけよう

MEO対策を支援する会社も様々にありますが、ガイドライン違反につながってしまう施策を行う会社もあるかもしれません。MEO業者が実施しようとしても、ガイドラインに違反するものであれば行わないようにしましょう。例えば、ビジネス名にキーワードを羅列するなどの取り組みを見かけることがありますが、ビジネス名は実際に継続的に使用していて、顧客に認知されているものでなければいけません。

MEO業者に依頼する場合、これまでの実績など信頼できるか確認するように心がけましょう。間違ってもガイドライン違反を行う会社には依頼しないように注意してください。

参考：MEO対策業者を選定する上で見るべき3つのポイントと注意点！｜Local Engine

回復リクエストをする

ビジネスリスティングが停止になってしまった場合は、Googleに回復リクエストを申請します。リクエストが無事通ればビジネスリスティングは再表示されますが、必ず認められるとは限りません。もちろん停止に陥った原因となる部分が修正されていることが必須ですので、該当箇所を見つけて適切な修正を行いましょう。なお、*回復リスエストを申請してからどれくらいの期間でビジネスリスティングが復活するかわかりません。*集客が止まってしまう期間をできるだけ短くするために、ビジネスリスティングの停止から回復リクエスト申請までをいかにスムーズに行うかが大切です。

回復リクエストの送信は、Googleマイビジネスのヘルプページから行うことができます。以下のURLをクリックしてください。

Google マイビジネスでのローカル ビジネスの回復リクエスト

回復リクエストの申請フォームにGoogleからの質問が表示されますので回答します。名前やメールアドレス、リスティングのURLなどに関する情報を入力して送信すれば完了です。

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▲Google マイビジネス回復リクエストの申請フォーム

難しい手順ではありませんが、必ずビジネスリスティングが回復するとは限りません。そのため、できるだけビジネスリスティングが停止されないように注意して運用することを念押しします。

困ったときはサポート窓口

Googleマイビジネスには、充実したヘルプが用意されているだけではなく、コミュニティやサポート窓口があります。ヘルプだけでは解決しないことを問い合わせできるので便利です。以下のページの一番下に「ヘルプコミュニティで質問する」と「お問い合わせ」があります。問題や不明点は人それぞれ異なるものです。特にアカウント停止になってしまい、慌てるとどう対処してよいかわからなくなるかもしれません。その際はサポートの力を借りて解決しましょう。

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Googleマイビジネス ヘルプ