その他の検索コマンド

その他にも有効な検索コマンドはたくさんあります。ここからはこれまでに紹介したコマンド以外のものについても紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

完全に同一のキーワードを含むツイートを検索する「”〇〇”」

特定のキーワードと完全一致したキーワードが含まれる検索をするには、「”〇〇”」のようにダブルクオーテーションでキーワードを囲む必要があります。完全一致したキーワードのみを検索に反映するので、誤字を予測するTwitterのシステムの影響を受けないという効果が重要です。

言語を指定する場合の「lang」

特定の言語のツイートを検索したい場合は、「lang:言語コード」で検索できます。英語ツイートを検索したいときは「lang:en」のように指定すれば、言語を越えた検索も簡単にできるのです。

場所で検索したい場合の「near」と「within」

「near」と「within」を活用すると、大まかな場所を指定したツイート検索ができます。使い方は「near:場所 within:距離」のように数字を入れ込んで、範囲を絞って検索しましょう。場所を絞ればより具体的なツイートが見つかるはずです。

厳密に場所で検索をする「geocode」

緯度や経度を指定してツイートを検索できるコマンドが「geocode」。「geocode:緯度,経度,範囲」のように検索していけば、特定の地域に絞ったツイート検索も可能です。範囲の部分には「1km」などの距離を入れると、緯度経度で決めた地点から半径1km範囲で検索できます。

キーワードのポジティブなツイートを検索する「:)」

検索キーワードにプラスして「:)」を添えて検索すると、ポジティブな内容に焦点を当てて結果が表示可能です。1つのトピックに関しても意見を見たいときに活用できます。

キーワードのネガティブなツイートを検索する「:(」

逆にネガティブな内容を検索したい場合に使えるのが「:(」。より批判的な内容が多くなるため、ポジティブツイートと合わせてチェックするとよいでしょう。バランスよく意見を見るために重要なコマンドです。

検索効率が大幅にアップ!

ここまでTwitterで検索するための役立つコマンドについて紹介してきました。今回挙げたコマンドを上手に使えば、ツイッターの検索のストレスは大幅に下がります。ぜひ今後のツイッター検索の際には役立ててください。

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