日常的に使用しているユーザーも多くなっているSNSのTwitter。つぶやきを投稿することによって、個人の考えやちょっとした一言などが手軽に発信できるツールです。非常に便利で愛用している人の多いものですが、実はさらに利便性を高める方法があるのを知っていましたか?

Twitterにはコマンドというものがあります。コマンドを有効に利用すれば、Twitter上で特定の条件に沿ってツイートが検索可能。これまでキーワードのみで検索が終わっていた人も今日からは、見つけたいツイートをより早く検索できるようになるはずです。

今回はただコマンドを紹介するだけでなく、その使い方についても解説していきます。ぜひ本記事を通して習得してみてください。

特定のアカウント・ユーザー名のツイートを検索するコマンド

まずは特定のアカウントやユーザーに焦点を絞って検索したいときのコマンドです。Twitterをしていれば、インフルエンサーや友人の投稿を見ることも少なくありません。1つのアカウントに限定して、ツイートをさかのぼりたいときに利用してください。

特定アカウントのツイートや送られたメンションなどをすべて検索する「@」

まずは基本的な「」です。ユーザーのIDを利用して指定したアカウントのツイートだけでなく、そのアカウントに向けられたリプライなどもまとめて表示することが可能です。使用例としては、有名人のツイートとその反応をまとめて確認するなどが挙げられます。

特定ユーザーのツイートをID検索する「from」

特定のユーザーのツイートのみを表示するために使えるのが「from」です。「from:〇〇(〇〇にはID)」のように、指定したIDのアカウントをまとめて確認したい場合に有効なコマンドとなっています。

指定ユーザーに送られたツイートを検索する「to」

特定ユーザーに向けられたメンションなどを中心に表示するのが「to」。「to:〇〇」といった使い方で検索を行います。特定のユーザーへの反応を確認したり、特定ユーザーに向けられたツイートで気になったものをあとから探したりするなどで使えるでしょう。

期間・日付・日時を指定して検索するコマンド

ツイートを検索する際に、キーワードが明確に思い浮かばない場合があります。そのときにツイートを大幅に見つけやすくするのが、期間を絞って検索ができるコマンドです。このコマンドを使いこなせば、キーワードを覚えていなくても大体の期間で検索が可能になります。

ある期日までのツイートを検索する「until」

ある期日から過去のツイートを検索するコマンドが「until」です。「until:年-月-日」という順番で期日を指定することができます。検索される幅を制限することで、少し前の話題になった事柄についてさかのぼる際に利用できるでしょう。

ある期日から先のツイートを検索する「since」

since」では期日から現在までのツイートの検索が可能です。ある出来事についてのツイートを検索するなど、より新しいものについて調べる際に使えるものとなるでしょう。ぜひ活用して検索効率を上げてみてください。

組み合わせて期間を制限してツイート検索

期間を指定した検索でさらに制限をかけてツイートを厳選したい場合は、「since」と「until」を併用することが有効です。期間を狭めて検索をすることで、ピンポイントで調べたいツイートを見つけやすくなります。