6.発送に使用する梱包材

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これもネットショップを運営するにあたって、必ず必要になってくる物理的な出費です。
梱包の丁寧さによってショップに対する印象が大きく変わってきますので、緩衝材などしっかりとした梱包資材を用意することが大切です。

アースダンボールなど格安で梱包資材を購入できるサービスがありますので、ぜひ活用してみるのはいかがでしょうか。
ダンボールへのショップロゴの印字なども検討してみましょう。

7.スキャナー・プリンター・カメラなどの周辺機器

ネットショップで重要なのは商品写真です。
商品写真をしっかりするためには、それなりの投資として一眼レフなどのカメラが必要になってきますし、カメラマンに頼むとしてもそれなりの費用が発生します。

また梱包の際に活用すべき同梱チラシや納品書を印刷するプリンター(インク、トナー、用紙含めて)なども必要になってきます。
案外見過ごされがちな印刷系の機器ですが、ぜひ可能な限り用意を行っていきましょう。

8.集客における広告宣伝費用

いざネットショップを起ち上げた際、必要になってくるのが集客です。
SNSなど無料で活用できる手段もありますが、それなりの規模の集客を行い売上を継続的にあげていくために、有料の広告を行っていくのも一つの手としてあります。
検索結果広告を出すリスティング広告、サイトを運営している人にショップを紹介してもらうアフィリエイト広告、ショップと関連性の高いサイトにバナー広告を出すアドネットワーク広告、Facebook広告Twitter広告など、ショップへの集客を行う広告にはさまざまな種類があります。

個人でも簡単に広告出稿ができるになっていますので、初めは実験的にこれらの広告を検討してみるのもよいでしょう。

まとめ

ネットショップを起ち上げるにあたって必要となってくる各種経費項目をまとめてみました。
実際に売れるかわからない中、そういった部分に費用をかけるとなると躊躇される方も多いかと思います。
全ては用意する必要はありませんが、これらは確保しておいたほうがベターな項目です。

特にドメインや梱包材など、後回しにされがちですがこれらはブランディングにも関わる重要な要素です。
最初にどこまでの投資を行なうべきかしっかり検討をして、ショップ公開までのスケジュールを考えていきましょう。

ここがポイント!

・全体の予算感をしっかり把握した上でショップを開設すべき
・はじめにどこまでの投資を行なうのか自分の中できめてスケジュールを立てるべき
・サーバー代や梱包材など必須となる必要経費をしっかり含めた予算設計を行なうべき