Instagram(インスタグラム)におけるExif情報の扱い

インスタグラムについては、投稿した写真に含まれる個人情報などの主要なデータを一部の例外を除き自動的に消去されます。
そのため、インスタグラムに投稿した写真や動画を、なんらかの方法でダウンロードしたとしても、その投稿に紐づいているExifデータを確認することはできません。
※例外については以下で解説。

Instagram(インスタグラム)の位置情報機能について

前述では、基本的にExif情報が消去されると記載しておりますが、一部の機能ではExifデータを間接的に利用する可能性があります。
それは地図に撮影した写真を配置する「フォトマップ」という機能が該当し、利用する際は注意しましょう。

フォトマップを利用する際は、プロフィール画面の中央あたりにあるメニューバーの、左から3番目のボタンをタップすることで確認することができます。

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フォトマップ機能をONにしていると、投稿しようとしている写真に含まれるEixfデータや、スマホ端末のGPS情報から場所を特定し、インスタグラムの地図上に表示します。
つまり、Exifデータが消えていると思っていてもフォトマップ機能をONにしていれば、Eixfデータを元に位置情報などが特定される可能性がでてくるということです。

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なお、GPSをOFFにしている場合であっても、フォトマップがONになっていれば同じように表示されてしまうので、注意が必要です。

フォトマップ機能をOFFにする方法

フォトマップ機能をOFFにする方法を解説します。

まず、通常通りにインスタグラムを起動して写真を撮影します。
その後、キャプションを入力してシェアをする画面に遷移しますので、そこでフォトマップ機能をOFFにすることができます。

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上画像の赤い丸印の部分が、緑色になっているとフォトマップ機能がONになっています。
ボタンをタップして、画像のように赤印部分が白くなっていれば、完了です。

情報漏洩を防ぐフォロワー管理

ブロック・制限で友達を管理します。設定の「プライバシー設定」→「アカウントのプライバシー設定」を開き、「非公開アカウント」を有効にすると、フォロワー以外に投稿が表示されなくなります。

流したくない人がいるなら、プロフィールページでメニューを開き「ブロック」か「制限する」を選択。制限はコメントやダイレクトメッセージのみを拒否する機能です。ブロック・制限したユーザーは、設定の「プライバシー設定」内にある「制限中~」「ブロック~」から管理できます。

これまでに紹介した設定をしても、不正アクセスされてしまうことがあります。不正アクセスをされてしまうと、電話番号やアドレスなどアカウント情報を知られてしまいます。ですので、万が一インスタグラムアカウントが乗っ取りされてしまった時の対処法を紹介しておきます。