Yahoo!キーワードアドバイスツールを効果的に利用できているでしょうか。

Yahoo!キーワードアドバイスツールの使い方は、各キーワードの出稿料金や推定平均CPCの調査、広告予算の算出など多岐にわたって活用できます。
その他、キーワードの競合性や検索ボリュームの調査が行え、広告戦略だけでなくSEOコンテンツマーケティングにも応用可能です。

なぜなら、コンテンツを作成していく上で重要になっていくのが検索キーワードの選定でもありますので、対策キーワードと作成するページの内容を決めておく必要があるからです。
Yahoo!キーワードアドバイスツールを使うことで、あらかじめキーワードを選定し、そのキーワードの検索ボリュームや競合性を知ることで対策キーワードが有効なのか事前に予測を立てることができます。

今回は、Yahoo!キーワードアドバイスツールの基本的な使い方をまとめました。

「Yahoo!キーワードアドバイスツール」の基本操作

STEP1 Yahoo!プロモーション広告にログイン

Yahoo!キーワードアドバイスツールは、Yahoo!プロモーション広告より使用できます。

まずはログインしましょう。

参考リンクYahoo!プロモーション広告

STEP2 キーワードアドバイスツールを起動

Yahoo!プロモーション広告にログインすると、上部にメニューが表示されています。

スポンサードサーチ」の「ツール」の右にある矢印をクリックするとメニュー一覧が表示され、その中に「キーワードアドバイスツール」が一番上にありますので、そちらをクリックします。

Yahoo!プロモーション広告 ダッシュボード

STEP3 キーワードを調べる

「キーワードまたはフレーズ」の入力欄に調べたいキーワードを入力します。
最大50ワードまで調べることが可能です。1ワード1行というように改行して入力しましょう。

「希望入札価格」の欄に希望金額を入力します。
他にも設定できる項目はありますが、ひとまずはデフォルト設定で問題ありません。

キーワードアドバイスツール設定

設定が完了したら「キーワードを抽出」ボタンをクリックします。
すると、キーワードの月間検索数や推定クリック数、推定コストなど一覧表示されます。

STEP4 キーワードの数字を確認

キーワードアドバイスツールは、目的によって数字の見方が違います。

広告を出稿する場合、「推定平均CPC」と「推定コスト(日)」を確認していきます。
この2項目を確認することで広告の予算がある程度推測することができるようになります。

広告予算の確認

コンテンツ作成に活用する場合は、「競合性」と「月間検索数」を確認するといいでしょう。
「競合性」が高いほど、人気キーワードということになり、競合となる広告の出稿主が多いということになります。
「月間検索数」は月に何人の方がそのキーワードを検索しているかを知れます。

競合性が低く、月間検索数のあるキーワードを見つけるのが大切です。

キーワードの確認

キーワード選定においては、需要を数値で図りつつ、ユーザーが求めている内容に仕上げていくことが重要です。
最低このレベルまでは使えるようしましょう。