4. キーワードを拾い、徐々に本題に入っていく

中でも難しいと感じることが本題に入るときのタイミングではないでしょうか。
相手に合わせて好みの話だけしていては、カンバセーションで終わってしまいますし、限られた時間の中で、必要な内容(商談や打ち合わせ)を話し合う必要があります。
良きカンバセーションを行い、話しやすい空気を作ったら、その空気を維持しながら徐々に本題に入ってくのが理想と言えます。

このとき、よくある失敗例が唐突に本題に入ってしまい、空気が変わってしまうというケースです。
せっかく築き上げた空気を壊してしまわないように、会話の中でのキーワードを拾い、本題に移っていくキッカケを作るようにしましょう。

まとめ

客先で好印象を与えるコミュニケーション術を紹介しましたが、いずれにしても軸としては「ForYou」であることです。
手法論に走りがちであったり、表面的な目的として営業マンであれば「発注してほしい」といった前提で盲目になってしまうこともありますが、目の前の人のために何かをしてあげたいと思えるような気持ちがあってこその手法です。

つまり、今回ご紹介した内容は、話を快く受け入れてもらうために必要な最低限の身だしなみであったりビジネスマナーということです。
軸である「ForYou」を忘れず自然なコミュニケーションが良好な関係性を築くことに繋がるでしょう。

このニュースを読んだあなたにおすすめ

戦略に関するカリキュラム
【幹事必見!】忘年会お役立ちWebサービス・アプリ11選
外出の多い営業マンにオススメしたい業務効率アップに活かせるアプリ15選

戦略に関するカリキュラム

戦略に関するカリキュラム

インターネットが普及して20年がたとうとしています。国内でもインターネット上でビジネスが盛んになって15年はたとうとしています。そのインターネットで、売上を伸ばしている企業には、共通した特徴があります。 拡大するインターネットの規模に比例して成長してきたところもあれば、その荒波にもまれながらも変化をして生き残ったところもあります。 しかし、その本質はビジネスである以上、共通した考え方やアプローチがあり、実践してきたものと言えます。