4.ソニーが製造したMac製品、PowerBook100

iPhoneとXperia、MacとVAIO、つねに比較され、競合とされる2社ですが、じつは過去、ソニーがアップルのコンピュータを製造した歴史があります。

そのパソコンが、アップルのノートパソコンPowerBook100です。

現在のアップルは、デザインを本国で行い製造は中国というスタイルになっていますが、PowerBook100は、設計から製造までソニーという、正真正銘のメイドインジャパンでした。

PowerBook100は、フロッピーディスクドライブを外付けにしてしまうほど、コンパクト化を目指したエポックメイキングな機種で、それを実現する卓越した技術は、当時ソニーしか持っていなかったのです。

その後も、アップルはIBMにもOEM供給を受けたり、デルの生産体制を参考にしてiMacを生産したり、良いと思われるものを柔軟に取り入れて、成長を遂げてきたのでした。

参考リンク祝 Macintosh 30周年!! VAIOにも影響?ソニー製のPowerBook 100|Mac

5.初期のiPhoneはアプリがインストールできなかった

スマートフォンといえばアプリ、というように現在の携帯端末では、アプリが主役と言っても過言ではありません。

しかし、スマートフォンのさきがけであったアップルのiPhoneやiPod touchでは、発売当初はアプリのインストールができませんでした。
その後、発売されたiPhone3Gから、App Store が登場し、アプリが広く使われることとなったのです。

実はiPod以前、アップルは、デジカメ(今ではスマホに入っていますよね)や、ペンタッチの携帯端末ニュートンなど、パソコン以外のハードウェアも発売していました。しかし、いずれもiPhoneほどのヒットにはならず苦労していたそうです。
現在のアップルからは想像できないですね。

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