13日、フィンランド発のスタートアップイベント「slush asia」が開幕しました。13日、14日の2日間にわたって行われる本イベントでは、世界を牽引するIT企業らによるトークセッションやピッチコンテストが行われるほか、企業ブースも多数出展されています。
ferretでは、13日のイベントをダイジェスト形式でお届けします。

今回は、「slush asia」オープニングセッションと会場の様子をご紹介します。

slush asiaとは?

大ヒットスマホゲームアプリ「angrybird」を提供するRovio Entertainment社の元日本支社代表であるAntti Sonninen氏が2008年から起業支援を目的に立ち上げたイベントである「slush asia」。
日本で開催されていますが、日本のサービスをグローバル展開させやすいようにと、講演は全て英語で行われています。

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「私も50代で起業しました。新しいことをやるのは怖いけど、世の為になることであれば必ず仲間が集まって成功するはず」(阿部昭恵氏オープニングトーク)

主宰のAntti Sonninen氏の挨拶から始まり、特別ゲストとして安倍昭恵氏が登壇されました。

安倍氏自身も50代で起業を経験しており、今回のイベントについて熱い思いを語られました。

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 このようなイベントが開催されていることをとても嬉しく思っています。
これから世の中は大きく変わっていく、すでに変わっていると思います。

そしてそれを新しく起業して変えて行ってくださる方がお集まりになっていると思います。
主人と世界中いろんなところに行っていますが、日本に関する関心が高まっていることを実感しています。
しかし日本は発信力がまだ弱くて、日本の良さや精神性っていないのではないかと。

なので、日本の伸び代は限りなくあると思っています。。

私も50で初めて起業しました。
新しいことをやるのは怖いですが、世の中のためになることであれば必ず仲間が集まって成功していくと思います。

若い人も、若くない人も、世界を変えていくつもりでどんどんチャレンジしてほしいと思います。(安倍昭恵氏)