CVRを最大70%改善も可能!ネットショップを成功させるためにおさえたいポイントとは?
ネットショップのマーケティングを担当されている皆様は、売り上げを拡大するためにどのような施策を実施しているでしょうか。
多くのネットショップがリスティング広告やSEO等の集客に注力していますが、「集客はできたが、購入につながらない」という課題を抱えるネットショップが多くあります。
ネットショップ訪問者の何%が購入に至っているのでしょうか?おそらく、1~2%前後が多いでしょう。そう考えると、コンバージョン率の改善がいかに重要かが分かります。
コンバージョン率アップには、ABテストの繰り返しや表示コンテンツのチューニングなど、マーケティング担当者の地道な努力が必要です。
今回は、株式会社NTTドコモ監修のもと、担当者の手間を割かずにコンバージョン率を上げるコツを解説します。
せっかくコストをかけて集客したユーザーを逃さないためにも、ぜひチャレンジしてみてください。
マーケティング担当者は「時間がない」
ソウルドアウト社が2015年2月、350名のマーケター向けに実施した意識調査によると、中小企業のマーケティング担当者の3人に1人が「忙しくて時間が割けない」「人員が不足している」ことを課題と感じているようです。(※1)
【マーケティング担当者350名に意識調査を実施|ソウルドアウト社】を元に作成
中小企業の場合、マーケティング専門の担当者をおくのが難しく、別業務を行っている方が兼任で担当しているケースが多いようです。
リソース不足で売り上げ向上施策が立てられないまま時間を浪費している悪循環を断ち切るために、マーケティング担当者は何をするべきなのでしょうか?
効率的に売り上げを拡大するためには「コンバージョン率の向上」を目指すべき
ネットショップで売り上げを上げるためには、以下のいずれかの項目を伸ばす必要があります。
・訪問数(新規・再訪)
・購入単価
・コンバージョン率
・リピート率
この中で、改善できると特にメリットが大きいのが「コンバージョン率」です。
コンバージョン率は「訪問数に対してコンバージョンした割合」を指します。
簡単に言えば、訪問者数が変わらなくてもコンバージョン率が増加すればコンバージョン数を増やせます。
「コンバージョン率はそんなに簡単に伸ばすことはできない」というのが一般的なイメージかと思いますが、近年、コンバージョン率を効率的に上げる「Web接客ツール」が注目を集めています。
コンバージョン率を飛躍的に向上させる「Web接客ツール」とは?
Web接客ツールとは「Web上で、実店舗のようにユーザーごとに最適化された接客を実現するツール」のことです。
実店舗であれば、新規顧客、常連客に対する接客は異なるのが当然ですが、ネットショップの場合はどのステータスのユーザーが来ても同じ内容が表示されます。
一律の対応よりも、一人ひとりに合った接客を行う方がユーザーは快適にショッピングを楽しむことができます。
実店舗の様なきめ細やかな接客を、ネットショップでも実現するために生まれたのが「Web接客ツール」です。
実店舗と違いオンラインでは、性別、年齢、所在地、閲覧ページ、訪問回数など様々な情報が取得できます。これらの情報を加味して、最適な接客方法を選択するのは、簡単なことではありません。よって、AI(人工知能)搭載型のWeb接客ツールが今後の主流となるでしょう。
ジャストシステム社が2016年8月に約1,100名を対象に実施した「職業別の仕事と人工知能に関する実態調査」によると、調査対象となった9業種中、マーケターが最もAI導入を希望している割合が高いという結果が出ています。(※2)
マーケター自身の手間を省くためにも、AIの活用は欠かせないでしょう。
【ネットショップ特化】シンプルで効率的な運用を実現する、AI搭載型Web接客ツール「ecコンシェル」
NTTドコモが提供する「ecコンシェル」は、ネットショップに特化したAI搭載型のWeb接客ツールです。
ライトプランであれば無料で利用可能で、誰にでも使いやすいシンプルな仕様が特長です。
お客様のステータスに合わせてサイトの表示を自動的に変更
ecコンシェルを導入し、シナリオを設定すれば、ユーザーのステータスに応じて自動でサイト上にパーソナライズされたバナーが表示されます。
例えば完全新規のお客様に対しては「新規入会キャンペーン」のバナーを、会員登録済みのお客様に対しては「会員限定キャンペーン」のバナーを表示させることができます。
「誰に」「いつ」「どこで」「何を」出せば良いかを自動判別する
「1.お客様の理解」→「2.カテゴリ分類」→「3.接客アクション」→「4.結果から学習」→「1にもどる」というサイクルを自動的に行います。
担当者の手を煩わせることなくユーザーシナリオを最適化するWeb接客ツールです。
ライトプランは無料で利用可能。国内唯一の無料Web接客ツール
月間訪問者数5,000、PV500,000以下のネットショップであれば完全無料のライトプランを利用できます。
有料プランの場合でも、0.8円/1接客、3,000円/10万PVと安価な価格に設定されています。
ユーザーシナリオの設計事例
Web接客ツールを活用するには、導入段階でユーザーシナリオ(どのようなユーザーに対してどのような訴求を行うのか)を設計する必要があります。
これまでWeb接客ツールを利用したことが無いと、どのように設計すればいいかわからないという方がほとんどではないでしょうか。
以下より、ユーザーシナリオ設計の事例を成果と合わせてご紹介します。
1.新規顧客に限定した訴求を行いCVR70%改善
ターゲット:ファッションECサイト上で、完全新規訪問でまだ購入されていないユーザー
目的:ポイントの利用を促して購入につなげたい
新規顧客に向けて、「ポイントには期限があるので早く使うべき」と訴求し、ポイント利用からの購買行動につながるような訴求を行ったところ、コンバージョン率が70%、顧客単価が14%向上しました。
2.関連商品を表示して送客数60%アップ
ターゲット:習い事サイトでの予約完了者
目的:次回の習い事で必要な道具の購入導線を作り、販売サイトの訪問者数を増やしたい
習い事サイト上で予約完了したユーザー向けに、習い事で必要な道具を想起するタイミングで商品を訴求することにより、道具販売サイトへの送客数を60%上昇させることができました。
3.バナーを自動で出し分けし、直帰率11%改善
ターゲット:再訪問しているがまだ未購入のユーザー
目的:再訪しているが購入に至らないユーザーの直帰率を改善し、コンバージョン率を高めたい
サイトには何度か訪れているものの、まだ購入に至っていないユーザーに向けて、「訳あり商品」や初回購入時のインセンティブ訴求を行った結果、直帰率が11%改善され、コンバージョン率も14%向上しました。
今回ご紹介した事例のように、ターゲットの状況に合わせて訴求を変えるだけでも大きな改善が見込めることが窺えます。
「全てのネットショップのコンバージョンを増やしたい」ecコンシェル開発者インタビュー
今回、Web接客ツール「ecコンシェル」の開発者であるNTTドコモ古川氏に、ecコンシェルの今後の展望について伺いました。
古川俊太氏(株式会社NTTドコモ イノベーション統括部 事業創出・投資担当)
ecコンシェルは、BASEやカラーミーをご利用されているようなネットショップ運営者様にも気軽に導入いただけるようなサービスを目指して開発しました。
BtoCのEC市場が拡大する中、大規模なネットショップ様だけでなく、小規模なネットショップ様にも導入いただけるようなWeb接客ツールが必要だと感じています。
ネットショップのコンバージョンを増やすための機能を厳選して搭載し、Webに慣れていない方でも迷うことなく利用できるよう、無駄な機能を削りました。「ネットショップのコンバージョンを増やす」という点において、非常にこだわりを持って開発したWeb接客ツールです。
Web接客で一番難しいユーザーシナリオ設計に関しても、ゆくゆくはサポートできる体制を整えていきたいですね。
ecコンシェル無料登録はこちらから
ecコンシェルのライトプランは初期・月額ともに完全無料で利用できます。
コンバージョン率改善に悩まれているネットショップ担当者様は試しに導入してみてはいかがでしょうか。
参照
※1:
マーケティング担当者350名に意識調査を実施|2015年注目度No.1のWebマーケティング施策は『ビッグデータの活用』! | 志ある中小・ベンチャーにネット販促のノウハウを|ソウルドアウト
(2020年8月5日時点でページが存在しないためリンクを削除しました)
※2:
マーケティング従事者の約3割が、「人工知能に仕事が奪われる」と不安|株式会社ジャストシステム
- マーケティング
- マーケティングとは、ビジネスの仕組みや手法を駆使し商品展開や販売戦略などを展開することによって、売上が成立する市場を作ることです。駆使する媒体や技術、仕組みや規則性などと組み合わせて「XXマーケティング」などと使います。たとえば、電話を使った「テレマーケティング」やインターネットを使った「ネットマーケティング」などがあります。また、専門的でマニアックな市場でビジネス展開をしていくことを「ニッチマーケティング」と呼びます。
- リスティング広告
- リスティング広告とは、検索エンジンの検索結果ページに、ユーザーが検索したキーワードに関連した広告を、有料で表示するサービスのことです。ユーザーの検索結果に連動した形で広告が表示されるため「キーワード連動型広告」「検索連動型広告」とも呼ばれます。
- SEO
- SEO(Search Engine Optimization)とは、GoogleやYahoo!などのサーチエンジン(検索エンジン)で、特定キーワードで検索が実行されたとき、ホームページが表示される順位を上げるためのさまざまな施策のことです。
- コンテンツ
- コンテンツ(content)とは、日本語に直訳すると「中身」のことです。インターネットでは、ホームページ内の文章や画像、動画や音声などを指します。ホームページがメディアとして重要視されている現在、その内容やクオリティは非常に重要だと言えるでしょう。 なお、かつてはCD-ROMなどのディスクメディアに記録する内容をコンテンツと呼んでいました。
- マーケティング
- マーケティングとは、ビジネスの仕組みや手法を駆使し商品展開や販売戦略などを展開することによって、売上が成立する市場を作ることです。駆使する媒体や技術、仕組みや規則性などと組み合わせて「XXマーケティング」などと使います。たとえば、電話を使った「テレマーケティング」やインターネットを使った「ネットマーケティング」などがあります。また、専門的でマニアックな市場でビジネス展開をしていくことを「ニッチマーケティング」と呼びます。
- マーケティング
- マーケティングとは、ビジネスの仕組みや手法を駆使し商品展開や販売戦略などを展開することによって、売上が成立する市場を作ることです。駆使する媒体や技術、仕組みや規則性などと組み合わせて「XXマーケティング」などと使います。たとえば、電話を使った「テレマーケティング」やインターネットを使った「ネットマーケティング」などがあります。また、専門的でマニアックな市場でビジネス展開をしていくことを「ニッチマーケティング」と呼びます。
- マーケティング
- マーケティングとは、ビジネスの仕組みや手法を駆使し商品展開や販売戦略などを展開することによって、売上が成立する市場を作ることです。駆使する媒体や技術、仕組みや規則性などと組み合わせて「XXマーケティング」などと使います。たとえば、電話を使った「テレマーケティング」やインターネットを使った「ネットマーケティング」などがあります。また、専門的でマニアックな市場でビジネス展開をしていくことを「ニッチマーケティング」と呼びます。
- マーケティング
- マーケティングとは、ビジネスの仕組みや手法を駆使し商品展開や販売戦略などを展開することによって、売上が成立する市場を作ることです。駆使する媒体や技術、仕組みや規則性などと組み合わせて「XXマーケティング」などと使います。たとえば、電話を使った「テレマーケティング」やインターネットを使った「ネットマーケティング」などがあります。また、専門的でマニアックな市場でビジネス展開をしていくことを「ニッチマーケティング」と呼びます。
- マーケティング
- マーケティングとは、ビジネスの仕組みや手法を駆使し商品展開や販売戦略などを展開することによって、売上が成立する市場を作ることです。駆使する媒体や技術、仕組みや規則性などと組み合わせて「XXマーケティング」などと使います。たとえば、電話を使った「テレマーケティング」やインターネットを使った「ネットマーケティング」などがあります。また、専門的でマニアックな市場でビジネス展開をしていくことを「ニッチマーケティング」と呼びます。
- 訪問数
- 訪問数とは、 「訪問数」とは、ある利用者が特定のホームページでページを開く、サイト内で閲覧するなどの活動をした回数のことです。1回の訪問で、ホームページ内のページを何度開いても、一定時間内ならば訪問数は増えません。
- オンライン
- オンラインとは、通信回線などを使ってネットワークやコンピューターに接続されている状態のことをいいます。対義語は「オフライン」(offline)です。 現在では、オンラインゲームやオンラインショップなどで、インターネットなどのネットワークに接続され、遠隔からサービスや情報などを利用できる状態のことを言う場合が多いです。
- ページ
- 印刷物のカタログやパンフレットは、通常複数のページから成り立っています。インターネットのホームページもまったく同じで、テーマや内容ごとにそれぞれの画面が作られています。この画面のことを、インターネットでも「ページ」と呼んでいます。ホームページは、多くの場合、複数ページから成り立っています。
- バナー
- バナーとは、ホームページ上で他のホームページを紹介する役割を持つ画像ファイルです。画像にリンクを貼り、クリックするとジャンプできるような仕組みになっています。画像サイズの規定はありませんが、88×31ピクセルや234×60ピクセルが一般的です。また、静止画像だけでなく、アニメーションを用いたバナーもあります。
- キャンペーン
- キャンペーンとは、インターネット上のサイトにおいて、ファン数を増やし、購買行動を促すためにおこなう懸賞キャンペーンなどのマーケティング活動のことです。キャンペーンにはファン数を増やすだけでなく、ファン獲得以上のリアル店舗の来店者数を増やす、資料請求者を増やす、実際の購買を増やすなどの目的があります。
- バナー
- バナーとは、ホームページ上で他のホームページを紹介する役割を持つ画像ファイルです。画像にリンクを貼り、クリックするとジャンプできるような仕組みになっています。画像サイズの規定はありませんが、88×31ピクセルや234×60ピクセルが一般的です。また、静止画像だけでなく、アニメーションを用いたバナーもあります。
- サイクル
- サイクルとは、スタートしてゴール、そしてまたスタートと、グルグルと循環して機能する状態のことを言います。まわりまわって巡っていく、といった循環機構をさすことが多いです。水の循環サイクルというように、実は繰り返しになってしまう使われ方もすることもしばし。また、自転車に関する事柄として、サイクルスポーツなどという使われ方をされることもあります。
- PV
- ページビューとは、ホームページにおいて閲覧者が実際に見たページのページ数を言います。
- PV
- ページビューとは、ホームページにおいて閲覧者が実際に見たページのページ数を言います。
- 単価
- 商品1つ、あるサービス1回あたり、それらの最低単位での商品やサービスの値段のことを単価といいます。「このカフェではコーヒー一杯の単価を350円に設定しています」などと使います。現在、一般的には消費税を含めた税込み単価を表示しているお店も少なくありません。
- インセンティブ
- インセンティブとは、作業者やユーザーの行動をうながす為に運営者が与える報酬を指します。インターネットにおいては、サービス利用者に特典などのインセンティブを示し、積極的にサービスを使ってもらうことために行われます。
- BtoC
- BtoCとは、Business to Consumerの略で、企業と消費者間の取引のことを言います。
- マーケティング
- マーケティングとは、ビジネスの仕組みや手法を駆使し商品展開や販売戦略などを展開することによって、売上が成立する市場を作ることです。駆使する媒体や技術、仕組みや規則性などと組み合わせて「XXマーケティング」などと使います。たとえば、電話を使った「テレマーケティング」やインターネットを使った「ネットマーケティング」などがあります。また、専門的でマニアックな市場でビジネス展開をしていくことを「ニッチマーケティング」と呼びます。
- ビッグデータ
- ビッグデータとは、一般に、インターネットの普及とITの進化によって生まれた、事業に役立つ知見を導くためのデータのことを指します。「データの多量性」だけでなく、「多様性」があるデータを指します。
- ページ
- 印刷物のカタログやパンフレットは、通常複数のページから成り立っています。インターネットのホームページもまったく同じで、テーマや内容ごとにそれぞれの画面が作られています。この画面のことを、インターネットでも「ページ」と呼んでいます。ホームページは、多くの場合、複数ページから成り立っています。
- リンク
- リンクとは、インターネット上では、あるページの中に記された、他のページの所在を表す情報のことを「ハイパーリンク」と呼び、これを略した言葉です。リンクのある場所をクリックすると、他のページにジャンプするようになっています。
おすすめ記事
関連ツール・サービス
おすすめエントリー
同じカテゴリから記事を探す
カテゴリから記事をさがす
●Webマーケティング手法
- SEO(検索エンジン最適化)
- Web広告・広告効果測定
- SNSマーケティング
- 動画マーケティング
- メールマーケティング
- コンテンツマーケティング
- BtoBマーケティング
- リサーチ・市場調査
- 広報・PR
- アフィリエイト広告・ASP
●ステップ
●ツール・素材
- CMS・サイト制作
- フォーム作成
- LP制作・LPO
- ABテスト・EFO・CRO
- Web接客・チャットボット
- 動画・映像制作
- アクセス解析
- マーケティングオートメーション(MA)
- メールマーケティング
- データ分析・BI
- CRM(顧客管理)
- SFA(商談管理)
- Web会議
- 営業支援
- EC・通販・ネットショップ
- 口コミ分析・ソーシャルリスニング
- フォント
- 素材サイト
●目的・施策
- Google広告
- Facebook広告
- Twitter広告
- Instagram広告
- LINE運用
- LINE広告
- YouTube運用
- YouTube広告
- TikTok広告
- テレビCM
- サイト制作・サイトリニューアル
- LP制作・LPO
- UI
- UX
- オウンドメディア運営
- 記事制作・ライティング
- コピーライティング
- ホワイトペーパー制作
- デザイン
- セミナー・展示会
- 動画・映像制作
- データ分析・BI
- EC・通販・ネットショップ
- 口コミ分析・ソーシャルリスニング