SNSは今や、情報発信・収集ツールとしては欠かせないものになっています。
しかし、各SNSにアクセスしてそれぞれのサービスを運用したりチェックしたりといった作業は、意外に手間がかかるものです。

今回は、SNS運用を担当している方なら入れておいて間違いのないChrome拡張機能7選をご紹介します。
運用担当者でなくても、SNSでの情報発信や情報収集を行なっているWebマーケターの方にオススメしたいものばかりです。
本記事を参考に、気になるものはインストールしてみてはいかがでしょうか。

SNS運用を効率化するために入れておきたいChrome拡張機能7選

1.Shareaholic for Google Chrome

Shareaholic_for_Google_Chrome.png
https://chrome.google.com/webstore/detail/shareaholic-for-google-ch/kbmipnjdeifmobkhgogdnomkihhgojep

閲覧しているWebページをワンクリックでSNSシェアできるChrome拡張機能です。
TwitterやFacebook、ピンタレスト、Evernoteなどを始め、約140種類のSNSサービスに対応していることが大きな特徴です。

ショートカット機能や長すぎるURLを短縮する、ブログアクセサリー昨日なども搭載されています。

シェアをする際は、Webページを開いた状態で拡張機能をインストール後に検索バー横に表示されるアイコンをクリックし、表示されるプルダウンメニューの中からシェアしたいサービスを選択するだけです。
各サービスとも、初めて拡張機能からアクセスする場合のみログインが必要になりますが、一度ログインしておけばその後はワンクリックでシェアが可能です。

2.Notifier for Twitter

Notifier_for_Twitter.png

ポップアップでツイートやタイムライン、メンション、ダイレクトメッセージの確認ができるChrome拡張機能です。
特に、ChromeでTwitterをよく使用する方には非常にオススメです。

拡張機能をインストールしておけば、新着ツイートを画面右下にポップアップで表示してくれます。
そのままリツイートや返信、お気に入り登録も可能なほか、ポップアップ画面からツイートすることもできますのでTwitterを立ち上げる必要はありません。

さらにオプション機能を利用して使用しやすいようにカスタマイズすることも可能です。
どれくらいの時間感覚で新着ツイートを表示するのか、自分宛のメンションやダイレクトメッセージを表示するのかやアイコンの色を変更するなどが設定できますので、まずは拡張機能を使用してみた後にカスタマイズしてみると良いでしょう。

3.ツイートカウンター for Twitter

ツイートカウンター_for_Twitter.png

現在表示しているWebページがSNS上でどれくらい拡散されているのかを確認できるChrome拡張機能です。
SNSは仕様変更が繰り返されているため、最近ではシェア数を表示していないWebページも多々みられるようになっています。

名前の通り、基本的にはTwitter上での拡散数を細かく表示しますが、Twitterだけではなく、Facebookやはてなブックマーク、Google+などにも対応しています。

Webページを開いた状態で拡張機能をインストール後に検索バー横に表示されるアイコンをクリックすると、Twitterでの拡散状況が把握できます。
また「Stats」というタブをクリックするとTwitterを除く対応サービスの拡散状況も確認することが可能です。

なお、Twitterの拡散状況に関してのみ、アイコンの色が変化して状況を知らせてくれます。
色は、それぞれ以下のような内容を示しています。

・赤:記事公開後に6時間以内のツイートがある
・オレンジ:記事公開後に24時間以内のツイートがある
・青:記事公開後に24時間以降のツイートがある
・グレー:ツイートなし

ただし、ツイートカウント数は記事公開後にある程度時間が経過すると数字は表示されずアイコンの色でのみ判断することになるデメリットもあります。

4.Copy Title+URL to clipboard

Copy_Title_URL_to_clipboard.png

Webページの短縮URLタイトルを同時にコピーしてくれるChrome拡張機能です。
現在開いているWebページTwitterなどで共有する際、URLタイトルをそれぞれコピー&ペーストしてツイートを作成するのは、少し手間のかかる作業です。

Webページを開いた状態で、この拡張機能をインストール後に検索バー横に表示されるアイコンをクリックすると、プルダウンメニューが表示されます。
上から「URLだけコピー」「タイトルURLを同時にコピー」「タイトルと短縮URLを同時にコピー」「リンクタグでコピー」という選択肢が表示されていますので、使用したいものを選択してクリックしてください。

すると、Webページタイトルと短縮されたURLが自動的にコピーされます。
そのままTwitterやFacebookなどの投稿画面にペーストするだけですので、非常に便利なツールです。

5.Form Text Counter Badge

Form_Text_Counter_Badge.png
https://chrome.google.com/webstore/detail/form-text-counter-badge/cekmgllamfeimfigbknikfklahjmjcaa

入力した文字数をカウントしてくれるChrome拡張機能です。
特にTwitterでは一度に投稿できる文字数が限られているため、文章を作成した後にツイートをしようとすると文字数がオーバーしてしまっている、ということは多々あります。

この拡張機能をインストールしておけば、テキストボックスなどのテキスト入力フォームに入力したテキストの文字数が、検索バー横に表示されているアイコン上に表示されます。
文字数をカウントするためにわざわざ新しいツールを起動する必要もありません。

ツイートに限らず、記事タイトルなどの文字数を確認する際にも使用できますので、ライターの方にもオススメのツールです。

6.BUZZ RANKER

BUZZ_RANKER.png

こちらもSNS上のシェア数を表示してくれるChrome拡張機能です。
「BUZZ RANKER」をインストールしてから検索エンジン上で検索をすると、検索結果に表示された記事の各SNSでのシェア数をその場で確認することができます。
わざわざWebページを開かなくても検索結果画面上でシェア数を確認することができますので、よくシェアされている記事をチェックする際に非常に便利です。

使用方法も非常に簡単で、拡張機能をインストールしておくだけです。
あとは常駐して検索画面上でシェア数を確認するだけです。

7.HootSuite Hootlet

HootSuite_Hootlet.png

SNS投稿ツール「Hootlet」のChrome拡張機能です。
基本的な使用方法は「Hootlet」と変わりませんが、Chrome拡張機能としてインストールしておけばより簡単にツールを使いこなすことができます。

拡張機能をインストール後に検索バー横に表示されるアイコンをクリックすると、新規投稿画面が表示れます。
なお、投稿画面にはすでに現在開いているWebページURLが記入されています。

投稿内容を作成したら「▼」アイコンをクリックして、投稿するアカウントを選択してください。
その後、カレンダーのアイコンをクリックすると日時指定をすることができます。
指定したら「Schedule」をクリックするだけです。

特に「Hootlet」のサービスが複雑で使い慣れない、という方には、よりシンプルな操作感で使用できるChrome拡張機能をお勧めします。

なお「Hootlet」の使用方法については、ferret内の以下のページでご紹介していますので、そちらもぜひ参考にしてみてください。

参考:
「Hootsuite」で簡単にFacebookとTwitterの予約投稿をする方法|ferret