Twitterのプロフィール画面の「見せ方」によって、アカウントの印象は大きく変わります。
しかし、初期設定のままになっており、ちょっとした工夫で印象が変わるアカウントを目にすることは少なくありません。

今回は、Twitterアカウントの第一印象が良くなるプロフィール、ホーム画面の設定をご紹介します。

1. 名前の設定

Twitterの名前はツイート時にはプロフィール画像の横に表示される仕様になっています。
名前を付ける際に注意すべきなのは「検索のされやすさ」です。

簡潔にサービス名・商品名を伝えるアカウントも少なくありませんが、全半角20文字以内の制限を最大限活かさない手はありません。
どのような検索にも柔軟に対応できるよう、文字数をギリギリまで使ってみましょう。

例えばシャープ株式会社のアカウントでは、英語表記の「SHARP」と日本語表記の「シャープ」をどちらも含んでおり、どちらからの検索でも引っかかるように意識されています。

SHARP シャープ株式会社(@SHARP_JP)さん | Twitter

また、キャラクターなどの名前で運用している場合、名前の後に「@〜」という形でサービス名を入れる方法もあり、ferretのTwitterでもこのような表記になっています。

フェレットくん@ferret(@ferretplus) | Twitter

2. ユーザー名の設定

Twitterにおける「@〜」で表記される部分を「ユーザー名」と呼び、半角15文字以内で構成されます。

こちらはアカウント開設時に設定しますが、Twitterを始めて最初の作業であるため、「あまり深く考えずにつけてしまった」という方が少なくありません。

ユーザー名を考える必要があるのは、Twitterと連携できるクライアントツールによってTwitterユーザー名しか表示されない場合があるためです。

たとえば企業のアカウントであるにも関わらず、それに全く関係ないユーザー名で登録してしまうと、ファンがアカウントを目にする機会があっても気づかない可能性が生まれます。

以下のようなアルファベットを入れると、アカウントの立ち位置も伝えることができます。

・海外展開を行っている場合には「jp」
・広報アカウントの場合は「pr」
・公式アカウントである場合は「official」

また、2つの単語が合わさった名前の場合、切れ目を部分を大文字にする、またはアンダーバーを入れることで、ファンにとっては見やすいユーザー名になります。

例)
・株式会社岡崎屋(@InfoOkazakiya)
・シャープ株式会社の場合(@SHARP_JP)

3. プロフィール画像を変更しよう

プロフィール画像は、Twitterアカウントを運用する上で大切な要素です。

登録時はの卵アイコンが表示されますが、必ず拡散したいコンセプトに基づいた画像を用意しましょう。

アイキャッチやOGPの設定でクリック率が変わるように、プロフィール画像においてもそれは同様です。

Twitterの場合、プロフィール画像は正方形であり、推奨サイズは400x400ピクセルとされています。
元データの画像が正方形でない場合、画像は枠に合わせて自動的にサイズ調整されます。
写真ベースの画像を使う場合、JPGまたはPNGが最適のファイルフォーマットとなります。

なお、企業アカウントのパターンにはいくつかあるため、ご紹介いたします。

企業ロゴ

スターバックスコーヒーのアカウントでは企業ロゴが使われています。スターバックスの他にもコカコーラやシャープのアカウントなども企業ロゴです。

スクリーンショット_2017-02-03_11.29.38.png
出典:スターバックス コーヒー(@Starbucks_J)さん | Twitter

企業の公式キャラクター

ニッカウヰスキー株式会社のアカウントでは、公式キャラクターをプロフィール画像に使っております。ツイートの内容も、キャラクターのコンセプトにあった口調を意識し、親しみやすい雰囲気を作っています。

主力商品の画像・キャラクター

商品力のある企業の場合は、商品自体のビジュアル、ロゴなどを使われるケースが多いです。

江崎グリコ株式会社の場合、当然のことながら主力商品である「Pocky」の箱デザインをプロフィール画像に設定しています。

pockypretz11(@pockypretz11)さん | Twitter

江崎グリコのマーケティングにおいては、11月11日をポッキーの日と設定してユーザー参加型のキャンペーンを行うなど、積極的にソーシャルメディアを活用しておりました。

こうした場合、商品を取り扱っている会社のアカウントが広まらないと、キャンペーンでハンドリングを握りにくいという側面があります。

そのため、認知度の高い商品を前面に押し出したアカウント運用を行うことで、注目を集めやすい見せ方が意識なされています。

また、共通ポイント「Ponta」の公式アカウントでは、イメージキャラクターである「ポンタ」をプロフィール画像に採用しています。

Ponta(@Ponta)さん | Twitter

愛らしいデザインを用いることで、ユーザーと心理的に近い関係性を保ち、親しみやすいコミュニケーションが意識なされています。

似顔絵

株式会社ローソンでは、実際に存在する社員さんをアイコンとしてPRし、Twitterのプロフィール画像に用いています。

ローソン(@akiko_lawson)さん | Twitter

特にローソンの場合はFacebook、LINE、インタスタグラムでも共通のアイコンを用いており、一目見て「ローソンのあきこちゃんだ!」とわかるデザインを意識しています。この徹底ぶりは上記のSNSにとどまらず、ピクシブやC Chanel とも提携したキャンペーンを行うなど、デザインありきのマーケティング戦略が意識なされています。

人が写っている写真

大手企業に比べて後発、またはベンチャー企業である場合は、人が写っている写真をプロフィール画像に用いるパターンもあります。

スナップマート株式会社の場合は、当初は企業ロゴを用いていたものの、2017年1月時点ではプロフィール画像を社員の顔写真に設定しています。

双方向的なやりとりを行う際に、人が写っていると無機質なデザインよりはナチュラルなコミュニケーションに近い状態を演出できます。

また、顔が見えている方が、サービスに対する信頼も生みやすくなるため、リリースされたばかりのサービスには効果的な手法かもしれません。

スクリーンショット_2017-02-03_10.42.36.png
出典:スナップマート@スマホの写真(@snapmartjp)さん | Twitter

4. ヘッダー画像を設定する

ホーム画面上部の横長の部分を「ヘッダー」と呼びます。
ここに適切な画像を設定することによって、よりアカウントについてのイメージを醸成することができます。

画像の種類としては、製品やサービスの画像が適しているとされています。
また、何度でも変更が可能であるため、特別セールやプロモーションの宣伝文を入れ込むパターンも多く見受けられます。

推奨サイズは1500x500ピクセルとなっており、画像は枠に合わせてサイズ調整が自動で設定される仕様になっています。

ただし、モバイルでヘッダー画像を表示すると、縦横比は2:1にトリミングされてしまいます。
ヘッダー画像を変更した際には、必ずパソコンとスマートフォンの両方での見え方を確認しましょう。

5. 自己紹介

自己紹介の部分では、製品やサービス、企業情報についてを160文字以内でアピールすることができます。
具体的なノウハウとしては、以下の手法を取り入れてみるのも良いでしょう。

ハッシュタグを入れる

サービス・商品と関連性が高いハッシュタグを入れておくと、そのワードをチェックしている人からフォローされる可能性が高まります。

居住地の記入

居住地を記入することで、運営元の企業のオフィスをアピールすることができます。また、キャラクターマーケティングを行っている企業の場合、この部分にネタ的要素を入れて、「ゆるふわ感」のあるアカウントを演出できます。

サンリオの公式キャラクターである「KIRIMIちゃん」のアカウントでは、以下のようになっています。

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出典:KIRIMIちゃん.【公式】(@kirimi_sanrio)さん | Twitter

PRしたいリンクを貼り付ける

Webページリンクを挿入することで、Twitter以外のサービスへの流入を図ることができます。

多くの企業は以下の4種類を設定しています。

・自社サイト
・Facebookページ
・LINE@への追加リンク
キャンペーンLP

意外とこの部分を忘れてしまう企業も少なくありませんので、必ずチェックするようにしましょう。

6 ツイートをトップに固定する

アカウントのトップにツイートを固定することで、運用するTwitterアカウントユーザーに必ず見てもらいたい情報を伝えることができます。

ferretの場合は、Twitter以外のメディアサイトを掲載することで、Twitter以外の情報発信媒体もチェックして欲しいという思いが込められています。

固定ツイートはアカウントページに訪れた際には必ずチェックされる部分ですので、必ず設定するようにしましょう。

まとめ

Twitterを運用する際、コンセプトやスキーム、投稿内容にばかり意識が向きがちです。
しかし、多くの場合では第一印象の「見た目」でのインパクトが大きく、そこを見てアカウントの良し悪しが判断されるケースも少なくありません。

たかが「プロフィール」の設定とは捉えず、アカウントの第一印象を意識し、ファンから注目の集まるTwitterアカウントを作っていきましょう。