ウィンザー効果の活用事例4選

1.食べログ

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https://tabelog.com/

口コミのみでお店が評価されている、食べログです。
今日はどこのレストランに行こうか、どこのカフェがおしゃれで写真映えしそうか、価格帯はどうかなどの情報を、食べログを見て得ている方は多いです。
食べログ内での評価が高ければ高いほど人気のお店になりやすいですが、これぞまさにウィンザー効果を活用している事例です。

2.@cosme

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http://www.cosme.net/

スキンケアグッズやヘアケア商品、コスメなどの商品の評価がされている、@cosmeです。
美容に関わる仕事をしている方やコスメなどに興味のある方は、特に利用頻度が高いのではないでしょうか。

コスメなどは直に皮膚に触れるものであることや、安い買い物ではないため本当に効果があるのかを知った上で購入したいなどの理由から、特にこのような口コミが大きな影響力を与えます。
こちらも、まさにウィンザー効果を活用している事例です。

3.楽天ビューティー

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http://beauty.rakuten.co.jp/cnt/topics/campaign/kuchikomi_201512/

こちらは、楽天ビューティーで開催されているキャンペーンです。
楽天ビューティーから美容室などのサロンを利用し、利用後に口コミを書くことで200円分のポイントを得ることができます。
先にご紹介した「ウィンザー効果の活用方法3選」のうち、1番目にご紹介した「キャンペーンの活用」が、まさにこの事例です。

4.インスタグラムでの宣伝

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上画像は、アパレルブランド「SUGALISM」のクリエイティブディレクターの、串戸ユリアさんがインスタグラムへ投稿していた写真です。
オーガニックのノンシリコンシャンプー・コンディショナーの写真を、使用しているヘアケア商品として投稿しています。
上画像内では見えませんが、この写真のコメント欄には「同じのを使いたい」というコメントがつけられています。

まとめ

ビジネスに限らず、例えば「部長が〇〇さんのことを褒めていたよ」と第三者から聞かされた場合と「私は君を褒めているよ」と部長から直接聞かされた場合とでは、前者のほうが部長に対しての信頼度が上がりやすくなります。
小学生時代などに「〇〇くんが△△ちゃんを好きらしいよ」と聞くと、それまでは〇〇くんのことを気に留めていなかったのに急に好きになってしまった、という経験などありませんでしょうか。
これらももちろん、ウィンザー効果です。

このようにウィンザー効果は、人間関係を円滑に進める際にも大きな効力を発揮します。
ぜひこの効果を存分に活用して、ビジネスではクロージングまできっちりと行い、人間関係では円滑なコミュニケーションを取る、という「できるビジネスマン」を目指しましょう。