アテンションから見て分かる適度な文章量

パソコン版においては、ページの50%から徐々にブルーのゾーンが増えてきますが、スマホ版では40%から顕著にブルーや白身がかったブルー(ほとんどみれられていない)ゾーンが増加しました。

アテンションから見て分かる適度な文章量

こちらの記事の40%あたりだと約1,100文字程度になりますので、スマホユーザーにとっては1,000文字以上から流し読みや離脱が増えている可能性が考えられます。

また、パソコン版の分析で、目次の必要性が浮き彫りになったことからも目次を使って必要な情報を趣旨選択できるようにすることで流し読みや離脱が軽減できるかもしれません。

まとめ

Ptengineのヒートマップを使って分析してみると、パソコンに比べスマホユーザーの場合は、閲覧環境や時間の制限があるため、傾向として「時間をかけずに必要な情報を収集したい」ということが考えられます。

パソコンではじっくり読みたい、スマホでは端的に読みたいといったニーズに分かれることからも、双方のニーズを満たす仕組み(目次の設置など)が必要であることが分かりました。

パソコン版とスマホ版のヒートマップを確認することで、それぞれのユーザーの行動の違いの把握や今回のような改善ポイントも浮き彫りにすることができます。