同ポジ動画の作り方

撮影した映像をカットし、つなぎ合わせることができる編集ソフトを利用すれば、同ポジ動画を作成できます。

また、Twitterが提供しているVine Cameraというツールを使えば、撮影しながら複数のシーンを切り替えられるため編集ソフトを利用せずに同ポジ動画を作成できるでしょう。

Vine Cameraはシーンをつなぎ合わせた最長6.5秒までの動画を撮影できる無料のアプリで、撮影した動画をループ再生することもできます。
手軽に利用できるVine Cameraを用いて、同ポジ動画を撮影する方法を紹介しましょう。

参照:
Vine Camera|GooglePlay

1.カメラを固定する

スクリーンショット_2017-03-30_16.06.16.png

まず、撮影したいシーンを決めたら、カメラの位置を固定します。
動かないよう三脚を利用するといいでしょう。

2.複数のシーンに分けて撮影する

スクリーンショット_2017-03-30_16.09.05.png

Vine Cameraでは画面をタッチしている時間の間撮影できます。
同じ位置のまま異なる物体をおいて、再度タッチします。

この時、便利なのが前のシーンの画像が薄く表示される「ゴースト機能」です。

スクリーンショット_2017-03-30_16.13.51.png

画面下の幽霊マークをタッチすると、画像のように前のシーンがうっすらと浮かび上がります。
この機能を利用すれば、簡単に前のシーンに位置を揃えられるでしょう。

3.保存する

画面右上の矢印をタッチすると、作成完了です。
端末内のカメラロールに保存するか、Twitterで配信するか選びましょう。

スクリーンショット_2017-03-30_16.15.44.png

Twitterに配信する際は、キャプションをつけることができます。
他のSNSで配信したい際はカメラロールに保存した動画をアップロードしてください。

このように同ポジを利用した動画が作成できました。
異なる風景や人物であっても構成する要素を同じ位置に置くことで、シーン間でも違和感なくつながりを作る同ポジ動画が撮影できます。

Vine Cameraは6.5秒までの短い動画しか作成できませんが、撮影したシーンの一部をカットしたり、動画のサイズを変えたりといった加工が可能です。

長時間の動画など本格的な同ポジ動画を撮影したい際は、シーンごとの編集を行える編集ソフトを用意して撮影しましょう。

Vine Cameraのゴースト機能以外の補助機能や編集機能など詳細な使い方については、こちらの記事で詳しく記載しています。合わせてご参照ください。

参照記事:どう変わった?Vine Cameraの使い方と利用時の注意点を解説

参考:
iPhone iMovieの使い方 Step 5-2 同ポジ撮影 動画編集 撮影シーン