「仕事内容に関しての知識は豊富だけど、会社経営の知識はちょっと…」
「急きょ、親から経営を引き継ぐことになってしまい、どのように事業を成長させていけばいいのかわからない」

このような悩みを持つ若手経営者のみなさんにとって、経営の指針となるのが経営計画です。
競合分析や自社分析を行い、将来の経営状況の見通しを立てる経営計画を作成することで、中長期的な指針となるだけでなく、大局的な施策を行えるようになるでしょう。
ですが、いざ経営計画を作成するとなると、どのようなステップで作成すればいいのかわからず、戸惑ってしまう方もいるかもしれません。
そんな時は、ステップごとに情報を入力するだけで経営計画が作れるWebツールを利用するのもいいでしょう。

今回は、経営計画を作成できる無料ツール「経営計画つくるくん」の使い方を解説します。
「経営計画つくるくん」は独立行政法人中小機構が提供しているWebツールであり、スムーズに入力していけば30分で簡単な経営計画が作成できます。
事業を成長していくために何から手をつけたらいいのかわからない方は、まずは経営計画を作成するところから始めてみましょう。

「経営計画つくるくん」とは

経営計画つくるくん 公式サイト.png
http://tsukurukun.smrj.go.jp/

「経営計画つくるくん」とは、独立行政法人中小企業基盤整備機構(中小機構)が提供している経営計画作成アプリです。

中小機構は中小企業・小規模事業者向けに支援事業を行っている組織であり、経営系計画つくるくんもその一環として無料で提供されています。

経営計画つくるくんでは、経営計画を作成できるだけでなく、クイズ形式で経営に関する知識を学べます。作成した経営計画書はExcelファイルとしてダウンロードできるので、社内資料としても利用しやすいでしょう。

Windowsのパソコンのほか、iPad及びAndroidタブレットAndroidスマートフォンで操作できます。

経営計画とは

そもそも経営計画とは一体どのようなものを指すのでしょうか。
経営計画とは、どのように会社を経営していくのかをまとめた中長期的な事業計画です。

経営計画は法律上で提出が求められるものではないので、決まったフォーマットはありません。
株主や従業員、取引先、銀行といった関係者に自社の今後の方針を説明する際の資料や経営者自身の指針として作成します。

具体的には下記のような項目をまとめるのが一般的でしょう。

【過去から現在までの分析】
・経営理念の見直し
・実績の取りまとめ
・過去の経営課題解決への振り返り
・現状の経営課題
【今後の計画】
・現状の経営課題の解決方法、今後の取り組みのまとめ
・取り組みの工程表作成
・予想損益、予想キャッシュフロー、予想貸借対照表の作成
・将来のビジョンの作成

参考:
[経営計画をつくる意味はあるの?|J-Net21]
(http://j-net21.smrj.go.jp/well/zeikin/cat2/cat2-4/cat2-4-1/20130902_01.html)