「MAU・WAU・DAU」とは?事例を交えながら各成果指標の意味を解説
Webマーケティング用語を学び始めたとき、アルファベットで略された単語が多くて、嫌になったことはありませんか?
似たような表記で意味が違う単語もたくさんあります。意味のちがいをしっかり理解していないと、本来とはちがう指標を見てしまい間違った結果を導いてしまうかもしれません。
今回はMAU、WAU、DAUの意味についてご紹介します。
それぞれの意味のちがいがわからなかった方や、単語の意味はわかるけどいつ使える指標なのかいまいちわからない方はぜひチェックしてみましょう。
アクティブユーザーとは
MAU、WAU、DAUには共通して「AU」という表記があります。
「AU」は「アクティブユーザー」の略で、ある期間のうちアプリやサービスを一回以上利用したユーザーをさします。
アクティブユーザーがどのくらいいるのかを観察していれば、ユーザーがサービスをどう思っているのかを知る手がかりになるかもしれません。
例えばアプリをダウンロードしたユーザーの半数以上が、ダウンロードして以降一回もアプリを使用していないとします。半数以上が一回も利用していないということは、アプリの使い勝手や機能、価格のどこかに原因があるのかもしれません。ユーザーの気持ちを反映する指標としてアクティブユーザーは確認しておきましょう。
参照:
アクティブユーザーとは (active user, active users): - IT用語辞典バイナリ
MAU・WAU・DAUとは

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アクティブユーザーはある期間内でサービスを1回以上利用したユーザーです。期間ごとに表記がちがい、「MAU」は月間アクティブユーザー(Monthly Active User)、「WAU」は週間アクティブユーザー(Weekly Active User)、「DAU」は1日あたりのアクティブユーザー(Daily Active User)をさします。
サービスによって、MAUよりもDAUを重要な指標においている、DAUを重視しておりそれ以外は見ていないといったちがいがあります。
自社のアプリやサービスの特徴を把握して、どの指標を確認するのか見極めることも重要です。
次にご紹介するのは、MAU、WAU、DAUのそれぞれを重要な指標に設定している事例です。
自社のサービスと比較してみると、共通点や異なる点など新たな発見があるかもしれません。
MAUを指標にして、長期間ユーザーに楽しんでもらう
MAUを重要な指標にしているのが、ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社が提供するパズルゲーム「パズドラ」です。
パズドラはパズルゲームとロールプレイングゲームを掛け合わせたゲームで、国内で4,500万ダウンロードを突破しています。
2012年のリリースから長い期間ユーザーが飽きずに楽しめるように、MAUを最も重要な指標としています。アプリ上だけではなくイオンモールや幕張メッセでイベントを開催し、ユーザーと実際に会って交流することも重視しているのが特徴です。
時間をかけて長期間ユーザーに楽しんで使ってもらいたいという目標がある場合は、MAUが重要な指標になるでしょう。
参照:
なぜ「パズドラ」は未だに人気なのか? ガンホーの戦略をMBAが分析 - ライブドアニュース
WAUを指標にして、サービスを習慣づける
WAUを重視しているのは、株式会社AbemaTVが提供するインターネットテレビ局、AbemaTVのアプリです。
AbemaTVのアプリは開局から7ヶ月で1,000万ダウンロードを超え、ニュース、音楽、アニメ、バラエティなどさまざまなチャンネルを視聴できます。
AbemaTVを観ることがユーザーにとって習慣になることを目標としているため、WAUを最優先の指標にしています。
参照:
目指すは「AbemaTVのあの番組見た?」~1,000万DL達成、AbemaTVの成長戦略に迫る (1/3):MarkeZine(マーケジン)
DAUを指標にして、毎日使ってもらう
DAUを重要視しているのは、株式会社サイバーエージェントが運営する音楽配信アプリ、AWAです。AWAは定額で音楽が聴き放題で、2016年11月にダウンロード数1,000万を突破したアプリです。
ユーザーがかつて好きだった音楽や新たな音楽が出会うことを目指し、毎日利用してもらうためにDAUを重要な指標にしています。
参照:
使いづらくてもいい!? インパクト重視の攻めUIを選んだAWAが目指す音楽体験とは AWA × UX侍 | UXサムライ | Web担当者Forum
まとめ
AUはある期間内に1回以上のサービスやアプリを利用したユーザーをさします。その期間が月間の場合はMAU、週間の場合はWAU、1日の場合はDAUで表します。
MAUやWAU、DAUは、提供しているサービスやアプリがユーザーにとって使いやすいものかどうかを測る一つの指標になります。
定期的にチェックしてみると、アプリやサービスをより良くするためのヒントが発見できるかもしれません。
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