著作権法に抵触する行為は?

4.ソーシャルで違法配信動画をシェアするのはセーフ?アウト?

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違法配信動画、SNSでシェアすると罪になる?(2020年8月3日時点でページが存在しないためページを削除しました)

テレビ番組やDVDの映像など、明らかに著作権侵害とわかる映像をSNS等でシェアするのは危険です。
シェアをする際にはただリンクを貼り付けるだけの場合と、ブログやSNSの投稿欄に動画を埋め込み、リンクで飛ばずにその場で再生される形式の2種類がありますが、埋め込みを利用して違法動画をシェアすると著作権侵害になってしまう可能性が非常に高くなります。安易にシェアや引用をするとトラブルに巻き込まれかねません。

5.違法配信動画を閲覧するだけでも罪になる?

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YouTubeを見るだけもNG?漫画はOK?違法ダウンロードとなるコンテンツとは…

Youtubeなどの動画サイトには多数の違法配信動画がアップされています。
それらを閲覧するだけでは著作権に抵触することはありません。しかし、違法動画をダウンロードすると、私用・商用関係なく著作権侵害となります。

6.歌詞をSNSでシェアするのは違法?

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SNSに歌詞を投稿するのは著作権違法!?合法と違法の線引について徹底解説
中高生の界隈でよく見られる、気に入ったアーティストの楽曲の歌詞をSNSに投稿するのは著作権侵害にあたる可能性が高い行為です。
歌詞の一部であれば問題ない場合もありますが、内容によっては著作権侵害に該当してしまう可能性もあります。
こちらの記事にある通り、引用のルールを守れば問題ありません。

まとめ

これまでの著作権は親告罪(被害者が訴えれば起訴できる)でしたが、2015年2月16日の報道によると、TPPの影響で非親告罪(訴えがなくても起訴できる)に変更されるようです。

TPP交渉 著作権侵害は「非親告罪」で調整

非親告罪に切り替わるようであれば、著作権トラブルに巻き込まれる可能性がますます高まるため、未然に防ぐためにも著作権に関する最新情報は常にチェックしておく必要があります。

現在の著作権法がどう解釈されているかを確かめるためにも一度確認してみましょう。

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