2.「タイムラインとタグ付け」から設定できるもの

Facebookには「タグ付け」という投稿内容や写真に対してユーザー名を追加できる機能があります。例えば、タグ機能を利用すれば、イベント開催時後の投稿や添付する集合写真にユーザー名を追加することで、そのイベントにユーザーが参加していたことを紹介できるでしょう。
一方で、自分の行動が他のユーザーによって明らかになることを嫌がる方もいるかもしれません。そういった際には、タグ付けのプライバシー設定を変更して対応しましょう。

2-1.タグ付けの許可設定

 タイムラインとタグ付け設定>タイムラインのコンテンツのプライバシー設定>タイムラインにある自分がタグ付けされたコンテンツのプライバシー設定

自分のタイムラインに表示され、自分がタグ付けされている他のユーザーの投稿に対して、公開範囲を決められます。

 全員、友達、友達の友達、知り合い以外の友達、自分のみ、カスタム(特定のユーザーのみ公開)、地域、家族、知り合い

上記の設定から選択できます。
ただし、この公開範囲はあくまで自分のタイムラインに限られます。タグ付け自体を削除することはできないので注意してください。

参考:
[Facebookで勝手に写真タグ付けさせない!1分で承認制にする方法|ferret [フェレット]] (https://ferret-plus.com/466)

3.「ブロック」から設定できるもの

Facebookでつながりを持ちたくないユーザーに対して、ブロックが可能です。ユーザーをブロックすると相手から自分の投稿が見えなくなり、タグ付けやグループへの招待もできなくなります。特に悪質なユーザーに対して、関わりを断ちたい際に活用できるでしょう。

3-1.「友達に公開」設定している投稿を見えなくする友達の設定(制限リスト)

 ブロック>制限リスト

「友達まで公開」と設定している投稿であっても、特定の友達から投稿を見えなくする機能です。ただし「公開」に設定している投稿や、その友達がタグ付けされた投稿は見ることができます。
制限リストに友達を追加しても、その友達には通知はいきません。

3-2.ユーザーへのブロック

 ブロック>ユーザーをブロック

ブロックを行うと、特定のユーザーとFacebook上での関わりを断つことができます。
具体的に、相手は以下のことができなくなります。

 自分がタイムラインに投稿した内容の閲覧
 自分をタグ付けすること
 自分に対するイベントやグループへの招待
 スレッドの開始
 友達としての追加

ユーザー名を特定して追加するとブロックできます。ただし、メッセンジャーアプリを利用して連絡を取り合うことは可能です。もしメッセンジャーアプリでの関わりも断ちたい場合は「メッセージをブロック」からも設定するようにしましょう。

3-3.アプリに対するブロック

 ブロック>アプリをブロック

アプリをブロックすると、そのアプリはFacebook上にある自分の情報にアクセスできなくなります。例えば、一度Facebookへの連携を許可したけれど、連携を解除したい場合などで利用できます。

3-4.企業ページへのブロック

 ブロック>ページをブロック

個人のユーザーではなく、企業のFacebookページをブロックしたい場合は「ページをブロック」から設定しましょう。個人のユーザーに対するブロックとは異なり、自分から相手へも交流できなくなります。

具体的には、相手からは下記のことが行えなくなります。

 コメントへの「いいね!」
 メッセージの送受信 など

また、現在、そのページに対して「いいね!」を付けている場合、ブロックすると「いいね!」とフォローが取り消されます。