インスタグラムで「いいね」が付く投稿のパターンとは?女性向けネットショップ5アカウントを分析してみた
インスタグラムのユーザー数は全世界で7億人を超え、TwitterをしのぐSNSに成長しました。日本国内でも、2016年12月時点でユーザー数は1,600万人を超え、およそ1年半で2倍もの伸びを見せました。10代から30代の女性がメインユーザーで、若い女性向けのサービスを提供している企業にとって重要視すべきツールになっています。
ですが、いざ企業で運用しようと思っていても、FacebookやTwitterとは仕組みが異なるため、"どうすればユーザーの反応を得られる投稿になるのかわからない"という方もいるはずです。
そこで今回は、女性向けネットショップ10アカウントから、エンゲージメントの高い投稿の特徴を分析します。
フォロワー3万人を超える各ショップの投稿からノウハウから学び、ぜひ自社の投稿に活かしてみましょう。
参考:
[Facebook社 2017年第2四半期(4月-6月)業績ハイライト | Facebookニュースルーム] (https://ja.newsroom.fb.com/news/2017/07/second-quarter-results/)
[フェイスブック、日本の利用者2700万人に|日本経済新聞] (http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ15HML_V10C17A2000000/)
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インスタグラムの利用者層とは?
総務省が発表した「平成28年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」によると、インスタグラムは全年代平均で20.5%もの人が利用しています。その中でも10代20代での利用率が高く、20代では利用率は45.2%にものぼります。
引用:別添3 平成28年情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書|総務省
2017年1月に消費者の視聴行動や購買行動に関する市場調査を行うニールセンが行った調査によると、インスタグラムを利用するユーザーのうち59%が女性であるという結果が得られました。
このことからも、インスタグラムは10代から30代女性までの若い女性層に受け入られていることがみえてきます。
参考:
[ニールセン SNSやコミュニケーションアプリの利用状況を発表 ~「SNSやコミュニケーションアプリ」の中で最も利用者増加率が高かったのは「スノー SNOW」~] (http://www.nielsen.com/jp/ja/insights/newswire-j/press-release-chart/nielsen-pressrelease-20170307-SNS-and-Chat-apps.html)
[【2017年最新版】インスタの存在感が浮き彫りに!総務省発表「情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」ポイントを解説|ferret] (https://ferret-plus.com/7718)
インスタグラムを活用している5つの女性向けネットショップ(ファッション・雑貨)
ファッションや雑貨のネットショップは、メインターゲットである若い女性に対して、自社の商品をアプローチするためインスタグラムを活用しています。
各アカウントごとに、どのような投稿がユーザーの反響を得ているのか分析していきましょう。
※掲載している情報は2017年7月27日現在の情報です。また、分析にあたってはインスタグラム分析ツール「ナビスタ」を利用
1. dholic_official
https://www.instagram.com/dholic_official/
投稿5,505件 フォロワー24万1千人
ファッションやバック、小物などを取り扱う総合ネットショップである「DHOLIC」では、2013年7月という早い時期からインスタグラムアカウントを運営しています。
アカウント開設から2017年7月現在まで投稿数は5,000を超え、1投稿あたりのいいね数は最低でも1,000弱、最高では5,000弱まで獲得しています。
韓国のアクセサリーブランド「DailyLook」のピアスを紹介した投稿が最も多くのいいねを獲得しています。
### 2. titivatejp ![titivate___ティティベイトさん__titivatejp__•_Instagram写真と動画.png](https://ferret.akamaized.net/images/5979abdc781b877bf700007e/original.png?1501146073) https://www.instagram.com/titivatejp/?hl=ja
投稿2,302件 フォロワー12万8千人
アーバンカジュアルをメインに取り扱う「titivate」では、2014年4月にアカウントを開設し、現在では12万人以上のユーザーにフォローされています。
アカウント開設後、3,000フォロワー程度で低迷していた時期もありましたが、2015年秋より投稿数も増やしたことでフォロワーも大幅に増加しています。
投稿は定期的に、500以上の「いいね」を獲得しており、安定して成長していることがわかります。
アカウント開設以降、最もいいねを獲得した投稿は、2,486いいねを獲得した上記の投稿でした。こうしたプレゼントキャンペーンを行うことで、意図的にいいねをしてもらうことも可能です。実際、titivateでも2番目に多くのいいねを獲得した投稿のいいね数が1,618なのに比べ、1.5倍以上も違いがありました。
3. afternoontea_official
https://www.instagram.com/afternoontea_official/
投稿706件 フォロワー10万5千人
茶器や食器などの小物の販売と、カフェレストランを同時に展開している「Afternoon Tea」のインスタグラムアカウントでは、新商品や季節のアイテムをコンセプトに合わせた写真で紹介しています。
特にいいねを獲得した投稿は、苺フェアの写真を組み合わせた下記の投稿でした。ほかにも今まで投稿した中で、いいねを獲得したトップの3投稿は全て同じ苺フェアに関する投稿で6,500以上のいいねを獲得しています。
表記揺れにより検索から漏れることを防ぐため、ハッシュタグも「苺」「いちご」「イチゴ」と3種類表記を行っています。
### 4. SHOPLIST.com ![SHOPLIST.com_by_CROOZさん__shoplist_official__•_Instagram写真と動画.png](https://ferret.akamaized.net/images/5979abddfafbd8216800007d/original.png?1501146075) https://www.instagram.com/shoplist_official/?hl=ja
投稿550件 フォロワー3万5千人
2014年8月にインスタグラムを開設して以降、ファッションや小物などを取り扱っている「SHOPLIST」は徐々にフォロワーを増やし、2017年7月現在では3万5千人以上のユーザーにフォローされています。
特に2015年秋頃から活発に投稿を行い、1投稿あたり最高で300~500弱程度のいいねを獲得しています。中でも703いいねを獲得した投稿は以下の投稿です。
その日のファッションを投稿する際のハッシュタグ「#ootd」や、いいね!したらいいね!し返すという意思表示である「#like4like」といったハッシュタグが特徴的です。
### 5. coca ![coca_official_storeさん__coca_official_store__•_Instagram写真と動画.png](https://ferret.akamaized.net/images/5979abde7f58a862ac00007b/original.png?1501146075) https://www.instagram.com/coca_official_store/?hl=ja
投稿1,219件 フォロワー3万3千人
大人の女性向けファストファッションを中心に取り扱う「coca」では、顧客や店員のコーディネイトを中心に投稿しています。
2015年1月にアカウントを開設して以降、フォロワー数の増加とともに投稿に獲得しているいいねの数も多くなっています。
中でも上記の新店オープンの投稿がもっとも多いいいねを獲得しています。また、コーディネイトを撮影した以下の投稿も729いいねを獲得しました。
「いいね」を多く獲得する投稿の特徴
では、ここまで紹介してきた投稿には、どういった共通点があるのでしょうか。
下記に共通点を4つ挙げてみました。
・複数枚の写真を組み合わせた画像を用いる
・トレンドのハッシュタグを利用する
・絵文字やアスキーアートを利用して、投稿の内容を目立たせる
・アイテム単体ではなく、身に付けて撮影する
中でもインスタグラムで流行しているハッシュタグを用いることで、自身のフォロワーだけではなく、ハッシュタグ検索で投稿を見付けたユーザーにもいいねをされる可能性が高まります。
例えば、SHOPLISTによる2017年2月の投稿では、2016年秋頃から盛んに投稿され始めた「#ootd」というハッシュタグを用いています。こうしたトレンドのハッシュタグを用いることで、フォロワーが少ない状態であっても投稿を見付けてもらえるでしょう。
まとめ
インスタグラムのメインユーザーは、10代から30代の女性であり、女性をメインターゲットとする企業にとっては有効活用したいSNSと言えます。
今回紹介したような女性向けのネットショップでは、新商品や期間限定商品の告知でありながら、ファッション誌にも掲載できるようなクオリティの高い写真を投稿しています。それだけではなく、使用シーンを想定したコーディネートも紹介しているのもポイントです。
多くの「いいね」を獲得している投稿は、複数の写真を組み合わせるといった画像の工夫だけではなく、ハッシュタグや絵文字などを用いて投稿文にも工夫を凝らしています。
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- タグ
- タグとは、原義では「モノを分類するために付ける小さな札」のことです。英語の「tag」を意味するものであり、荷札、付箋といった意味を持っています。特にインターネットに関する用語としてのタグは、本文以外の情報を付与するときに用いられます。
- Twitterとは140文字以内の短文でコミュニケーションを取り合うコミュニティサービスです。そもそもTwitterとは、「小鳥のさえずり」を意味する単語ですが、同時に「ぺちゃくちゃと喋る」、「口数多く早口で話す」などの意味もあります。この意味のように、Twitterは利用者が思いついたことをたくさん話すことのできるサービスです。
- Twitterとは140文字以内の短文でコミュニケーションを取り合うコミュニティサービスです。そもそもTwitterとは、「小鳥のさえずり」を意味する単語ですが、同時に「ぺちゃくちゃと喋る」、「口数多く早口で話す」などの意味もあります。この意味のように、Twitterは利用者が思いついたことをたくさん話すことのできるサービスです。
- アカウント
- アカウントとは、コンピューターやある会員システムなどサービスを使うときに、その人を認識する最低必要な情報として、パスワードと対をなして使う、任意で決めるつづりです。ユーザー、ID、などとも言います。
- エンゲージメント
- エンゲージメントとは、企業や商品、ブランドなどに対してユーザーが「愛着を持っている」状態を指します。わかりやすく言えば、企業とユーザーの「つながりの強さ」を表す用語です。 以前は、人事や組織開発の分野で用いられることが多くありましたが、現在ではソーシャルメディアなどにおける「交流度を図る指標」として改めて注目されています。
- タグ
- タグとは、原義では「モノを分類するために付ける小さな札」のことです。英語の「tag」を意味するものであり、荷札、付箋といった意味を持っています。特にインターネットに関する用語としてのタグは、本文以外の情報を付与するときに用いられます。
- アカウント
- アカウントとは、コンピューターやある会員システムなどサービスを使うときに、その人を認識する最低必要な情報として、パスワードと対をなして使う、任意で決めるつづりです。ユーザー、ID、などとも言います。
- タグ
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- タグ
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- タグ
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- アプリ
- アプリとは、アプリケーション・ソフトの略で、もとはパソコンの(エクセル・ワード等)作業に必要なソフトウェア全般を指す言葉でした。 スマートフォンの普及により、スマートフォン上に表示されているアイコン(メール・ゲーム・カレンダー等)のことをアプリと呼ぶことが主流になりました。
- タグ
- タグとは、原義では「モノを分類するために付ける小さな札」のことです。英語の「tag」を意味するものであり、荷札、付箋といった意味を持っています。特にインターネットに関する用語としてのタグは、本文以外の情報を付与するときに用いられます。
- アカウント
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- シェア
- シェアとは、インターネット上で自分が見つけて気に入ったホームページやブログ、あるいは、Facebookなど自分自身が会員登録しているSNSで自分以外の友達が投稿した写真、動画、リンクなどのコンテンツを自分の友達にも共有して広めたいという目的をもって、SNSで自分自身の投稿としてコンテンツを引用し、拡散していくことをいいます。
- www
- wwwとは、World Wide Webの略称であり、世界中のホームページをインターネットを通じて閲覧することができる仕組みのことです。一般的に Web(ウェブ)とも呼ばれています。
- アカウント
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- キャンペーン
- キャンペーンとは、インターネット上のサイトにおいて、ファン数を増やし、購買行動を促すためにおこなう懸賞キャンペーンなどのマーケティング活動のことです。キャンペーンにはファン数を増やすだけでなく、ファン獲得以上のリアル店舗の来店者数を増やす、資料請求者を増やす、実際の購買を増やすなどの目的があります。
- タグ
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- アカウント
- アカウントとは、コンピューターやある会員システムなどサービスを使うときに、その人を認識する最低必要な情報として、パスワードと対をなして使う、任意で決めるつづりです。ユーザー、ID、などとも言います。
- コンセプト
- コンセプトとは、作品やサービスなどに一貫して貫かれている考え方をいいます。デザインと機能がバラバラだったり、使い勝手がちぐはぐだったりすると「コンセプトが一貫してないね」などと酷評されてしまいます。
- タグ
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- タグ
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