Wireの使い方

Skypeの音声開発を担っていたメンバーを中心に開発されているだけあり、Wireも一般的なチャットツールと同じようにスムーズに使うことができるでしょう。
  

IDの発行・ログイン

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WireはiOSAndroidのほか、Mac・Windows・Linuxでも専用のアプリをダウンロードすることで利用することができます。初回は電話番号を入力するか、メールアドレスを入力することで登録を行うことができます。

Wireは「@ferret」のように、「@」から始まるIDを発行することができます。サインアップ後、IDを発行し、友達にIDを伝えましょう。
  

ユーザーの追加

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接続したいユーザーのIDがわかれば、エンドツーエンドで接続を行うことができます。調べたいID名で検索をかけ、接続を行いましょう。
  

メッセージ送信・タイマーメッセージ

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Screenshot on Wire

一般的なチャットツールと同じように、テキストを使用したメッセージを送ることができます。また、ユニークなのは、一定時間経過すると消える「タイマーメッセージ」機能を使うことができる点です。メッセージボックスの右側の砂時計を押すことで、メッセージが消えるまでの時間を設定することができます。


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メッセージが消えると、テキストメッセージはペンで消されたような挙動になり読めなくなります。同様に、音声を貼り付けたり、ファイルを添付したりできますが、タイマーを設定してから送信することで、一定時間後には視聴したりダウンロードしたりができなくなってしまいます。
  

ドローイング機能


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その場で絵を描いて、送信するドローイング機能も備わっています。白いカンバスに書くこともできますが、相手から送られてきた写真に落書きをしたりすることも可能です。もちろん、タイマーメッセージがオンになっていれば、特定の時間が経過したら閲覧することができなくなってしまいます。
  

ファイルの追加


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PDFやPPTなどのファイルも簡単に添付できます。傍受が心配であれば、タイマーメッセージを起動して、一定時間内にダウンロードしてもらえば、ファイルはのちに消されることになるので安心です。
  

現在の位置をお知らせ


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現在の位置を知らせる機能も付いています。ほかの場所を示して送ることはできませんが、今いる場所を知らせたい時には便利です。こちらもタイマーメッセージを設定しておくことで、一時的なお知らせに使うこともできます。
  

音声通話・ビデオ通話


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開発メンバーのほとんどがもともとSkypeの音声チームから参画していることもあり、音質・画質がWireの売りにもなっています。右上のビデオ・電話ボタンを押すことで、簡単にビデオ通話や音声通話を開始することができます。
  

グループ機能


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最大10人までのグループを追加することができます。もちろん、音声通話やビデオ通話で複数人でやりとりをすることもできます。