焦らず対応!DNSエラーの解決方法

1.ネットワーク診断

ネットワーク診断などのトラブルシューティング機能を使ってみましょう。Windowsはスタートメニューからネットワーク診断ツールを、Macはワイヤレス診断を行います。それぞれ自動で診断しますので、診断終了後に表示されるメッセージを確認して対処しましょう。

2.ルーターやモデムを再起動

ルーターとモデムの電源を切って再起動してみましょう。接続に何らかの問題があった場合は、これで繋がることもあります。

デバイス側を再起動

パソコンだけでなく、テレビやNintendo Switch(任天堂スイッチ)などのゲーム機器でもDNSエラーは発生します。どのデバイスで発生した場合でも、一度デバイス側の再起動を実施してみましょう。

ちなみにNintendo Switchの場合、「2110-3127」のエラーコードがDNSエラーを意味しています。

パブリックDNSを使ってみよう

DNSサーバーはプロバイダーが用意している場合がほとんどですが、プロバイダーによっては「プロバイダーの用意したDNSサーバー障害」が頻繁に発生することがあります。そこで、パソコンやブラウザの設定を「プロバイダーのDNSサーバー」からパブリックDNSと呼ばれる無料で安全に使える公共DNSサーバーに変更することで、プロバイダーのDNSサーバーよりも快適な通信速度を実現することができる場合があります。

ここでは、もっとも広く使われている、Googleの運営する「Google Public DNS」の設定方法をご紹介します。

Windowsでの設定方法

Windowsの場合は、次の手順で変更できます。

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Screenshot on 4th August

「コントロールパネル」から「ローカルエリア接続」を右クリックし、「ネットワーク」タブの項目で「インターネット プロトコル バージョン 4 (TCP/IPv4)」を選び、プロパティを選択します。

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Screenshot on 4th August

そして、「全般」タブの「次のDNSサーバーのアドレスを使う」にチェックを入れ、優先DNSサーバーを「8.8.8.8」、代替DNSサーバーを「8.8.4.4」に設定して、OKを押します。
ウィンドウを閉じれば設定完了です。

Macでの設定方法

Macの場合は、次の手順で変更することが可能です。

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Screenshot on 4th August

メニューバーの左にあるAppleマークかDocから「システム環境設定」をクリックし、「ネットワーク」をクリックします。
インターネットの接続に使っているインターフェイス(EthernetやWiFiなど)を選択し、「詳細」ボタンをクリックします。

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Screenshot on 4th August

「DNS」タブで「+」(追加)ボタンをクリックし、DNSサーバーのISPアドレスとして「8.8.8.8」、「8.8.4.4」を入力します。
余計なIPアドレスがある場合は、該当するアドレスを選択して「ー」(削除)ボタンをクリックすれば完了です。