効率よく読書したいビジネスマン必見!無料で読める書評サイト9選
上司や取引先から「もっと本を読んで知識をつけなさい」と言われたことはありませんか?
かといって、実際に書店を訪れても、どのような本が面白いのか、自分にとって役に立つ本は何かわからず、途方にくれているビジネスマンも多いかもしれません。
そんな際に参考になるのが本の感想や評価を記した*「書評」*です。
新聞や雑誌に掲載されている書評も、Web上では無料で読むことができるのをご存知でしょうか。
今回は、ビジネスマンなら知っておきたい書評サイトをまとめて紹介します。
独自の切り口で書かれれたプロの書評家によるものから、一般の読者による素朴な感想まで、書評サイトには幅広い書評が掲載されています。
「気になっていたけど、内容が面白いかわからないから買うのはやめてしまった」という経験がある方は、一度書評サイトを覗いてみてはいかがでしょうか。
書評家・書店員による書評を掲載しているサイト
書評を専門とする評論家である「書評家」や書店で実際に本を販売している書店員による書評を掲載しているサイトを紹介します。
プロとして本に触れている人の書評なので、本の内容や本から学べることを的確に知ることができるでしょう。
1.BOOK asahi.com
「BOOK asahi.com」は朝日新聞が運営する書評サイトです。
「文芸」や「政治」と行ったジャンルわけや、書評家ごとの絞りこみ機能もあり、自分の読みたい内容に合わせて書評を探すことができます。
フリーワードで検索ができるので、自分の気になっている本の書評がないかチェックもしやすいでしょう。
また、サイト上では「好きな漫画」や「ネット発のヒット作」など特定のテーマに合わせたコラムが掲載されています。出版業界や書店に関連したニュースもチェックできるので読書が好きな人にとっても楽しめるでしょう。
2.Book Bang
「Book Bang」は新聞社・出版社・出版取次・書店の協力のもと、各社が提供している書評を掲載しているサイトです。
読売新聞や週刊新潮などマスメディアに掲載された書評も多く、サイトも毎日更新されています。
フリーワードのによる検索のほか、ジャンルごとの絞りこみもできます。
「暮らし」や「旅行」「コミック」などカジュアルな内容も多く、趣味の本も探しやすいのが特徴でしょう。
3.ALL REVIEWS
「ALL REVIEWS 」は作家でありフランス文学者である鹿島茂氏により立ち上げられた書評サイトです。
書籍をロングセラーの商品に戻したいという思いから立ち上げられているため、掲載されている書評は過去に発売された書籍に対しての書評が中心です。
雑誌や新聞に掲載された書評家による書評なので、内容も厚く、書籍に関連する知識を深く知ることができるのがメリットでしょう。
「文学・評論」「ビジネス・経済」「投資・金融・会社経営」と分野ごとに細かく分類されているだけでなく、フリーワードでの検索も可能です。
4.紀伊國屋書店
全国で70店舗を展開する紀伊國屋書店では、公式ホームページ上で書評を公開しています。新刊の中からピックアップした書籍を紹介しており、簡単な内容と読むべきポイントがわかります。
ホームページ上では、そのまま書籍を購入することも可能なので、書店に行って探す手間が省けます。
5.HONZ
「HONZ」は書評家を中心としたレビュアーによる書評を掲載している書評サイトです。
科学や歴史、社会などあらゆる分野の書籍を対象としていますが、小説や自己啓発書、IT専門書は取り上げていません。
また、出版されてから3か月以内の新刊に限られています。
分野による絞り込みのほか、フリーキーワードによる検索が可能です。
6.bookvinegar
「bookvinegar」はビジネス書に特化した情報サイトです。
新聞や雑誌などのマスメディアに取り上げられたビジネス書をピックアップして掲載しており、本の要点が簡潔にまとめられています。
読了目安時間や各章ごとの重要度も掲載されているので、効率よく書籍の内容をつかむことができるでしょう。
フリーワードでの検索が可能なほか、RSSやSNSの公式アカウントから最新の更新情報をチェックできます。
一般読者による書評を掲載しているサイト
一般の読者が実際に読んだ本の感想を投稿するサイトを紹介します。
誰でもユーザーとして利用できるので、読了した書籍のメモとしても活用できます。
7.ブクログ
「ブクログ」は本の感想をレビューとして投稿できるWeb本棚サービスです。
Amazonで販売しているすべての商品が対象となっているため、CDやDVD、iPhoneアプリのレビューも投稿できます。
サイト内では特定のテーマに沿った本の人気投票企画も行われおり、楽しみながら本の感想を知ることができます。
8.本が好き!
「本が好き!」はユーザー投稿型の書評サイトです。
フリーワードによる検索のほか、ジャンルによる絞り込みを行えます。
掲示板機能も提供されており、他のユーザーに対して質問を投げかけたり、感想を共有したりといったことが可能です。
9.読書メーター
「読書メーター 」は自分の読書の記録をグラフで管理できるサービスです。
読んだ本の感想を投稿できるだけでなく、他のユーザーによる感想も閲覧できる「共読機能」もついています。
キーワードを登録しておくことで、そのキーワードに関連した新刊の情報をチェックできるので、特定のカテゴリーや作者の書籍を探している方にとって重宝するでしょう。
まとめ
書評サイトには大きく分けて2種類あります。
【プロの書評家や書店員によるもの】
・BOOK asahi.com
・ALL REVIEWS など
【一般の読者によるもの】
・ブクログ
・読書メーター など
プロの書評家や書店員による書評で紹介される内容は、作者の背景や記載されている内容に対する知識を前提としており、比較的質が高いのが特徴です。
一方、一般の読者が投稿する形式の書評サイトは、投稿数も多く、マイナーな本でも書評が掲載されているのがメリットでしょう。
どちらの書評サイトでも書名やカテゴリによる検索機能が搭載されています。書店やネット書店で見かけて気になった本があれば、検索してみるのもいいでしょう。
- ページ
- 印刷物のカタログやパンフレットは、通常複数のページから成り立っています。インターネットのホームページもまったく同じで、テーマや内容ごとにそれぞれの画面が作られています。この画面のことを、インターネットでも「ページ」と呼んでいます。ホームページは、多くの場合、複数ページから成り立っています。
- ページ
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- RSS
- RSSとは、ブログやホームページが更新された際に、更新情報(コンテンツ)の要約を直接訪れることなく受け取れるソフトウェアを指します。
- アカウント
- アカウントとは、コンピューターやある会員システムなどサービスを使うときに、その人を認識する最低必要な情報として、パスワードと対をなして使う、任意で決めるつづりです。ユーザー、ID、などとも言います。
- アプリ
- アプリとは、アプリケーション・ソフトの略で、もとはパソコンの(エクセル・ワード等)作業に必要なソフトウェア全般を指す言葉でした。 スマートフォンの普及により、スマートフォン上に表示されているアイコン(メール・ゲーム・カレンダー等)のことをアプリと呼ぶことが主流になりました。
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