まとめ

マンガボックスでは、連載作品の単行本販売から電子書店の展開にいたるまで、様々なマネタイズの手法を積み上げてきました。
中でも電子書店でのマネタイズは億単位での売り上げを記録しており、2013年のリリース当初は10名ほどだった事業部も2017年には約30名体制へと拡大しています。

コミックアプリ広告と課金という2つの軸でマネタイズを実現している場合が多く、その手法に注目が集まりがちです。その点、マンガボックスは『恋と嘘』のマルチメディア展開に代表されるIP(知的財産)ビジネスとしての展開まで行っているのが特筆すべき点でしょう。

今後も、成長していくと見られるコミックアプリ業界、それぞれの企業がどういったマネタイズを行っていくのか注目です。