アイデアを具体化できていますか?「企画書」の基本的な書き方から企業の事例まで学べる書籍厳選8選
企画のアイデアが思いついたものの「ビジネスに落とし込む方法がわからない」という悩みを持っている方もいるのではないでしょうか。企画をビジネス化するにあたり、上司に提案を行い社内に展開し、企画の可否を決定するという大まかな流れがありますが、そこで必要になるのが「企画書(提案書)」です。
企画書には、企画の概要だけでなく「現状の問題点」「理想像」「問題に対する解決策」などを書くのが一般的です。とはいえ、企画書の書き方には決まりはないため、企画内容によって書き方は変わります。
企画のアイデアに応じて柔軟に企画書を書くため、企画書の「基本的な型」を身につけることが大切です。
今回は、アイデアを企画書に落とし込むための基本が学べる書籍を8冊まとめました。体系的に解説された書籍からは、企画書のフォーマットだけでなく書く上でのポイントが学べるため、様々な企画に応用できるでしょう。
参考:
企画書の作り方〜読み手に響く企画書・提案書作成の方法を解説|ferret
企画書作りの基本が体系的に学べる書籍8選
1.社内プレゼンの資料作成術
『社内プレゼンの資料作成術』は、著者である前田鎌利氏の企画書のノウハウを解説した社内プレゼン向けの書籍です。
前田氏は、ソフトバンクモバイル株式会社(現ソフトバンク株式会社)在籍時代に孫正義氏に提案した企画が「一発OK」で通ることが多く、プレゼンテーションに関する社内認定講師として活躍していた背景があります。著者が現場で培ったノウハウを学べるので、実務に活かすことができるでしょう。
2.まねして書ける企画書・提案書の作り方
『まねして書ける企画書・提案書の作り方』は、タイトルの通り、模倣をしながら企画書・提案書作りが学べる書籍です。
様々な分野の企画書の事例が50種類まとめられており、それらを模倣し応用することで企画書作りが身につくという内容です。また、「企画書の書き方」が学べる他、企画を通すためのポイントやデザインのコツについても解説されているため、基礎から応用まで1冊で学べるのがメリットと言えるでしょう。
3.一生使える 見やすい資料のデザイン入門
『一生使える 見やすい資料のデザイン入門』は、企画書を始め資料作りの「デザイン」作りに着目した入門書です。
プレゼンテーションソフトを利用したスライド形式の企画書のデザインに特化しており、スライドに記載するメッセージや、フォント、配色、レイアウトについて学ぶことができます。企画書だけでなく、社内の会議資料作りなど幅広く応用できるのが特徴です。
4.図解 見せれば即決! 資料作成術――3秒で決まるプレゼン資料、ビジネス資料はここが違う
『図解 見せれば即決! 資料作成術――3秒で決まるプレゼン資料、ビジネス資料はここが違う 』は、企画書を始めビジネス資料の作成方法を図解で解説した書籍です。
この本は、ビフォー・アフター形式で解説を行っているため、良い資料悪い資料の例を学べる構成になっています。また、社内向けプレゼンから社外向けの企画書・提案書まで幅広く応用できるノウハウがまとめられています。
5.企画書は手描き1枚
『企画書は手描き1枚 』は、タイトルの通り「手描き」で企画書を作成するノウハウを紹介した書籍です。
一見すると非効率な手描き資料ですが、自由に描き込めるというメリットを活かし、資料で訴求したいイメージや、人としての「想い」が伝えやすいという特性があります。本書のような手描きの企画書は現在のビジネスシーンで利用できる機会は多くありませんが、企画書のラフスケッチとして応用できるでしょう。
6.新・あのヒット商品のナマ企画書が見たい!
『新・あのヒット商品のナマ企画書が見たい!』は、ヒット商品の企画書の事例から企画書の作り方が学べる本です。
カルビーやエステー、キングジムなど著名な企業のヒット商品は、どのような企画書から始まったのか、実際に使われた資料から背景を知ることができます。企画書からビジネスへ展開するためのヒントが得られるでしょう。
7.その企画、もっと面白くできますよ。
『その企画、もっと面白くできますよ。』は、企画書を提出した相手に「面白い」と感じてもらうためのポイントが学べる本です。
企画書は単に綺麗に書き上げることが目的ではなく、決裁権のある人物を動かし、アイデアをビジネス化することが目的です。本書では、江崎グリコなど企業で実際に展開された企画をもとに、「人を動かせる」企画書の作成方法が学べます。既に企画書を作った経験のある方が、さらにブラッシュアップするために活用できるでしょう。
8.外資系コンサルが実践する 資料作成の基本 パワーポイント、ワード、エクセルを使い分けて「伝える」→「動かす」王道70
『外資系コンサルが実践する 資料作成の基本 パワーポイント、ワード、エクセルを使い分けて「伝える」→「動かす」王道70』は、マイクロソフト社のPowerPoint、Word、Excelそれぞれを活用したビジネス資料の作成方法が学べる本です。
社内向けと社外向け、企画書、レポートなどそれぞれのシーンに応じて最適なソフトを選び、情報をまとめる技術を体系的に理解できます。前提として上記のマイクロソフト社製ソフトの使い方を理解している必要があるため、企画書などの作成経験がある方向けと言えます。自身が作る資料に課題を感じている方にオススメの書籍です。
まとめ
企画書の書き方はアイデアや目的によって様々です。また、社内と社外どちらに提案するかによっても、柔軟に書き方を変える必要があります。なぜなら、企画書を書くことが目的なのではなく、自身のアイデアをビジネスに昇華させることが目的だからです。
企画書を初めて作成するという方であれば、基本書を模倣して書き始め、慣れてきたら「伝える」ための工夫を行うと良いでしょう。
この記事では、模倣から始められる基本書から企画をブラッシュアップするための書籍まで紹介しているので、自身に合った本を探してみてはいかがでしょうか。
- タイトル
- ホームページのソースに設定するタイトル(title)とは、ユーザーと検索エンジンにホームページの内容を伝えるためのものです。これを検索エンジンが認識し検索結果ページで表示されたり、ユーザーがお気に入りに保存したときに名称として使われたりするため、非常に重要なものだと考えられています。「タイトルタグ」ともいわれます。
- フォント
- フォントとは、同一の特徴を持った文字の形状を一揃いでデザインしたものです。
- レイアウト
- レイアウトとは、もともと「配置」や「配列」を指す語です。ここでは、「ホームページレイアウト(ウェブレイアウト)」と呼ばれる、ホームページにおけるレイアウトについて説明します。
- タイトル
- ホームページのソースに設定するタイトル(title)とは、ユーザーと検索エンジンにホームページの内容を伝えるためのものです。これを検索エンジンが認識し検索結果ページで表示されたり、ユーザーがお気に入りに保存したときに名称として使われたりするため、非常に重要なものだと考えられています。「タイトルタグ」ともいわれます。
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