企業のSNS活用が広がっています。
あるサービスや商品が、Facebook・Twitterで一躍有名になり、急激に売上や認知度が伸びる現象は、今や珍しくなくなりました。

SNSは、売上だけでなく、企業と消費者との距離を縮めてくれる効果も期待できます。
新しく企業のFacebookページTwitterアカウントを取得して、情報発信を始めた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

積極的にSNSに投稿しても、もちろん全てが拡散されるわけではありません。
各SNSのユーザー層や注目されやすいテーマ、内容を分析することで、ファンが増え、喜ばれる情報発信ができるようになります。

今回は、FacebookとTwitterそれぞれのユーザー属性を解説します。今流行しているテーマや内容をチェックできるツールもご紹介するので、ぜひ活用してみましょう。

広がるスマートフォンとSNS

スマートフォンの保有率は10〜30代で80%以上

2007年、iPhoneがアメリカで発売されてから10年が経ちました。たった10年の間に、スマートフォンは私たちの生活になくてはならない存在になりつつあります。

総務省によると、スマートフォンの個人時保有率は右肩上がりに伸びています。全体の保有率は56.8%と半数を超えています。しかし、10代から30代に絞ると、80%以上の方が保有していることがわかります。

スマホ個人保有率の推移.png

引用:
平成29年版情報通信白書|総務省

人気SNSの利用率も上昇している

スマートフォンの普及に伴い、SNSの利用率も上がっています。電話、メールに次ぐコミュニケーションツールとして日常的に利用されているLINEは、特に普及が進んでいます。後述しますが、20代から30代のLINE利用率は90%以上で、スマートフォンとサービスがほぼ一体化している様子がうかがえます。

代表的SNS利用率の推移.png

引用:
平成29年版情報通信白書|総務省

チャネルごとのターゲットを意識する

スマートフォンの普及率が年代によって異なるように、SNSの利用率も、それぞれユーザー層に違いがみられます。年代別の推移を見ると、SNSの利用率は全体的に上昇しているものの、割合としては圧倒的に若年層が占めています。

代表的SNSの利用率の年代別推移.png

引用:
平成29年版情報通信白書|総務省

SNSで自社の情報発信を行う場合は、まず若年層をターゲットとすると取り組みやすいでしょう。しかし、ざっくりとした「若年層」というターゲットだけでは、マーケティングと同じく、顧客に響くアピールはできません。

年代だけでなく性別も含めた細かい利用率を参考にし、各SNSのユーザー層の特徴を掴んでいきましょう。