近年、Macを自社に導入する企業が増えてきました。

参考:
IBM、5万台のMac自社導入/運用経験に基づく企業支援サービス|ASCII.jp

IT企業などでは特に、Windowsと同じくらいかそれ以上にMacを利用している社員が多いのではないでしょうか。一方、世界中で安定して利用されており、関連製品やデザインが豊富なのはWindowsの方です。

エンジニアなど仕様に詳しい方でなければ、パソコンを買い換えるとき、WindowsとMacどちらを購入したほうがいいか迷う方も少なくありません。それぞれの違いを理解することで、自分の用途にあった方を選択することができます。

今回は、専門的でない一般的な用途で利用する上での、WindowsとMacの違いを解説します。パソコンにあまり詳しくない方でも、基本的な違いを押さえておくと検討の際に役立つでしょう。

WindowsとMacの違い

Windowsとは

Windows_Mac_-_1.jpg
Windows

Windowsとは、Microsoft(マイクロソフト)社が開発したOS(オペレーションシステム)やサービスのことです。

参考:
Windowsとは|Windows

Macとは

Windows_Mac_-_2.jpg
Mac

Macとは、Apple(アップル)社が開発したパソコンの総称のことです。OSは「macOS」といい、最新版は「OS X(テン)」と呼ばれています。

参考:
macOS。Macがほかとは違う理由です。|Apple

本記事では分かりやすく、それぞれの総称として「Windows」「Mac」で解説します。

違いを項目別にみてみよう

WindowsとMacには、様々な違いがあります。今回は、エンジニアやクリエイターなど專門的な作業ではなく、一般的な用途で利用する際に影響する違いを取り上げました。

【1】OS(オペレーションシステム)
【2】デザイン
【3】関連製品
【4】アプリ
【5】操作性
【6】キーボード

【1】OS(オペレーションシステム)

OSとは

OSとは、「Operation System」の略で、パソコンを動かすために必要なソフトのことを指します。パソコンでは今回取り上げている「Windows」や「OS X」、スマートフォンでは「iOS」や「Android」などが有名です。

例えば、インターネットブラウザとEメールを同時に開いて操作したり、キーボードで入力した文字を画面に表示させたりする機能はOSによって可能になっています。

Windows

WindowsのOSは、「Windows」という名称で、Microsoft社が開発しています。パソコンは他の複数のメーカーが製造しているため、違うメーカー元でも同じ「Windows」のOSが搭載されているパソコンがあります。

Mac

MacのOSは、「macOS」「OS X」(Macの最新のOS)という名称で、Apple社が開発しています。Windowsと違い、パソコンもApple社が製造しています。そのため、Apple社以外のパソコンで「OS X」を搭載しているものはありません。

世界でも日本でもWindowsのOSシェアが高い

次に、それぞれのOSシェアを比較してみましょう。

Windows_Mac_-_3.jpg
引用:
世界のオペレーションシステム市場(2016年9月〜2017年9月)|StatCounter

Windows_Mac_-_4.jpg
引用:
日本のオペレーションシステム市場(2016年9月〜2017年9月)|StatCounter

世界の市場でのシェア率は「Windows」が83.48%、「OS X」が11.34%です。一方日本の市場でのシェア率は、「Windows」が79.56%、「OS X」が16.09%です。

日本の「OS X」のシェア率が若干高いものの、世界でも日本でも、「Windows」のシェアが圧倒的に高いことが分かります。

【2】デザイン

Windows

前述したとおり、Windowsは複数のメーカーが同じOSでパソコンを製造しています。そのため、メーカーによって豊富なデザインから選ぶことができます。

Mac

Macのパソコンは全てApple社が製造しています。関連製品も含め統一性のあるデザインであるため、同じMac製品で揃える方も多くいます。製造には特殊なパーツを使用しており、Windows製品に比べて使用者の独断で修理したりカスタマイズしたりすることは困難です。

【3】関連製品

Windows

Windowsからは毎年豊富な機能を搭載した様々な製品が発売されています。数年前からは「ハイブリッドモデル」といわれる、タブレットとノートパソコンを組み合わせたモデルも注目を集めています。

メーカーによって仕様も異なるため、液晶サイズや搭載機能など、好みに応じて比較検討できます。ゲームに特化した高機能な製品も販売されています。

Mac

Macでは、用途に応じて様々な種類の製品がシリーズ化され販売されています。主なシリーズは、以下の通りです。

・携帯型「MacBook Air」「MacBook Pro」
・プロ向けの高性能モデル「Mac Pro」
・デスクトップ型「iMac」
・セパレート型「Mac mini」

シリーズごとの用途や目的が明確なので、あまり悩まず選ぶことができます。
また、毎年性能が上がったモデルが発売されますが、デザインはあまり変わりません。長く使っていても古びれて見えないこともメリットです。

【4】アプリ

Windows

WindowsとMacでは、利用できるアプリが異なります。WindowsユーザーでMacに買い換える場合、有料で購入したWindows用アプリが利用できなくなる可能性もあるので注意しましょう。

私たちが普段利用するアプリで代表的なものは、「Word」や「Excel」「PowerPoint」といった「Microsoft Office」でしょう。これらも、Mac版のOfficeをインストールしない限りは基本的に使えません。

Mac

Macでの「Microsoft Office」のようなアプリは、「iWork」「Numbers」「Pages」などがあります。

【5】操作性

Windows

WindowsのパソコンはWebページをスクロールするとき、一般的にはマウスホイールを動かします。Windows8から、画面を直接指でなぞることでスクロールできる機能も増えました。

Mac

Macでは、基本的にトラックパッドという、マウスの代わりに指でなぞることでマウスポインタを動かせるパッドを使用します。

【6】キーボード

Windows

WindowsとMacではキーボードの種類や配列が異なります。

例えばWindowsにはカーソルより前の文字を削除する「Backspace」、後ろの文字を削除する「Delete」がありますが、Macには「derete」キーしかありません。

同じWindowsでも、メーカーが違えば配列が異なることがあります。

Mac

前述したとおり、Macで文字を削除するキーは「delete」しかありません。「Backspace」の機能を使いたい場合は、「fn」+「delete」を入力することで可能となります。

Macは関連製品のデザインが統一されているため、キーボードの違いはほとんどありません。バージョンによっては打ち心地やキーの深さが違う場合もありますが、配列自体は同じであるため、OSを変えなければ違和感なく利用し続けることができます。

まとめ

WindowsもMacも、特徴は違えど様々な機能を搭載しており、人気があります。Windowsの豊富なデザイン、Macの洗練されたデザインにひと目で惹かれたり、周りの人がよく使っている方が欲しくなってしまうこともあるでしょう。

しかし、自分にとって効率的に使えるパソコンを選ぶことが一番重要です。用途をよく考え、長く使えるパソコンを検討しましょう。

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