Twitterで共感を生むには

菅本氏は、Twitterの共感には2種類あると語っています。

1つはユーザーの本音を代弁して得られる共感。もう1つは有益な情報を共有することで得られる共感です。

具体的には、以下のようなツイートです。

本音代弁系

情報を共有系

どちらのタイプにも共通して言えることは、ユーザーが拡散したくなる内容になっているかということです。

とくに情報共有系のツイートに関しては、

・ツイート内に見出しを作る
・自分なりの説明や解釈がある
・行き先(店舗情報や申し込みページなど)がある

の3点を意識すると良いと菅本氏は語っています。

Twitterは短い言葉の世界なので、なんとなく投稿してしまうことも多いです。でも、ちゃんと編集して文章に力を入れると、確実に目立てる世界なんです」(菅本氏)

インスタグラムは共感を生みやすいSNS

菅本氏は、インスタグラムはTwitter以上に共感を生みやすいSNSだと話します。その理由は「ハッシュタグ」を利用した「タグ」文化があるからです。

タグる」とは、ハッシュタグを検索してインスタグラムの投稿を探すことです。

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上記は菅本氏のインスタグラムインサイト(インスタグラムの分析ページ)を比べたものです。左の投稿はハッシュタグを2個付けた投稿、右の投稿はハッシュタグを15個付けた投稿です。

アクション数に10倍近くの差があり、ユーザーの反応が全く違うことがわかります。ハッシュタグをつけることで、自分のフォロワー以外がハッシュタグを検索し、投稿を閲覧してくれる機会が爆発的に増えるのです。