新規会員登録率向上! ソーシャルログインのメリットと導入方法
ネットショップを運用している方のなかには、広告やSEOで集客はできてもユーザーが会員登録の時点で離脱してしまうと悩んでいる方も多いのではないのでしょうか。
ユーザーが初めて訪れたネットショップで買い物をするには、住所や名前、支払い方法などを入力し、会員登録をする必要があります。会員登録を煩わしく感じるユーザーは多く、商品が欲しいと思っても会員登録前に離脱してしまうユーザーもいます。
このような、会員登録前のユーザー離脱を防ぐ手段に、「ソーシャルログイン」があります。
ソーシャルログインとは、SNSアカウントを利用してネットショップにログインできる機能です。会員登録をしなくてもネットショップにログインできるので、商品購入を考えているユーザーの離脱防止を期待できます。
今回は、ネットショップの新規会員獲得手段となるソーシャルログインのメリットと、導入できるツールを紹介します。
アカウント登録を面倒に感じているユーザーは62.8%
ネットショップで初めて買い物をするときは、まず会員登録が必要です。しかし、この行為を面倒に感じるユーザーは数多く存在します。
引用:ネットショッピングに関するアンケート調査|株式会社マージェリック
ネットショップ支援サービスを手がける株式会社マージェリックが2017年9月に独自調査したアンケートによると、62.8%もの人がネットショップのアカウント登録が面倒で購入をやめた経験があると答えています。
商品を欲しいと思っていても、会員登録が手間なので、ホームページを離脱してしまうのです。
また、総務省が2017年に発表した「家計消費状況調査結果」によると、ネットショップを利用したことのある世帯の割合は、年々増加しています。ネットショップを活用して買い物をしているユーザーが増えていることがわかります。
このことから、アカウント登録が障壁となり、商品購入に至ったかもしれないユーザーを取りこぼしているネットショップが多数あると推測できるでしょう。
これらのユーザーを取りこぼさずにコンバーションさせることができれば、ネットショップの売り上げ向上に繋がります。
ソーシャルログインとは
ソーシャルログインとは、FacebookやTwitter、Google、Yahoo!、LINEなどといった、ユーザーが元々所有しているSNSアカウントを利用してサービスにログインする手段です。
ユーザーにとっては、一からアカウントを作成し情報を登録する手間が省けるため、ホームページの離脱防止に繋がります。
ただし、SNSの種類によって登録されている個人情報の種類が異なるので、登録されていない情報に関してはユーザーが新たに入力する必要があります。ソーシャルログインを導入したからといって、ユーザーの手間をすべて省けるわけではありません。
ソーシャルログインのメリット
フォーム入力の手間が少なく離脱しにくい
ネットショップで新規会員登録をするときは、
- 氏名
- 住所
- メールアドレス
- 生年月日
- 性別
- クレジットカードの情報
など、様々な情報の入力が求められます。これらの入力を煩わしく感じ、購入をやめてしまうユーザーも少なくありません。
ソーシャルログインを利用した場合、ソーシャルアカウントに登録されている情報の入力を省き、登録していない情報のみを入力するだけで済みます。ユーザーの手間を少なくすることで、情報を入力する手間を削減できます。
ユーザーが使い慣れているアカウントでログインできる
新たなネットショップを利用するたびに新規アカウントを取得していると、ユーザーが管理しなければならないIDとパスワードが増えていきます。ユーザーも毎日利用するアカウントであれば覚えておけますが、数ヶ月前に作成したIDやパスワードを覚えておくのは大変でしょう。
ユーザーが使い慣れているアカウントでログインできれば、「アカウントを忘れてしまったから購入をやめよう」というユーザーの離脱を防止できます。
SNSアカウントから情報を取得できる
ソーシャルログインを利用すると、会員登録に必要な情報以外にも様々な情報を取得できます。Twitterであれば、そのユーザーのフォローリストやフォロワー。Facebookであれば所属組織や趣味、結婚歴や家族構成など、通常の会員登録では得られない情報もわかります。
それらのデータからユーザー属性を分析し、ネットショップの運営に活かすこともできるでしょう。
ソーシャルログインのデメリット
コストがかかる
ソーシャルログインを導入する方法は、自社で開発するか、ソーシャルログインツールを利用するかのどちらかです。自社開発の場合は専門知識のある人材が必要となり、ツールを利用する場合はその導入費用が必要です。
どちらの場合もコストがかかるため、ソーシャルログインを導入すると、どのくらい利益が出るかを算出する必要があるでしょう。
各SNSの仕様変更に影響を受ける可能性がある
SNS側の仕様変更により、登録情報の取得がうまくいかなくなる可能性もあります。
そういった場合、「ユーザーがソーシャルアカウントを使ってサービスにログインできない」または「新規会員登録がうまくいかない」などの影響が考えられます。
どのアカウントを導入するべきか
ソーシャルログインを導入するときに、「どのソーシャルアカウントでログインできるようにするのがベストなのか」について悩んでしまうこともあるでしょう。
国内でよく利用されているソーシャルアカウントとして、
- Yahoo! JAPAN
- LINE
- Google+
- mixi
- Amazon
- 楽天
などが挙げられます。
ソーシャルログインに利用するアカウントを1つに絞る必要はありません。必要に応じて複数のソーシャルアカウントを導入すると効果的でしょう。
とはいえ、全てを導入するのは手間もかかりますし、サイトのデザインにも影響を与えかねません。
それでは、どのソーシャルアカウントを利用するべきなのでしょうか。
国内で最も利用されているのはYahoo! JAPAN
ソーシャルログインサービス「ソーシャルPLUS」を提供している株式会社フィードフォースによると、2017年2月~2018年1月の間にソーシャルログインに最も利用されたアカウントは「Yahoo! JAPAN」、2番目は「LINE」となっています。
この結果を見ると、まずは利用率の高いYahoo! JAPANから導入を検討するべきでしょう。
モバイルユーザーはLINEの利用率が高い
国内で最も利用されているソーシャルアカウントはYahoo! JAPANです。しかし、スマートフォンなどのモバイル端末からのログインはLINEが一番多くなっています。
また、現在ソーシャルログインを利用しているデバイスの約8割はモバイル、という調査結果も出ています。モバイルユーザーのアクセスが多いネットショップの場合は、LINEのソーシャルアカウントを優先して導入するのが良いと言えるでしょう。
ホームページにアクセスするユーザーがパソコンなのか、モバイルなのかを鑑みてアカウントを導入する必要があります。
参考:
ソーシャルPLUS、過去1年間のソーシャルログイン利用状況を発表!|株式会社フィードフォース
ソーシャルログインの導入ツール
ソーシャルログインをネットショップに導入するには、専門知識が必要となります。企業にエンジニアが入れば自社開発もできますが、そうではない場合外部のツールを利用する方が良いでしょう。
ソーシャルログインを導入できるツールを紹介します。
ソーシャルPLUS
Facebook、LINE、Yahoo! JAPAN、Twitter、Google+など、主要なソーシャルアカウントに複数対応したソーシャルログイン導入ツールです。
各SNSの仕様変更にもツール側で対応でき、実装後の手間がかかりません。国内の大手企業にも多数利用されています。
GIGYA
世界で700社以上の企業に利用されているソーシャルログイン導入ツールです。国内で主要なソーシャルアカウントはもちろんのこと、中国やロシアのソーシャルアカウントにも対応しています。
国内外問わず対応できるツールです。
まとめ
ソーシャルログインを導入すると、ユーザーが煩わしく感じている会員登録の手間を削減できます。「商品は気になるけど会員登録が面倒」と思っているユーザーの離脱を防止する有効な手段となるでしょう。
また、SNSアカウントからは、住所や氏名以外にも様々な情報を取得できるため、ユーザー属性の分析にも役立ちます。
専門知識がなくても外部ツールを使って導入可能ですので、新規会員登録に課題を感じているネットショップはぜひ取り入れてみてください。
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