インターネット広告とは、インターネット上に存在するWebサイトを利用した宣伝広告のことです。具体的には、Webサイトに広告を掲載したり、検索エンジンの検索結果ページに広告を掲載します。

インターネット広告は、紙媒体の広告と異なり、細かなターゲット設定ができるのが特徴です。ターゲットの性別や年齢などの情報はもちろん、興味関心まで広告の配信条件に含むことができるため、ターゲットを絞った効率のよいプロモーションが可能になります。

また、インターネット広告は、広告配信後の効果測定が容易であり、成果を上げられたのがどの広告なのかを簡単に分析できます。費用対効果を踏まえながら、最適な広告の選択や改善を行えます。

インターネット広告は、アフィリエイトの存在により広く普及しました。個人や企業が保有するWEBサイトやブログにインターネット広告を掲載し報酬を得る仕組みは、多くの参入者に溢れ、ネットサーフィンを行う際に誰もがインターネット広告に触れる機会を得ました。

インターネット広告の市場規模

インターネット広告

2013年の調査では、インターネット広告は広告市場全体の15％を占めています。これは、既に新聞広告を大きく上まわる規模で、スマートフォンの普及などによりますます拡大していくことが予想されています。

また、アプリ内広告やバナー広告など、その多様性はとどまるところを知りません。どういったユーザーの目にとまり、どれくらいの費用対効果が期待できるのかなど、その活用については複雑化の様相を呈しています。

個人でも出稿できる

インターネット広告にはさまざまな種類のものがありますが、リスティング広告と呼ばれる広告であれば、個人でも手軽に出稿することが可能になりました。

リスティング広告とは、Googleなどの検索結果ページに、検索語と関連性の高い広告を表示するもので、あらかじめ設定した期間や予算上限に達するまで表示され続けます。

会話例

「インターネット広告に、まずは5万円をかけてみよう」
「インターネット広告の審査にまだ通らないよ」
（インターネット広告も広告の1つですので、不適切な表現や法律に反した文言は審査に通りません）