インサイドセールス 、マーケティングオートメーション、リードナーチャリング。これらのように、日々新しく登場する横文字マーケティング用語があります。理解はできたとしても、実際の業務に役立てられているという方はどれくらいいるのでしょうか。

どの単語も検索すればサクッと意味は理解できるかもしれません。しかし、本当に理解し、使いこなせる状態に至るまでには大きな隔たりがあります。

私もマーケティング担当者としてツールを使い初めて数年たちますが、新しい機能に触れることも珍しくありません。。同じような状況に陥っている方もいるのではないでしょうか。

マーケティングツールを使う側がついていけていない状況とも言えるかもしれません。本来何らかの目的があってツールを導入したり、運用できる体制をつくるわけですが、なんだか目的と手法が逆になってしまっているようです。

今回は、マーケティング関連ツールを導入する際の基本的な考え方と、これから導入を検討されている方向けにおすすめのアプローチ方法を紹介したいと思います。

自社の課題が何なのかを突き詰める

こんな状況に陥らないようにするには、まず自社が今抱えるマーケティングにおける課題を明らかにすることが必要です。例えば次のような感じでリストアップしてみましょう。

  • Webサイトからのリード獲得が少ない
  • リードの質がよくない、本当に必要なリードが獲得できていない
  • お問い合わせの対応漏れや社内調整に時間がかかる

ここからさらに原因を深掘りしていきましょう

Webサイトからのリード獲得が少ない

Webサイトからのリードが少ない場合、そもそもWebサイトへの訪問数が少なく、リード獲得するためのフォームの場所や導線がわかりにくいことが考えられます。

リードの質がよくない、本当に必要なリードが獲得できていない

リードの質や求めたリードの獲得ができていない状況であれば、そもそもリードの定義や判断ができていないことが考えられます。

Webサイト上で獲得したリードに対して総当たりで商談化しようと進めていませんか?

対応条件を定めたり、対応すべきタイミングなどルールを定めることが大切です。

お問い合わせの対応漏れや社内調整に時間がかかる

問い合わせへの対応に時間がかかったり対応漏れがある。もしくは、新しいフォームを用意するだけで社内調整に時間がかかる場合、そもそもお問い合わせに対応するための社内の仕組み化ができていないことが考えられます。

例えば、お問い合わせフォームに入力された情報やデータがそもそも管理されておらず煩雑な状態になっていませんか?

これらはほんの一例に過ぎません。課題を分類できた段階でやっと解決策を検討できる段階に入れるのです。

とはいえ、課題の分類や整理をする前の段階で「ツールをどうするか?」という相談をした経験はありませんか?

実はツール選定というのは、みなさんが思っているよりも後のステップで出てくる話なのです。

社内資料にも「目的はリードの最大化」とかあるとMAなど関連するツールを活用しようという気持ちになり、それは決して間違ってはいないのですが、効率を上げるためにはしっかり問題からアプローチすることをおすすめします。

大別すると課題は2種類

私もこの2年ほど多くの企業のWebマーケティング課題に接してきました。

上記のような課題に関するお話をたくさん聞きましたが、大別する2つに集客されるように感じています。

  1. 環境を構築するための課題
  2. 成果を上げるための課題

大半の場合先に1が必要で、その後に2がくるという順序になります。

人材不足が問題視されることも多々ありますが、それ自体は問題でなく、結局コミュニケーション設計や環境がないことが問題となっていることがあります。

少なくとも「人がいない」と言っている本人はいるわけですし、この記事にたどり着けているということは多少なりの知識はあるはず。

とにかくそこでできるかぎりの(最小単位の)環境を作り、なにか1つでも手応えが得られる状況を作らない限り課題の解像度が上がりません。それが慢性化することで業務が先延ばしになってしまうというのが私なりの結論でした。

Webマーケティングの最小単位の環境を作る方法

これは例えれば「まだ魚を釣ったことがないのに高級な釣り竿を検討してしまう」状況です。

重要なのは高級な釣り竿を否定しているのでなく「魚を釣った経験があるか」です。魚を釣る経験があることで、もっと長いほうがいいか、もっと固いほうがいいか、などが明らかになります。

この課題を解決するためにおすすめな方法が、無料のホームページフォーム作成サービスを活用してWebマーケティングの最小単位を作ってみることです。

すでにホームページを持たれている企業も多いとは思いますが、中途半端に今ある環境に付け足すのでなく、この流れで試してみることをおすすめします。最終的にはマーケティング部門内だけで実践できるようになることを念頭におきましょう。

1. One Pageで最小構成のホームページを作成する

無料ホームページ作成サービス「One Page」を使えば、数ページのホームページが1時間程度で作成できます。あまり大げさに考えずシンプルに自社サービスを紹介できるコンテンツを作りましょう。作成したら早く効果検証するために、自社既存サイトや過去の見込み顧客に訴求しましょう。

One Page(ワンページ)とは

One Pageは、5月末より始まった「たった3ステップで簡単にホームページを作成できる」サービスです。3ステップを手助けするのは、各利用シーンごとに作成されたレイアウトと例文。初めてホームページを作成する人でも「キャッチコピーテキストに迷わなくて済む」のです。無料プランでも公開できるページが3ページ、Webフォントが使用できる、常時SSL対応など、ホームページ作成時に十分にお使いいただけますが、8/20リリース予定の有料プランでは独自ドメインの設定や公開ページ数の上限解放、その他にもiframeの埋め込みができるなど、作成したページを更新、運用できるフェーズをサポートいたします。

有料プランの詳細

・月額950円(税込)
・公開ページ数:5ページ
・ひと月あたりの利用可能PV数:10万PV
・独自ドメイン設定無料
・フッターのロゴ非表示
・iframe埋め込み
・モリサワフォント利用可能
・アクセスレポート機能のカスタマイズ期間設定

引用:One Page公式サービスサイト

2. formrunでお問い合わせを取得、管理できる状態を作る

企業がホームページを制作する上で忘れてはいけないのが、お問い合わせ情報を獲得する仕組みです。情報の入力はもちろん、お問い合わせデータを効率的に管理し、後から振り返られる環境になっていることが重要です。

formrun(フォームラン)とは?

formrunは、フォームに関する問題を一気に解決することを目的に開発されたウェブサービスです。
最短3クリックでデザイン性の高いフォームを作成することができ、Web担当者の工数を限りなくゼロに。送信されたデータはカンバン方式の直感的なUIで、対応履歴を一元管理します。また、チームでの顧客対応やデータの共有を、シンプルかつスピーディにワンストップで行うことが可能になります。

各プランの詳細

FREEプラン:¥0
STARTERプラン:¥4,980
PROFESSIONALプラン:¥12,800

引用:formrun公式サービスサイト

なお、ユーザーの中にはOne Pageとformrunを両方合わせてご利用いただいているケースもあります。
formrunのiframe埋め込み機能を活用し、One Pageのページ内にformrunのフォームを埋め込めるのです。

参考:
One Pageユーザーインタビュー:スカイライズジャパン株式会社 池原様 | One Page

まとめ:最小単位でWebマーケティングを始めよう

この記事の後半で紹介した2つのステップを短期間で行うことで、自社のWebマーケティングにおける課題が明らかにすることができます。

言うまでもなく高額なツールの検討やチームの増強はそこからでも遅くありません。

今までは、最小の単位といえども ページを作ったり フォームを設置したりするには社内調整や外注への依頼が必要なことが多く、結局何もできていないこともありました。

しかし、今回紹介したようなツールを活用することでとにかくスタートでき、検証できるようになりますのでぜひご参考ください。